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桜花寮でパジャマパーティーをしよう
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【お部屋でのひととき】
海の部屋にあつまった四人は、女の子同士の時間をのんびりと楽しんでいた。
「皆がパジャマっていうのも、面白いものね」
「おしゃれなパジャマの人が多かったですよね」
ブリジットと冬華の意見に、月も同意を示す。
「個性があって、特徴的だったね」
ここにいる四人も、同じ寝間着のはずなのに、身につけているものはバラバラだ。
ふと、寝間着のデザインを考えるのも面白そうだと考えて、月はノートをひらいた。
『なにかいてるの?』
「今まで考えたことはなかったのだけれど、寝間着のデザインをかきとめておこうと思ってね」
簡単なものではあるが、月はさらさらとペンをすべらせる。
『ふくのデザイン、わたし、あまりかいたことないけど、そういうのもいいよね』
「すぐにそういうデザインが思いつくなんて、すごいですよね……」
「本当にそうね」
皆が月のノートをのぞきこむ。
冬華の豊かな胸が、ふわふわと揺れていた。
「寝間着なら、下着をつけないことも多いだろうから、そこも考えて……、ん?」
月の手が、ぴたりと止まった。
月は、寝間着のときにはブラを外している。そのことに、今更ながら思い至った。
「しまった! あいつに無防備な姿をさらしてしまった……!」
気づくのが遅すぎた。後悔しつつたずねてみると、皆も下着は身につけていないという。
「そうね、寝るときは外しているけど。ほら、窮屈じゃない、ねえ?」
『わたしも、ねるときはつけてないかな』
薄手のネグリジェ姿の冬華にいたっては、訊くまでもない。
「寝るときはブラは外しますけど……」
さすがに胸元まで透けてはいないが、体の線ははっきり出ている。
「……皆、無防備すぎだろう」
月は頭をかかえた。どうりで、刀の挙動が不審だったわけだ。
『したぎつけてないと、かたちがくずれちゃうのかな?』
「どうなんでしょう。発育に良いと聞いたこともありますが」
海は、他の三名の胸元を見て、うなだれた。
サイズが気になる年頃なのだ。正直ちょっと、うらやましかった。
「形といえば、私は、運動するときはスポーツブラをしてます。ほら、あまり揺れると痛いですから……」
両手で胸をすくうように持ち上げて、冬華はつぶやいた。
「でも、これ以上大きくなると困るかもしれませんね……」
『ぜいたくななやみ!!』
「私は、胸の形は気にしたことはないが……、いやでも、寝間着姿で人前に出るときには気をつけようと思う」
悔やむ月に相槌をうって、ブリジットも、やはり刀はたぐいまれな星の下に生まれたのではないかと考えた。
【魅惑のイチゴジャムスパゲティ】
キッチンで圭花が使用済みの食器を洗っていると、舞華がイチゴジャムスパゲティの完成を告げた。
先ほど作ったオムライスを味見させてもらったところ、たいそうおいしかったので、今度も少し食べさせてもらおうと思い、洗い物の手を止めて声をかけた。
「ねえ、私に味……えっ、何なのそれ?」
皿にきれいに盛りつけられているパスタは、ピンク色をしている。
「デザート感覚で食べられる、甘い冷製パスタですよー」
「甘いの!? 見たことのないような色をしているのだけど」
「イチゴパスタだからピンクなんですよ。味はけっこう普通ですよ?」
「えー……」
ついうろんな眼差しで見てしまうが、緑のパスタがあるのだから、ピンクのパスタもおいしいのかもしれない。
「全体的にピンクよね?」
「パスタソースは、オリーブオイルとイチゴジャムとフルーツトマトを念入りにつぶして混ぜたものなんです。塩こしょうとバジルも入ってますね」
「……味の想像がつかないわ」
「でしたら味見をどうぞ! トッピングもイチゴとフルーツトマトとバジルで、彩りもいいでしょう?」
小皿によそってもらった冷製パスタを、圭花は緊張の面持ちで食べた。
「……これは」
「お口に合いましたか?」
「何よこれ、甘い!」
「もちろん甘いですよー。言ったじゃないですか」
「甘ーい! 不思議! パスタだと思って食べると混乱するわ。まるきり別の食べ物ね」
そんなイチゴジャムスパゲティを、圭花と舞華は食堂へと運んだ。
「お待たせしました、どうぞ~」
「ありがとう、楽しみにしていたのよ」
リクエストをしていた冴来が、生クリームの入っているタッパーを取り出した。
「クリームをのせて食べると、いっそう甘くて美味しいのよね」
冴来が持参していたフォークとスプーンには、トップにハートの細工がついていた。
「かわいい食器ね。それにクリームまで……、なんだか意気込みを感じるわ」
圭花が味を思い出して、複雑そうな顔をした。
「はい、もも。一緒に食べましょう」
「……ええと、はい。姉様」
皿を一枚手渡されて、ももはぎこちなくうなずいた。
「いただきます……」
冴来は嬉しそうに食べ始めたが、ももはすぐに舞華に水をもらった。
「ありがとう。……もう一杯ちょうだい?」
甘い物で満腹になりたかったももだが、イチゴジャムのスパゲティのクリームのせは、少し甘すぎたようだった。
「おっ、なんやそれ、うまそうやな!」
手当たり次第に食べ物に手を伸ばしていた柳司が、甘い香りに誘われてやって来た。
「イチゴジャムのスパゲティよ。たくさんあるから、座って食べたらどう?」
「へー、こんなん初めて見たな、俺」
さっそく柳司が口に運び、「甘っ!」と叫んで目を見開いた。
「えっ、ジャムのスパゲティがあるの? 食べたいな、おいしそー!」
柳司や真央ほどではないものの、あれこれと食べ比べをしていた羽衣が、噂をききつけ寄ってきた。
「どうぞ」
「わーいっ、いただきまーす!」
食べた羽衣が、笑い出す。
「なにこれ、甘くておもしろーい! 甘いスパゲティもおいしいんだね!」
イチゴジャムスパゲティを食べ終えると、羽衣はついでのおやつにしようと言って、ロシアンミニシュークリームを机に広げた。
「なんやこれ?」
「ひとつだけわさびが入ってるんだよ~」
「そんなん無駄にドキドキするやないか!」
「そのドキドキがいいんじゃない。今日はパーティーだよ?」
「……そうかもしれんけど、なあ」
近くにいた冴来やもも、柳司に、同じ陸上部の若菜、真央、満帆を手招きし、さらに目についた小萩や春哉、実々も誘って、ひとつずつ手に取った。
「みんなで、せーので食べようよ」
「せーの!」
ぱくっとミニシューを口に放り込んだ人々が、もぐもぐとおいしそうに食べるなか、若菜がうっと喉をつまらせて咳き込んだ。
「やだっ、辛い、辛い~っ! 水! 水ちょうだい!!」
「若菜せんぱい、当たっちゃったね!」
「喉にも鼻にも目にも染みるよ~っ!」
涙目になりながらも、水でどうにか流し込んで完食する若菜に、真央と柳司が感心した。
「えらいのだっ、若菜ちゃんセンパイ、食べ物を無駄にしないのだ!」
「若菜先輩、さすがの食べっぷりやな。見上げた心意気やと思うわ」
「……褒められても嬉しくないわよ~!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月25日
参加申し込みの期限
2013年12月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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