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【2年遠足】河口湖に行って、なにしよう?
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【友達と一緒に】
「あ。あれって、……おーい、八神!」
遊園地を一人で歩く意外な人物に気がついて、ラッセルが大きく手を振った。
「うん? ……桜井か、来てたんだな」
「まーなっ。しっかし八神、サボりかよ。遊園地と八神って意外な組み合わせだな?」
「いや、欠席の許可はとってある。親戚の結婚式があって、一泊した帰りなんだ」
帰る途中で、このあたりに2年生が遠足に来ているはずだと気づき、車を回してもらったのだと修は説明した。
「ついでに、新聞部として写真を撮って回ろうと思ってな。そういえば、後木も来てるんだ」
「へえ!」
修の元には、
後木 真央
からこんなメールが届いていた。
『修ちゃんがネコフジアイランドなら、真央ちゃんはカチカチ山に回るのだ。良い写真撮って、卒業アルバムに使ってもらうのだー♪』
真央には、『俺もたくさん撮るよ』と、返事をしてある。
「なるほどなー。それなら、俺と一緒に回らねーか」
「ああ、もちろん」
1年生が増えた……と、頭を抱える煉と、先生に見つからないように注意をする望月、ここまで連れてきてくれた武道の三名と、ラッセルはここで別れることにした。
「俺、八神と行くから、そんじゃあまたなー!」
「気をつけろよー!」
(友人と遊園地なんて、初めてだな……!)
胸の内で興奮しながら、修は表情をとりつくろっていた。
目に映るもの全てが新鮮で、人々は楽しそうな顔をしている。
(わくわくするなというほうが無理だろう!)
「八神、どれ乗る-?」
「そうだな、これとか……」
目についたジェットコースターに近づくと、券売機に並ぶ人が多いのに気がついた。
「桜井! ここ、チケットがいるって……!」
「は? 当たり前だろ?」
「そ、そうなのか……」
(フリーパスなんじゃないのか……?)
「よし、それならチケットを買おう。……ん?」
さっそくチケットを購入しようとした修は、すぐにまたラッセルを呼んだ。
「えっ、桜井! ここ、カード払いがきかない……」
ラッセルがいぶかしげに訊ねた。
「なんだよ、八神、遊園地来たことねーの?」
「うっ……。来たこと、は……、個人的には、実は、初めてで……」
もごもごと弁解する修に、ラッセルは胸を叩いた。
「え、マジかよ。なら案内してやるよ! 俺なら本土で遊びつくしてるからな!」
「よ、よし!」
(なんて頼りになるやつ! これは感謝だな!)
修とラッセルは並んでジェットコースターに乗って、そして叫んだ。
「ひゃっほおおお!!」
「うわ、うわっ!」
降りるころには、興奮のために修の血色がずいぶんと良くなっていた。
「そーいや、新聞にもするんだっけ? アトラクションの前で写真とろーぜ! はい、ピース!」
ポーズをとるラッセルを撮ったり、通りすがりの人に頼んで二人で撮ってもらったりするうちに、修の興奮はうなぎのぼりになっていった。
「遊園地ってこんなに楽しいところだったか!?」
「なんだよ、八神。子供みてーに。気に入ったなら、これから何度でも来ようぜ」
「そうか、そうだな……!」
遊園地を満喫する二人の肩を、突如現れた
富士山 権蔵
ががしっとつかんだ。
「ひえっ……」
「つーかーまーえーたーわーよぉぉ!!!」
「ふっフジコちゃん!」
「いい度胸ね、桜井ちゃんに、八神ちゃん。そんなにあたしにお説教されたかったのかしらぁ~?」
「き……許可はとっています」
正当な行為なのだと言い逃れようとする修の肩が、みしりと鳴った。
「あ~ら、ダメよぉ、八神ちゃん。欠席の連絡が届いていることは知っているけれど、遊園地に遊びに来る許可は出してないわぁ」
「え、ええと……。新聞部のためにも、写真を撮りたくて、ですね」
「写真なら、2年生の生徒や教師が撮るでしょうよ」
フジコ先生は重々しくため息をつくと、二人を離した。
「ま、来ちゃったものは仕方ないわね。この場はいいわ。でも学校に戻ってから、あっつ~いお仕置き、覚悟しておきなさいよ~」
「……こっえ~」
顔を見合わせる二人に、フジコ先生はぷぅっと頬をふくらませてみせた。
「まったく、見つかるような遊び方するんじゃないわよ。困った子たちね!」
「おっばけやしきに行こーぜーっ!」
武道が煉と望月を誘って、三人はものすごく怖いと評判のお化け屋敷に足を運んだ。
「うっ、怖そー」
外観におののきながらも、望月の顔色はだいぶ良くなっている。
「……実はこのお化け屋敷、な」
急に真面目な態度をとり、武道が煉と望月に耳打ちをした。
「本物が出るって噂なんだ……」
「えっ、マジで!?」
「うーん、ありがちだなぁ」
「HAHAHA、楽しみだねっ☆」
軽い足取りで中に入っていった三人だったが、出口から出てきたときには、武道の顔から血の気がひいていた。
「思った以上に怖くて楽しかったなー!」
アトラクションの中では一番ぎゃあぎゃあ騒いでいた望月が、すっきりとした顔で笑った。
「本格的でびっくりしたな。演出もかなり凝っていたし」
「うう……。れんちゃん、望月くん、――いたよね、お化け……」
「そりゃ、お化け屋敷だからな、お化けがいないと始まらないだろ」
「武道ちゃん、どしたん? 疲れたのかー?」
いたんだ、お化けがいたんだ……と、うめいていた武道だったが、すぐに気を取り直して二人を売店に誘った。
「ここのショップに、厄除けのお守り売ってるって言ってたな。お土産買いたいし、寄っていかないか」
「いいなー!」
売店では遊園地ならではの商品がたくさんあった。
「おっ、弟へこれを買っていってやろうかなー!」
武道はグロテスクな指の形のキャンディーを手に取った。
「武道ちゃん、これも面白くねーか? 舐めたら口が真っ赤になるキャンディー!」
「おっ、いーね! それも買っちゃお!」
ネタに走る二人とは異なり、煉はおいしそうなチョコレートとクッキーの詰め合わせを選んで買った。
おいしく手軽に食べられそうで、お土産には最適だ。
「れんちゃんにも、キャンディーわけてあげるからなー☆」
しかし結局、売店を出たところで、武道にホラーなキャンディーをお裾分けされてしまったのだが。
「うん、まあ、これはこれでありかな。ありがとう」
煉はそれもありがたく受け取って、袋に一緒に入れて持ち帰ることにした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月31日
参加申し込みの期限
2013年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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