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狂気の笑顔が悪意をばらまく
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寝子ヶ浜海岸でのボイストレーニングを終えた
落合 まゆら
が旧市街に戻ってきた。心地よい疲れと空腹が自然と足を速める。
右前方に魚市場が見えると、急に背丈が縮んだ。
「いきなり何なのよ」
小さな茶トラ猫の姿で不満を漏らす。
――どうしたらいいのよ。こんな姿でアパートに戻れない。鍵もないし。
猫の姿になっても腹は鳴る。
「仕方ないわね」
軽やかに走って魚市場に入っていった。
「猫なら魚だろ! これを食え!」
居合わせた猫達に店主が生魚を配る。まゆらの元にも置かれた。
「これ、生魚なんだけど」
猫語は通用しないようで店主は無視して魚を配って回る。
まゆらは視線を落とし、生魚を見つめた。
――刺身や寿司ならわかるんだけど、丸々一匹を貰っても食べようがないじゃない。
思った直後、自身の姿に目をやった。
「でも、今は猫なのよね。もしかして……」
魚の表面を舐めてみる。急に食欲が湧いて出たのか。がぶりと横っ腹に噛み付いた。よく噛んで呑み込む。
「意外にいけるわ。それどころか、かなり美味しいかも」
残りをガツガツと食べた。
骨だけとなった魚を悲しそうな目で見つめる。即座に顔を上げて店主を探したが、近くに姿はなかった。
「全然、足りないわ」
足早に歩くと賑わっている一角を見つけた。青黒いアライグマが生魚を提供している。相手は猫達で無心に魚肉を頬張る。
「あそこなら、あたしの食欲も満たされるかも!」
喜び勇んで加わると、洗いを終えた魚が目の前に置かれた。
まゆらは喜んで食い付く。尻尾を左右に振りながら味わい、骨までしゃぶった。
アライグマは新たな一尾を追加した。中型くらいの大きさにまゆらは躊躇なく噛み付いた。
食べながら思考が加速する。
――これも美味しい。脂が乗って最高。生臭さが味のアクセントになって癖になりそう。
口の周りを舌で舐め取り、布袋腹になっても食べるのを止めなかった。
食べ終わると目の前に大型の魚が運ばれてきた。
「いける。まだ平気よ。太ったらトレーニングを厳しくすれば帳消しよ」
腹が出過ぎて上体を前に倒せなくなり、魚に寄り添うような格好で食べ始めた。
――猫バンザイ。猫生、サイコー。もうずっと猫でいい。
魚に抱き着いた姿でまゆらはガツガツと食べ続けた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ホワイトシナリオ(100)
グループ参加
5人まで
シナリオジャンル
オールジャンル
定員
1000人
参加キャラクター数
53人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年04月23日
参加申し込みの期限
2023年04月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年04月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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