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\ オーバータイム!/
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古木に囚われて
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「おや」
道哉が猫の姿で歩いてゆくと、蜂に追われた女性が2人、古木そばの古民家に逃げ込むのを目撃。紫と蒼だ。
足早に古民家に向かい、格子窓からこっそり中を覗く。もちろん、蜂の動向に耳を澄ませながら。
(彼女達を助けるにしても……蜂をどうしたものか)
古民家の中、蜂が飛び回る板の間には、男女が5人ばかり横たわっていた。
「お姉ちゃん、あの人達、蜂にたかられてよく寝てられるね」
「そうね……それになぜか、とても幸せそう」
「何か、口に蜜を入れてるのかな? キラって光った」
「変な蜂ね。人間に蜜をくれるなんて」
姉妹は物陰に隠れ、囁きあって、逃げ道を探っているようだ。
彼女たちにすぐ危険が及ばないと分かると、道哉は“ほころびの光”を使い、家屋や蜂を観察した。
(蜂は……やはり腰周りか。真ん中の柱も腐りかけているな)
道哉が覗く角度を変えた、その時。
「えっ、無事に生まれた? ありがとうございます!」
「いやぁ、表彰だなんてそんな、光栄です!」」
「えへへ~、似合うだなんて、そんなぁ」
満面の笑みで眠る男女は身もだえしながら、盛大に寝言を言い出した。
「あの女の人……久保田先生じゃないかしら。寝子高の先生をしてる」
「ん? 言われてみれば……見たことがあるような気がする」
何故こんな所に、と姉妹が首を傾げていると。一際大きな蜂が現れ、男女の上をもぞもぞと歩き出した。
「お姉ちゃん、あれ……女王蜂みたいだけど」
「刺してる、わね……間違いなく」
(……刺している? おかしいな、眼鏡の嬢ちゃんは女王蜂が人間を刺すことはない、と言っていたのに)
美野梨はこうも言っていた。
『一匹が刺したら、他の蜂にも伝達されて一気に刺しに来るわ』
しかし、他の蜂は狂乱することもなく、ただ黙って女王の行為を見守るだけだ。
「お姉ちゃん……私達、ここに追いやられたの? 見つかったら……」
「落ち着いて。大丈夫よ」
震え声の妹と、冷静になろうとする姉を横目に、道哉は格子窓から飛び降りた。
――窮地を仲間に伝えねば。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
陣 杏里
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
動物・自然
定員
10人
参加キャラクター数
5人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年03月05日
参加申し込みの期限
2023年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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