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【イタズラをしよう】
「魔王様ー♪ 生贄連れてきたよっ! 素敵にかわいくしちゃってください~!」
「ひゃー、楽しくなってきましたねーっ! よーっし、じゃんじゃん着せちゃいますよーっ!」
イタズラをしちゃおうという女の子たちのために、璃人はコスプレ衣装をたくさん持ってきていた。
「着せ替え楽しいよねー! ふっふふー、鴨がネギしょってやってきたうっかり男子くんには、何を着せちゃおうかなー」
葵とタルトが、ぱっぱっと柳司の服をはいでいく。
「ぎゃー!!!」
「まずはこっちの、金太郎エプロンにしちゃう? それともチャイナドレス?」
タルトの質問に、柳司はぶんぶんと首を横に振る。
「俺、どっちも遠慮したいんやけど!」
「んーっ、そうですねー、りぃの特製、スケスケキュートなベビードールを着せちゃいましょうか!」
「さんせー!」
「下着もこれじゃぁちょっと、だよねー。あ、ドロワース発見したよー」
「いややー!」
暴れ疲れた柳司は、可愛くお着替えさせられたベビードール姿を、葵にばっちり写真に撮られた。
「その雄姿、ぜひとも激写しておくから安心してだよー、きみの犠牲はー、無駄じゃなーい!」
「うっうっ……、汚された気分や……」
うちひしがれる柳司を見て、満帆が顔をしかめた。
「……そのドロワース、うちとおそろいみたいで、ちょっとイヤ」
「好きで着とるんちゃうわ!!」
「次の犠牲者はどこかなー?」
葵とばっちり目が合ってしまった澄佳が、身をすくめた。
「はっけーん! おいでおいでー、こっちにおいでよー」
「ひゃっ、え、えっとー……」
「隣の着ぐるみくんも一緒においでよー」
澄佳と海斗に、葵はにじり寄る。
「かわいい服着たら-、写真撮ってあげるからねー。きみたちには、はい、おそろいでこれだよー!」
葵はフリルのついた幼稚園のスモックを、二人の頭からがばっとかぶせた。
「似合うよー! いいよいいよー!」
ちなみにこのとき、神無はキッチンでカレーの鍋を洗っていた。
食堂の騒動に気づいた刀は、一瞬だけ顔をのぞかせると、さっと引っ込んでもくもくと皿を洗った。
「ももちゃん、花風先輩、かわいいねぇーっ」
ピンクのウサギパジャマを着たももと、黒猫のパジャマを着た冴来に、空音がいそいそと近づいていった。
二人とも、このパジャマはけっこう気に入っているので、褒められると悪い気はしない。
「ももちゃん、しかも、かわいいぬいぐるみ持ってるんだねっ」
ももが、白いウサギのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめた。
「……うん、このぬいぐるみさんは、僕のお友達。寝るときはいつも一緒なの」
「大きいウサギさんと、小さいウサギさんみたいだよーっ」
「ありがとう、……エリーヌってお名前なのよー」
ももと冴来を見比べて、空音はにやっと笑った。
「……なによ?」
「ふふふー、そんなお二人に、はいこれー!」
空音は、猫とウサギの尻尾を手渡した。
「完成度がぐっとアップするよーっ! 猫さんは猫さんらしく、ウサギさんはウサギさんらしく、きっとすっごーく、かわいいから!」
「猫らしく……? に、にゃー?」
期待に満ちた眼差しを向けられて、思わず冴来は口走り、そっぽを向いた。
「ウサギさんは……えっと、……うさうさー?」
「ニャンニャン、ウサウサ、ばいばーい!」
アイテムを渡して満足した空音は、次のターゲットめがけて、去っていった。
騒がしいパーティー会場にも、睡魔はやってくる。
お喋りをしていた日菜が席を立った間に、夏朝はうとうとしだした。
「お布団、いい気持ち。……家にいる猫さんって、こんな気持ちなのかな」
まぶたがすうっと下りてくる。
食堂にしいた布団でうたたねしている夏朝に、葵が気づいた。
「ふっふっふー、また一人はっけーん!」
「う~ん……」
「おやー、寝が浅いようだねー。これは、うかうかと触ったら起きちゃうかもだよー?」
少し悩んで、葵はサンマさんのリアルお面を、夏朝の頭にのっけた。
「もういっちょー。これもサービスだからねー」
声をひそめて、布団がわりに、エプロンドレスを体にのせる。
「よーっし、はいチーズっとー」
葵が夏朝の寝顔を撮影していると、飲み物を取りにいっていた日菜が戻ってきて首をかしげた。
「……え? 葵ちゃん、何してるの?」
「ふふふー、記念撮影なんだよー。日菜くんにも、これを貸してあげようー」
とまどう日菜に、葵はメイド服一式とスクール水着を手渡した。
「メイド服の下に水着を着ると、上級者になれるよー!」
食堂の片隅で、零が壁にもたれて眠っていた。
おそらく調理疲れのせいだろう。……そんな無防備な姿を、彼女たちが見過ごすはずがなかった。
「あーっ! 零ちゃん寝てるねー?」
うきうきした声とともに、魔の手がしのびよるまで、時間はかからなかったのだ。
「口紅塗って、つけまつげ山盛りつけてー、眉もきゅっきゅっきゅーっと♪ あ、猫耳があったらもっと良さそうっ!」
化粧品やペンを手に、空音とタルトが零の寝顔に彩色をほどこしていた。
「
ラクガキ
たのしーっ! 金髪のカツラもかぶせちゃおっか!」
葵と璃人も、零に着せる衣装が決まったらしく、カメラと服を持ってやって来た。
「あとはこの、がっつりスリットの入ったドレスを着せてっと-。いいかなー、撮るよー!」
「おっけー♪」
イタズラをほどこされた零の寝顔を見て、璃人は身もだえた。
「……はうぅ、愛らしいですねー! お人形として、お持ち帰りしたいくらいなのです!!」
「どうぞどうぞー、お持ち帰りはご自由に、だよー」
そう葵にすすめられて、璃人もすっかりその気になった。
「やりましたっ! ではさっそく……」
「む?」
璃人の指先が触れると、危機がせまっていることに勘づいたのか、零はぱちっと目を覚ました。
「残念っ、起きちゃいましたねっ☆」
体を起こして目をこする零に、璃人は名残惜しそうな目を向ける。
「仕方ないので、次のチャンスを待つことにしますよーっ」
「……何の話でござるか? ……ん、んん!?」
カツラがズレて、ようやく零は自分の姿に目を剥いた。
「そろそろ潮時かなー? よし、撤退!」
イタズラ娘たちの去った食堂には、『
Ms.Joker
』らしく、『舌を出した飴』のカードと、『激写した赤裸々な写真』の数々が置かれていたのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月25日
参加申し込みの期限
2013年12月02日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月02日 11時00分
参加キャラクター一覧
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