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【ダイ ヨンマク】
ところ変わって西館。
七緒の呼び掛けで、携帯電話及びスマートフォンの使用を禁じることにした。
『邂逅』事件で携帯電話の電波に反応する爆弾を作り上げた七男を警戒してのことだ。
8人は手掛かりがないかどうか、館内を懸命に捜索し始めた。
まず、西館エントランスを調査するのは
浅山 小淋
。
すぐそばに
望月 神無
が護衛として控えている。
浅山はまずパソコンに何かないか調査を開始。
するとデスクトップに『地図』と書かれたファイルが存在していることに気が付く。
恐る恐る開いてみると、どうやら東館の見取り図のようだ。
早速、浅山は望月と七緒に意見を求める。
「なんで西館なのに東館の地図なのさ?」
「望月先輩に同感だ。あえてややこしくしようとしているよな」
東館の間取り図は透明な壁で遮られている以上、直線に伸びる構造となってる。
・エントランス
・トイレ
・石像の間
「とりあえず、これをボイチャで伝達しないとだね」
『もうひとつ、伝えてもらえませんか?』
浅山が背後の壁を指差していた。
「どうしたのさ、小淋? て、うわ、気が付かなかったわー」
七緒が見上げるように壁を眺める。
「灯台下暗し、ってやつか……。本当にセブンは性格悪いな」
望月は壁から数歩離れた場所で全体像を見渡す。
「ヒントの文字デカッ」
望月の言うとおり、壁のデザインかと思った模様が、遠くから眺めると……。
『オペラハウスで』
と、真横に文字が書かれているように見えるのだった。
【棚のところになんか書いてありますね……】
今度は浅山がヒントの文字の脇に、小さく字が書かれているのを発見する。
「今度は小っさ! えーと? 『酢=死す』? 『炉=キオ』? これだけじゃさっぱり分からんね」
七緒がメモしながらヒントと睨めっこを開始。
「先に進むにはやっぱり暗号解かないといけないよねー? ……いいよ、皆先に進むためにも、やってやろうじゃん?」
七緒の闘志に火が付いた。
彼女はすぐさまこの情報を中央と東館へ伝達。
中央の小ホールの扉が解放不能だと知ると、いよいよ七緒は確信した。
「多分さ、この暗号、小ホール開放の暗号だと思うんだ。これで時間を浪費させようってハラだね」
そうと決まれば、情報が集まるのを待つだけ。
「俺たちは先へ進む。七緒先輩、あとお願いします」
望月と浅山は先へ進んだ調査班の手伝いをすべく、警戒しながら先へ進む。
その背を見送る七緒。
既に覚悟は完了している。
先行して調査を行っている志波は、ふと、ナナオという存在について考える。
「止めようとしたり、助けようとしたり、立ち向かってくれる人が沢山いるなんて羨ましいなっと。さって、俺は俺に出来る事をしなきゃ……」
志波は笑顔だ。
こんな時だからこそ笑顔を絶やしてはならない。
彼は武器を持たずに、フットワークを軽くする作戦を採用していた。
その甲斐あって、彼の調査する展示スペースエリアのこみ入った狭い場所や低い場所など、得物がつっかえる事なくスムーズに調べ回れている。
「れんちゃーん、やっぱりこれ怪しいよな?」
志波が1枚の掛け軸の前で足を止めていた。
呼び止められた高梨も掛け軸の前までやってきた。
「なんだ? 『僕と握手』? 妙な掛け軸だな」
「だろ? すごい不自然だよなー!」
と、そこへ浅山と望月が到着した。
「志波先輩、首尾はどうっすか?」
「怪しいところだらけだ。特にこの掛け軸、暗号に関係あるかもしれないな」
「そうっすか、確かにいかにもアイテム隠してますって部屋ですからね」
望月は展示されている美術品の数々をざっと眺めた。
『私たちは先を急ぎます。ここは意外と広いので、3時間の猶予もそれほど余裕あるものではなさそうですし』
浅山の懸念通り、次の区画へ移動するのに、徒歩で5分ほど掛かるのだ。
周囲を警戒しながらの移動もあって、あまりスピードアップできていないのが現状だ。
「俺も一旦奥へ行こうと思う。奥の部屋でなにか見付かったら、ダッシュで七緒さんに伝達しよう」
「頼んだぜ、れんちゃん!」
志波は3人を見送ったあと、さらに入念な捜査を開始する。
雨で濡れた人の足跡がないか、ホコリの積もり具合を調べて展示品が動かされていないかなど、細かくチェック。
するとあっという間にプラスティック爆弾が5つも発見されるではないか。
「あちゃー、本当に無作為に散らばってるっぽいな……」
思わず笑顔を崩しかけるが、なんとか彼は踏ん張る。
「持ってきて良かった、弟マル秘手帳! メモ帳代わりに爆弾の場所と種類をマッピングしておこう……」
展示ホールの不自然な壁の隙間や動かされた展示物の真下など、次々にメモに爆弾の場所を書き記していく。
「でもカラスの羽根は流石にないか。考え過ぎか?」
志波はどうやら某カラスの影響を危惧していたが、流石に杞憂といえよう。
「あとは壺とビスクドールだけかな? まずはビスクドールから……」
ちなみに、ビスクドールとは、19世紀にヨーロッパのブルジョア階級の貴婦人・令嬢たちの間で流行した陶磁器人形を差す。
ここには3体のビスクドールがあどけない表情を湛えて座っていた。
「やっぱ陶磁器だからそれなりに重いな。どれどれ?」
彼が人形を上下に振ったり触ったりしてなにか無いか調べるが、なかに何か入っているような音はしなかった。
「ってことは壺か?」
志波が壺の中身を調べる。
「こ、これは……?」
なんと、もう1体、女の子のビスクドールが隠されていた!
「怪しいな、もしかしてこれはビンゴか?」
壺の中に手を伸ばす。
しかし、足元が接着されているのか、壺の底から取り出せない。
胴体を掴んでもビクともしない。
「うーん、気が進まないが……。ごめんよ、お人形さん!」
彼は人形の頭を鷲掴みにすると、体のバネを利用して勢い良く引っこ抜いた!
「よっしゃ! 取れたー、ってぎゃあああああ!?」
志波が掴んでいたのは、人形の生首だった。
胴体からすっぽ抜けてしまったようだ。
「人形とはいえ、罪悪感が半端ないな……。ん? これは?」
志波がよくよく注視すると、首の根元に金属片が埋め込まれていることに気が付く。
「もしかして……鍵?」
さすがの志波も、一瞬だけ笑顔を忘れて七男の悪趣味な仕掛けに嫌悪感を顕わにせざるを得なかった。
志波 武道
:何処かの鍵(生首)を獲得!
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
オールジャンル
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月29日
参加申し込みの期限
2014年04月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年04月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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