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\ オーバータイム!/
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狂気の笑顔が悪意をばらまく
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保温性に優れたウィンドブレーカーを着込んだ
伊藤 佳奈
がランニングに励む。家が剣道道場を営んでいる関係で剣道の腕前には目を見張る。練習試合等では無双の力を発揮した。
ただし本番に弱く、それを克服しようと人知れず努力を積み重ねてきた。
左手にある海を見て微笑む。
「今日も海がきれいだねぇ」
のんびりした口調のせいで、そうは見えないところが特徴とも言える。
乾いた音を立てて走っていると、急に無音になった。
「あれー、どうしたのかなぁ」
立ち止まって自分の姿を見ると、ふさふさした毛に覆われていた。その姿は白いペルシャ猫であった。
「あたしが猫になったんだねぇ」
後ろ脚で立って、猫パンチ! と左右の前脚をブンブンと振った。
変化したことへの驚きはなく、今の姿をすんなりと受け入れた。
猫の状態を楽しんでいると、前方に猫の姿を見かけた。道路を横断して左へと突き進む。一匹だけではなかった。先頭の足跡を辿るように同じ方向を目指して歩いていった。
「どこに行くのかなぁ」
気になった佳奈は付いていく。魚市場の中に入ると威勢の良い声が飛び交う。
それぞれの店主が競うように生魚を猫に配っていた。ガツガツと食べる音が至るところから聞こえてくる。
「なんか、凄いことになっているよねぇ」
のんびり口調で歩いていくと、多くの猫が集まる場所に突き当たる。
「なんだろう」
一匹の三毛猫に目が留まる。頭の上からアホ毛が飛び出して、ゆらゆらと揺れていた。
「もしかして、ののこちゃん?」
半信半疑で声を掛けると三毛猫になった
野々 ののこ
が振り返る。
「今ね、もぐもぐタイムなんだって」
「どういう意味?」
佳奈が隣に来るとののこが笑顔で話し始めた。青黒いアライグマが提供する魚を次々と食べる、大食い大会が開かれているらしい。
「出された魚を多く食べればいいんだねぇ」
「そうだよ! 私と勝負しようよ!」
「わかった。ののこちゃんには負けないよ!」
大食い大会が始まった。
最初は高級魚のキンメダイ。生魚で出されても佳奈は怯まない。赤い身に齧り付き、バクバクと食べた。その隣ではののこも同じような状態で魚肉を頬張る。
食べ終わると、これまた高級魚のクエが置かれた。とろりとした表面に佳奈は噛み付いた。
「なんでこんなに美味しいのかなぁ」
至福の声で食べ切ると、今度はクロダイを勧められた。
「なんなのよ、もう~」
笑顔の文句で食べ続ける。ののこも負けてはいない。出てきたカワハギに食らい付く。
佳奈にも同じ魚が回ってきた。
「これって肝も美味しいんだよねぇ」
食べる行為が止められない。たまに周囲を見て、お醤油も欲しいかなぁ、と言いつつ咀嚼を続けた。
「元に戻ったら、海鮮丼を食べに行こうー」
佳奈は魚肉で片方の頬を膨らませた状態で言った。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月23日
参加申し込みの期限
2023年04月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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