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【2年遠足】河口湖に行って、なにしよう?
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◇ Bコース ◇
【ネコフジアイランドに来たよ】
「あっれー、お友達が誰もいない……」
待ちに待った遠足の日。
天馬 ひびき
はネコフジアイランドに、ひとりでぽつんと立っていた。
「学校にも2年生のバスしかなかったし、1年生はまだ到着してないのかなぁ?」
全校遠足と勘違いをしたひびきは、わくわくしすぎて昨夜はなかなか眠れなかった。
遅刻をしたのだと考えてタクシーで駆けつけてみれば、現地にも同級生の姿が見えず、もしかして早く着きすぎちゃったのかと首を傾げているのだ。
「ま、いっか」
あはっと、ひびきは笑顔をうかべた。
深く考えたところで、何も解決しないのだ。
そんなひびきに気がついて、
柊沢 北斗
が声をかけた。
「ひとりっぽいけど、大丈夫か?」
「うん! バスに乗り損ねちゃって、ひとりで来たの」
「えっ、よく来れたなー!」
よく見ると校章の色が北斗とは違うのだが、あいにくと彼はおおざっぱな性格をしていたために気づかない。
それでも、警戒心の感じられない表情を見ているうちに、ひびきを放ってはおけないような気がしてきて、北斗は誘った。
「んー、それなら、俺と一緒に行動するか? ひとりなんだろ?」
名前を名乗ると、ひびきは嬉しそうに手をたたいた。
「北斗君っていうのね。私、ひびきっ」
「おう、よろしくな」
北斗は三人兄弟の長男だ。面倒見の良さには定評がある。
すっかりお兄さん気分になって、北斗はひびきと一緒に歩き出した。
「どれか乗ろうぜ、どれがいい?」
「えっとね、私、絶叫マシーンに乗りたいなっ」
「よーし、決まりだ。遊園地に来たんだ、いっぱい楽しもうぜー!」
「あれ、望月じゃん、こっちに来てたのか」
宇佐見 望月
の姿を見かけて、
高梨 煉
が呼び止めた。
「おー、煉ちゃーん!」
「ひとりか? よかったら一緒にあれこれ乗り回さないか」
煉の誘いに、望月は迷わずのった。
「おっけー! 遊び倒すぜ、ひゃっほう!」
「俺も遊園地なんて子どもの頃以来だな、何に乗る?」
「俺様、ニャンダム・ザ・ライドがいいなっ」
「よし、決まりな」
「行くぜ、ニャンダム~!」
パンフレットにざっと目をはしらせて、目当てのアトラクションに向かおうとした煉に、望月がストップをかけた。
「あ、待ってくんないかな、煉ちゃん」
「どうした?」
「いやー、武道ちゃんも遊園地行くって言ってたんだよ。探してたんだけどな~」
望月は、せっかくの遠足を、
志波 武道
とも一緒に過ごしたかったのだ。
「ふうん、武道か。だったらアレ借りて、園内回って探しながらアトラクション乗っていくか」
「……え」
煉が問答無用でレンタルしたのは、二人乗り用の自転車だった。
「これ乗るの? 煉ちゃんと俺様とで?」
「ほら、行くぞ」
「お、おー!?」
自転車は必要かなぁ? と戸惑う望月を乗せて、煉はペダルをぐいぐいこいだ。
「楽しかったな~、ニャンダム! 煉ちゃん、次はどれにする?」
「そうだな、次は向こうにあるやつにしよう」
ニャンダム・ザ・ライドに乗ってご機嫌な望月に、煉が指定したのは、大迫力のレールがおかしな角度で曲がっているジェットコースターだった。
「……煉ちゃん、あれって絶叫マシンだよね……?」
「よし、並ぼう」
腕を引かれて、望月は悲鳴をあげた。
「いやっ、俺はパス……ヤダー!」
うながされるまま、うっかりと列に並びながらも望月はわめいた。
「俺様、自分で回るのは好きだが、回されるのは好きじゃねえんだ!」
「往生際が悪いなあ」
「宇佐見、ジェットコースター嫌いなの? 面白いよ?」
望月の騒ぎをききつけて、同じ列に並んでいた
琴村 嬢
が話しかけた。
「お、おお? 嬢ちゃんじゃねーかっ。こんなもの好んで乗るヤツの気が知れねぇよー!」
「大げさだな、望月は」
「ジェットコースター面白いのにねっ! あたしは今日、絶叫マシン乗れるだけ乗りたおすよ!」
フリーフォールに回転ブランコ、ウォータースライダー。嬢の乗りたいものはたくさんあった。
「そんなに怖いなら、あたしと一緒に乗ろうよ。一番後ろの席がおすすめだよ!」
「……後ろの席だったら、怖くないのか?」
顔をゆがめて望月が訊ねる。
「後ろはスリルがサイコー! あたしは一番後ろしか座らないって決めてるの!」
頂上から落ちるときのスピードを最も体感できるのだと、嬢は熱く語った。
「ほら、望月。いい加減諦めて。俺たちの順番がきたよ」
煉が望月の背中を押す。
「ぎゃあああ、いーやーだー! ぶどーちゃーん、たすけてーっ!!」
遊園地を歩く武道の周囲を、黄色いカナリヤが飛んでいた。
ピヨピヨ、ピーピー! カナリヤはご機嫌だ。
「バレずに来られてよかったなー! あれ、れんちゃんと望月くんみっけー!」
カナリヤ姿の
桜井 ラッセル
と一緒にあちこち見て回っていた武道が、ベンチにつっぷす望月と、隣に座る煉を見つけて、手を振った。
「やっほー、どしたの、望月くんぐったりしてー?」
「おー。おっせーぞ、武道ちゃん。探し待ちくたびれただろーが」
力ないしぐさで、望月が手を挙げた。
「やあ武道。色々乗り回しすぎたようで、望月、バテちゃったんだよな」
「乗り物疲れかー、なるほどねっ」
望月と煉の頭上を、カナリヤが飛び回る。
「……なぁ、武道ちゃん、その鳥ってもしかして……」
おそるおそる望月が指さすと、カナリヤは人の姿に戻って地面に降り立った。
「うんっ、宇佐見先輩鋭いなー。来ちゃった!」
「はあぁっ!?」
望月があせって周囲を見回した。
「ちょっ……! フジコちゃんとかに見つかったら、やべーから!」
富士山 権蔵
の愛の鞭を想像して、望月は顔を青くした。
「つーか、何でいるんだよーっ」
「潜入スパイとかみてーで楽しかったんだよなー、ここまで来るの!」
「え……え?」
いきなり現れたラッセルに、煉がとまどう。
「あー、これはなー……」
簡単に経緯を説明する武道に、煉はうなった。
「まったく、二人とも何をしてるんだ。授業をサボる桜井もよくないが、協力する武道も悪いぞ」
「ごめーん、れんちゃん」
「高梨先輩、ごめんな~。けど俺、どうしても一緒に遊園地来たかったんだ……」
煉はため息をひとつつくと、肩をすくめてうなずいた。
「ま、ここまで来たなら仕方ないよな。せいぜい楽しんどけ」
「やりぃ!」
喜ぶラッセルに、望月がストップをかける。
「いや、待て待て待て! ぜってーバレるって、鳥のままでいたほうがいいって!」
「そっかなー」
一応助言を聞き入れて、ろっこんを発動させようとしたラッセルだが、何度か試みてもその姿は人のままだ。
「……あっれー? 発動しねーなー」
どうやら、周囲に人が多すぎて不発におわるようだ。
「まっ、しょーがないっか!」
なるようになるさ、と、武道が軽くうけおった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
50人
参加キャラクター数
50人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月31日
参加申し込みの期限
2013年11月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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