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第二回、大漁確定の釣り大会!
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【釣り大会の様子! 狙うは大物!! ツーコンビ+α】
ミゾレは、なんとなくだが、いい写真が撮れそうな予感がしていた。
サンマに対して若干の何かを感じるものの、こうしてカメラを手に写真を撮ることは一種の染みついた感覚を思い起こさせる。
動き回る学生を見ながら、暑さに負けない彼らに若干の年を感じつつ、カメラを片手にその瞬間を待つのであった。
さて、この漁船には二つのチームがある。
一つは、サンマを狙い、夕飯を確保しようとしている
御剣 刀
とカジキを狙い、大物との格闘を目指す
桜庭 円
である。
もう一つは、マグロに挑戦しようとしている
初島 優
とそのマグロの餌にされそうな
音海 なぎさ
である。
二つのグループは、それぞれ漁船の右側と左側で釣りにいそしんでいた。
「初島くん! マグロ釣ろうぜ!」
「オッケー、なぎちー先輩が餌な!」
人間の餌に果たしてマグロが食いつくのかは疑問だが、なぎさが餌にされそうになる。
しかし・・・・・・。
「ウンわかった! サンマさんも食べてくれたこの体ならきっと!」
そう言って、わりと本気で釣り糸を体に縛りつけにかかっているなぎさである。
「・・・・・・魚は人間は食わないぞ。お前ら早く釣れ、写真が撮れねぇ!」
しかし、写真を焦るミゾレに突っ込まれて海の中に飛び込むことは回避されたのである。
「気を取り直して、釣る魚は何がいいかな? カツオとかアジとかは基本だよね」
そう優に竿を選びながら問いかけるなぎさ。
「なぎちー先輩を餌にマグロ釣り・・・・・・はさすがにやめるにしても。やっぱ釣るなら大物釣りたいよねー。サンマが大漁って事はそのサンマを狙う大物もいそうだし」
「うんうん」
大物釣りの思考の優に頷くなぎさ。
結局、なぎさがサンマを釣って、それを餌に優が大物を狙うことになる。
「ホッケや八角なんかの北海道名物的な魚も釣れるかもしれないよね?」
「いや、どうだろ・・・・・・って釣れた!」
早速ホッケを釣り上げるなぎさ。
優は驚いて、思わずそちらに顔を向けた瞬間、ぐいっと竿を引かれる。
「おぉぉおおおお?」
グイーーーンと一気にリールがまかれ、パチンッ! とはじけ飛ぶ。
慌ててリールを回収するも、一気にバラしてしまう。
「残念」
そう言って、優は道具を回収する。
ろっこん、『技術者の目』は触れた対象の対象の仕組みを理解できるため、釣る対象に触れる必要がありそうだが・・・・・・。
「・・・・・・どうやって触れれば」
「飛び込む?」
「いや、無理無理!」
なぎさの飛び込む提案を即座に否定する優。
次は、漁師のアドバイスを入れつつも、再び優は大物を狙う。
その間、入れ食い状態のサンマを次々となぎさは釣っていく。
「おぉーすごいすごい!」
はしゃぎながら釣るなぎさを優は恨めしそうに見る。
「むっ?!」
そのとき、くいっと引かれた竿に、慌てて優は合わせた。
ぐいぐいと引く感触に大物を予感する。
「俺の時代来たー! っと、釣り自体は・・・・・・基本に・・・・・・忠実にー!」
三〇分ほどの格闘の末、五〇キロより小さいくらいのマグロが釣れる。
これでも十分に大きいし、いい獲物である。
この釣果に満足して、優はなぎさとともにアジや何故か釣れる北海道方面の魚をターゲットにした釣りを楽しんだ。
そして、そのマグロはミゾレによって激写されたのである。
さて、その間、円と刀はどうしていたかというと・・・・・・。
「来た! 来た! 本日三回目!」
大物用の仕掛けを持って、颯爽と円は釣りを初めて一時間。
「水族館で見た感じだとあんな動きかな? ちょん、ちょーんっと」
そんなこともあったか、中規模クラスのヒットが連続して続いている。
すでに、三匹のスズキをつり上げている。
どの大きさも六〇センチオーバーはあり太っている。
一匹につき三キロ程度の重さだ。
「桜庭はカジキを狙うそうだが無謀じゃないか?」
刀は円が連れてきたにゃーくんにそんなことを聞く。
しかし・・・・・・『お前さんは挑戦しないのか?』
という視線を受けてちょっと目をそらしてしまった。
「にゃ、にゃーくんにはいつも持ち歩いている煮干しをあげよう」
煮干しでにゃーくんを買収? しつつ、刀も自分の仕掛けを放り込む。
「あっ、か、かかった!」
きりきりとリールを巻くと、そこには一匹のサンマがかかっていた。
「夕飯確保!」
テンションを上げつつ、釣りに走る刀・・・・・・しかし、彼の姿は長袖長ズボン+救命胴衣という姿である。
「ふぃっしゅー! にゃーくんも、一緒に行くよ。がんばろー!」
刀が円の方を見ると、ついにカジキがかかったのか楽しそうにカジキと駆け引きをする円が見える。
にゃーくんはすでに飼い主のもとで待機中だ。
どうやら、応援している気らしい。
「・・・・・・楽しそうだな」
熱でくらくらしながら、刀はぼーっと竿を握る。
そこに魚がかかって、かっと目を見開く刀。
「だがどれだけ暑苦しくても飯が釣れる前から倒れる訳にはいかない! 俺のこの手が光って唸って猛る! 魚を釣れよと轟き叫んで輝きまくる! 今、必殺のー!! あっあっかかった!? そして逃げられた!? ダメじゃん! 負けない俺の晩飯の為に!!」
・・・・・・人これを痛い人という。
「「ざわ・・・・・・ざわ・・・・・・」」
遠巻きに騒ぎを見ていた優となぎさが若干おびえたように刀を見る。
「ふんっ」
「うべしっ!」
結局、漁師の指示でミゾレが冷えたタオルを刀に巻き付けて、強制休憩に突入した。
そのころ、円とカジキの戦いは終局を迎えていた。
(かかったら、出して、まいてを繰り返しじっくりと焦らずに・・・・・・相手にプレッシャーを与え、体力を削る! 粘り強さが大事・・・・・・!)
「相手の体力が無くなるまでは、焦らずいかないとねー」
そうつぶやきつつ、ぐっと竿を引く。
かかった獲物はおそらくメカジキであろう。
水面に現れたとき、特徴のある突起が見えたからだ。
日頃からボクシングで鍛えている円にとって、炎天下での格闘はむしろ望むところである。
時折水分を補給しつつ、じっくりと相手を弱らせていく。
「手伝ってー!」
二時間後、聞こえてきた円のその声に、休憩させられていた刀が戻り、ミゾレも駆けつける。
ゆっくりと、メカジキの巨体が漁船へと近づいてくる。
当然、クレーン付きの漁船が呼ばれ、引き上げられた。
結果、巨大なメカジキを釣ることに成功したのであった。
なお、その後はにゃーくんのためにサンマを釣っていた円であった。
最終的には、優はバケツ1つ分で、二〇キロくらいのサンマと大きめのスズキ三キロを。
なぎさはバケツ二つ分で四〇キロ未満くらいのサンマやホッケなどをつり上げ。
途中強制休憩させられていた刀は、サンマをバケツ一杯・・・・・・釣れたかつれないか程度で二〇キロ前後。
円は、スズキが合計九キロ前後+サンマがバケツ半分未満でこちらも一〇キロ未満。
そして、最後のメカジキが・・・・・・二〇〇キロの大物クラスであった。
ミゾレは、円たちがよろこぶ様子を写真に納めた。
「それにしても・・・・・・今日の海、いったいどうなっちまってるんだ?」
その疑問が晴れることはない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月24日
参加申し込みの期限
2014年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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