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\ オーバータイム!/
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ひろわれっ!
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◆猫鳴館に帰れない
(さて、どうしようかな)
綾辻 綾花
は学校近くをうろうろしていた。勉強道具を入れた鞄が揺れる。
(しばらく帰らない方がいいかも。部屋を気に入ってくれるのは嬉しいけど……)
「綾辻さん、どうしたんだい?」
考え事をしていて
早川 珪
先生が来ていたことに気づかなかった。不意に声を掛けられて綾花は思わずドキドキしてしまった。
「け、珪先生!?」
「ごめん、驚かせてしまったみたいだね」
「いえ、大丈夫です」
咄嗟に髪を手櫛で整える。
「学校に用事って感じでもなかったから声を掛けたんだ」
「じつは今、寮の部屋がにゃんこたちでいっぱいでまだ帰れないんです。寛いでくれてるのは嬉しいし、眼福だったんですけど……」
「けど?」
「勉強に集中できなくて。だから図書館に行こうと思ったら今日は休みだったんです。それで、どうしようかなと」
「なるほど」
珪先生はなんとかしようと考えているようだ。猫たちもずっと彼女の部屋にいるわけではない。ある程度の時間を外で過ごせればいい。できれば勉強道具を広げても大丈夫な空間が望ましい。
そのとき、綾花はふと閃いた。
「珪先生のアパートにお邪魔してもいいですか?」
「僕の家かい?」
彼は少し考えてから了承した。綾花は初めて行く珪先生のアパートにドキドキだった。
「ここだよ」
「おじゃまします」
綾花はなんだか借りてきた猫のように緊張している。古くもなく、かといって新しくもない、ありふれたアパート。しかし綾花からすれば、珪先生の部屋というだけで緊張する理由は十分だった。
「とりあえず適当なところに座って。飲み物取ってくるよ」
「私も手伝います」
台所は綺麗というより、あまり使っていない印象だった。紅茶を2人分用意するとテーブルまで持っていき腰掛ける。その香りと温かさで少し気分が落ち着く。綾花は台所の様子から気になったことを尋ねる。
「食事はいつもどうされてるんですか?」
「基本的に外食かな。働いてるとどうしてもね」
それを聞いて綾花は栄養の偏りを心配してしまう。しかし珪先生は痩せているし、ダイエットせずに体型維持できるのは体質もあるかもしれない。綾花はそこが純粋に羨ましかった。
他愛ないことを話していると、最初の緊張もだいぶ和らいできた。珪先生が勉強を見てくれるというので、綾花は持っていた勉強道具を広げる。質問をしたり、息抜きに雑談したり。そんな風に過ごしていると日が傾き始めていた。
もう猫たちもどこかへ行っているだろう。
「先生と過ごしてたらあっという間でした。楽しかったです」
「それはよかった」
2人でアパートを出ると、珪先生は学校前まで綾花を送ってくれた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
星織遥
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
6人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2023年01月08日
参加申し込みの期限
2023年01月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2023年01月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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