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ひねもすのたり、雲の切れ間に
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~猫鳴く館とルドベキア~
「お、なんだあの建物」
しとしとと降り続いていた長雨があがり快晴となった清々しい早朝の空気の中、日課のランニングをしていた
風雲児 轟
は、前方の林の陰にひっそりと建つ見慣れない建物を発見した。
日課とは言ってもこれといってコースを決めて走っているわけではないので、時折こうしてそれまで知らなかった物を見つけることもあるのだった。
その佇まいに興味を覚えた轟は徐々にペースを落として、その建物の前で足を止めた。
「行ってきますなのだー!」
すると中から元気な声とともにひとりの女子が轟の目の前に飛び出して来た。
「おっと!」
その女子はよく前を見ていなかったのだろう。まっすぐ轟に向かって走りこんで来たが、轟はそれを難なく受け止めた。
「うにゃっ、あたた……ごめんなさいなのだ、ってありゃ轟ちゃんなのだ?」
中から現れて轟に開幕タックルを喰らわせたのは、
後木 真央
だった。彼女も轟と同様、寝子島高校の生徒である。
「大丈夫だぜ、鍛えてるからな! ってなんだ、後木じゃないか。後木が出てきたってことは、ここが噂の猫鳴館か?」
「そのとおりなのだ。轟ちゃん、知らずに来たのだ?」
「俺はたまたまランニングで通りがかっただけだぜ。お前こそそんなに急いでどうしたんだ? 俺だったから良かったけど、車道に飛び出してたら轢かれてたかもしんねーぞ」
轟がそう言うと、真央は申し訳なさそうにこうべを垂れる。
「うー……ごめんなさいなのだ。実は今日はみんなで動物園に遊びに行くのだ! それで翡翠ちゃんとお弁当を一緒に作る約束してて、今から翡翠ちゃんちに行くところだったのだ」
「翡翠ちゃん……?」
「
猫村 翡翠
ちゃん。真央ちゃんのお友達なのだ!」
「そうか、まあはしゃぐのは良いけど、気を付けろよ?」
そう言って轟は、自身の胸ほどの背しかない真央の額を軽くつついた。
「むー、子供扱いやめるのだー」
「あ、そうだ後木。この寮ちょっと見学して行っても良いか? 勿論部屋には入らないからさ」
「んー、別に問題無いとは思うけど、あんまりコソコソしてると泥棒と間違われるから気をつけるのだ!」
「おう。あんがとよ」
轟に忠告を残し、真央は走り去る。
先程の衝突の事は既にすっかり頭から抜け落ちていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
三三三
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月15日
参加申し込みの期限
2013年11月22日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月22日 11時00分
参加キャラクター一覧
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