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狂気の笑顔が悪意をばらまく
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細身の灰白猫となった
鴻上 彰尋
は深い森を抜けた。
開けた場所に四つ足で立ち、繰り広げられる騒動を観察するように見つめた。
――見えない敵が分離でろろか。猫達の連携が上手くいって敵を追い詰めているようだ。
彰尋は別のところに目をやった。野外ステージにいる人々が自身の不幸に怒り、不満の言葉を吐き散らした。
二匹の猫、
アイオ・キャンドライト
と
喜矢武 あいお
がろっこんを使って複数の観客の声で褒め称えた。健闘していたが全ての人々を鎮めることは難しく、投げ捨てられた台本をちらほらと見かける。
――あの台本があれば、俺のろっこんを使えるかもしれない。
その時、近くを黒猫が走り抜けた。彰尋は目で追って、ふぅー、と軽く息を吐いた。
――サニーではないようだ。
途端に台本の重要性が増したかのように注視した。
――黒白さんはどろでろろに完全に取り込まれているとは思えない。愛猫のサニーに会うことで心が揺さぶられ、分離の可能性が高まるだろう。
決意を固めた彰尋は走り出す。落ちていた台本を咥えて落ち着ける場所を探した。
敵の引っ掻き攻撃を掻い潜り、巨木の裏側に回り込んだ。
咥えていた台本を落とした。前脚を使って頁を捲る。書かれている文章に目を凝らす。
――日本語ではないが、俺には読める。獣人用、いや、猫語か。これならろっこんの発動条件を満たすことができる。
彰尋は長台詞を黙読して頭に叩き込む。記憶の長さに比例して、ろっこんの効果も長くなる。
――まだだ。もっと覚えて効果を持続しなければ。
深い記憶にする為に敵に察知されない小声で音読した。
彰尋の静かな戦いは続く。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月23日
参加申し込みの期限
2023年04月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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