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第二回、大漁確定の釣り大会!
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【決着・・・・・・そして】
全員が、漁業組合提供の夕食の会場へ移動したところで、うきうきしながら理事長が優勝者を発表した。
「優勝者は・・・・・・
亜魚隈 猯利
さんよ! さぁ、この大漁旗をあげるわ!」
参加者の拍手とともに、猯利は大漁旗を受け取った。
大物と格闘できたからか、どこか満足そうな猯利である。
その様子を、ミゾレは写真に収めていく。
今日はいくつか、いい写真が撮れたので、少し機嫌が良さそうだ。
そして、理事長がうきうきとした様子で宣言する。
「さぁ、そのまま乾杯よ! 飲んで食べて! また食べるのよ!」
特に長話も何もなくいきなりの宴会スタートである。
食材も、料理された物もあれば、まだ処理が終わってない物もある。
唱華が率先して、料理を作ったり、魚をさばいたりしている。
「打ち上げではしっかり御奉仕させていただきます」
そう言いつつ、コップにジュースを入れて配ったりもこなすスーパープレイである。
そして、そのメイドさんに負けないくらい料理に熱中する男がいた。
「・・・・・・魚捌かせて貰っていいすか。調理して食うんで」
そう一言断ってから、庚はさっそく魚の選別に取りかかる。
今日今から食べる分・・・・・・持ち帰って保存する分、誰かにあげる分である。
そんな庚の隣で、同じくサンマばかりをさばく刀がいる。
「刀くん、捌いてー! ボク料理苦手」
と円にいわれ、おっとり包丁を持ちだしている。
「俺が捌くのか!? まあ良いけど」
「包丁使うときは、よそ見は厳禁だぜ?」
そんな風に庚に釘を刺されつつ、刀は調理していく。
一方で、円は出された料理を食べつつも、にゃーくんに分け与えることは忘れない。
猫が食べれる部分を分けていく。
なんだかんだで、楽しそうである。
そんな風景を優は写真に収めつつ、悩んでいるミゾレと目が合う。
「・・・・・・どうしたんですか?」
「・・・・・・いや、ちょっと、な」
ミゾレが悩みつつ、出された料理を見ている。
それは、色とりどりのサンマであった。
(どうするか、食うべきか食わぬべきか・・・・・・)
悩んでいる最中に、博美がすたたっとよってきた。
「お、なんだかおいしそうな料理があるじゃん!」
そういって、ぱくぱくぱくっと食べていく。
「・・・・・・このままでは、料理がなくなる」
八兵衛が負けじと箸を延ばしてサンマ料理を食べる。
「今日のご飯はこれだけでいいかなぁ」
そんなことを言いつつ、ミゾレの前の料理を片付けていく。
「とりあえず、三日分は食いだめしておく」
そして、やみびも負けじとどんどん料理を食べていく。
「・・・・・・た、たすかった・・・・・・のか?」
「ほら、追加だ」
ミゾレがほっとしたのもつかの間、昴がサンマ料理を追加でおいていく。
「うっ・・・・・・」
ミゾレは、なんだかんだ言いつつ、サンマ料理をほおばったのであった。
・・・・・・おいしくはあったらしいが。
昴は、そんな風に周りを手伝いつつも、自分が食べるのも忘れない。
しかし、大事なのはやっぱり食糧事情である。
「アジを多めにもらって帰るか・・・・・・一夜干しにできるな」
そう考えつつも、宴会に参加していくのであった・・・・・・。
そして、そういう騒ぎをのんびりと見ているのはなぎさである。
(楽しいことをしたから、みんなと共有する。それはごく当然のことで、ごく自然なこと・・・・・・やっぱりいいなぁこういうのは)
そう言って、ほっと息を吐く。
しかし、息を吐いたのもつかの間、優がやってきてすぐに宴会に巻き込まれていく。
そんな風に宴会を楽しんでいる人々・・・・・・ある程度の時間になったらそっと抜け出した人々もいた。
夏朝と美咲紀の二人が、エノコロ岬の先端部分へと来ていた。
すでに夕日は落ちていて、魚も引いているので、漁船も引き上げている。
「ここが・・・・・・僕が釣った分からも食べられる魚を何匹かお供えしよう。どんな猫さんなのかな?」
「それはねー!」
そう言って、美咲紀は海猫様について、説明しつつ、岬の先端部分でお供え物をする。
「皆とても楽しそうだったです。海猫様ありがとう」
「・・・・・・ありがとう」
そう言って、サンマのお供え物をする。
ふっと、強い風が吹き、二人の髪をなでて通り過ぎていく。
「・・・・・・喜んでるのかな?」
美咲紀が首をかしげてそう聞く。
「・・・・・・どうかな?」
夏朝も不思議そうに聞き返した。
「おーい!」
そのとき、空音の声が聞こえた。
その後ろを修が歩いてくる。
「八神ぶちょーも一緒にお供えする?」
「そうさせてもらおうかな」
そんなことを言いつつ、修はお供え物をする。
「・・・・・・それは、ハムスター?」
「お名前は、リリくんとルルくんになったの!」
夏朝の問いかけに、空音はうれしそうに返事をする。
どうやら、空音を送る帰りに、エノコロ岬の方へ向かう二人を見かけて、修たちはここによったようだ。
「それにしても・・・・・・不思議なこともあったもんだ」
そんなことを言いつつ、寝子島の日は暮れていくのであった。
おわり
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あとがき
担当マスター:
じんの
ファンレターはマスターページから!
お疲れ様でした
とりあえずは、プレイングを精査した結果
亜魚隈 猯利さんが優勝と言うことで大漁旗を持ち帰っていただきました
釣った魚はだいたいキログラムで書いてありますので
持ち帰って食してください
保存・・・・・・?
周りがやってくれたことにしておけば問題ないですね
(メイドさんもいましたし)
そいういわけで、またのご参加をお待ちしております
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
スポーツ
動物・自然
定員
30人
参加キャラクター数
16人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年05月24日
参加申し込みの期限
2014年05月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年05月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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