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スベるんです!
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「では。後は連れて帰るだけだな」
旅鴉 月詠
はこれすらも日常とばかりに、淡々とろっこんを発動させた。
【発動条件】
視認した動物でないものが月詠の絵に触れる
【能力】
触れたものを絵として封じる。生きた動物が触れると封印が止まる。絵の破損で元に戻る
己のろっこんで、リードや台車等を手際よく出していく月詠。
「つ、月詠ちゃん──!!
せ、せめて1口、1口甘がみさせてもらってもいいのだ? そのまあるいぷっくりボディを見ているとどうしてもーーーっ!!」
「真央、諦めろ」
『こんな機会2度と無い』──そんな真央の叫びを一蹴して、ペン太郎にリードをつけて、上がった体温にスケッチブックに入れていたお水を掛けてペン太郎の体を湿らせる。
それを遠目から見ていた
常闇 月
は、物珍しさと羨ましさの両方の瞳でペン太郎を眺めていた。
無言で写メールして、いつもお世話になっている人に、今までに無い少しドキドキしながら送ったり。
「可愛いですね」
「そうだな」
八神 修
が心底から、感銘を極めた様子で同意する。
「抱きしめたら……いえ、流石にまずいですね」
「抱きしめる位なら……」
2人がふらふらと誘惑に負けそうになったところで、
大天使 天吏
がそれを止めた。
「あ…ペンギンは本来触れられるのが嫌い。熱いしストレスも溜まるから……見てるだけの方が、安全だと…おもう」
その冷静な言葉に我に返る2人。余程ペン太郎は2人にとってたまらないオーラを出しているようだ。
その間。月詠がペン太郎にリードをつけている間に、円の連れている猫にゃーくんと
響 タルト
が、楽しそうにその柔らかそうな肉球でペン太郎をぷにぷにしていた。
片方は一緒に遊ぼうのお誘い、もう片方は抱きつけない代わりに触感を堪能しようという思い入れからだったが……
「…猫は、鳥さんをいじめるから、嫌い」
実はそうでなくとも猫好きではない天吏の一言により、タルトはそれを聞いて慌てて離れた。
円もペン太郎と天吏に謝りながらにゃーくんを引き離す。
それでも、側にいた真央は食い下がる!
「あのあの! 真央ちゃん、それでも一度ペンギンを全力でもふもふして、餌やりをしてみたいのだ!」
「…駄目。ペンギンは触るとすごくストレスになるから。……今日の朝御飯分のアジ、もらってきているからこれならまだ大丈夫…だと、おもう」
「やったのだ!」
ペンギンに餌をやる機会など殆ど無い。その言葉に、その場の殆どがペン太郎に我先にと餌をやろうと集まる。
「じゃあ、真央ちゃんと他の人が買ってきてくれたお魚は持ち帰りか、がおーとにゃーくんの餌にすれば良いと思うのだ! 我ながら名案なのだ!」
真央は両手を丸めて、
「にゃにゃにゃがおー!」と全力で叫ぶ。
真央のろっこんが発動した!
【発動条件】
にゃにゃにゃがおー!と叫び両手を丸める
【能力】
三毛猫1体召喚。召喚した三毛猫にお願いして戦闘その他1つだけ代わりにやってもらう
そこに現れたのは、見るも愛くるしいふくふくした三毛猫だった。
「がおー! 新鮮な内に食べるのだ!」
「じゃあ、にゃーくんも食べようか……って、早っ!」
召喚された『がおー』の食べっぷりに驚きながらも、これはにゃーくんには真似出来ないなと、円は諦めて台車の上に乗ったままのにゃーくんに途中購入した切り身を渡す。
「むっ! 真央ちゃんが買った魚がもう無くなってしまったのだ! 誰か、お魚! 余っているお魚はないのだ!?」
「あ…私少し持っていますけれども……」
「真央ちゃんの一生のお願いなのだ、このがおーに餌としてその魚を分けてやってほしいのだ……!」
御巫 時子
が購入していたお魚も、がおーがあっという間に食べ切ってしまう。
こうして、人よりもペンギン一羽に猫2匹を乗せた台車は、体力もある人が率先して引いて、他の皆はその周りを歩く光景となった。月詠などは、歩きながら器用にもペン太郎のスケッチなどを始めている。
もちろん、それらの光景は、端から見て異様と思わなかった人はいなかったが。
……こうして事件は無事に解決したのである。
時は夕暮れ、ペン太郎の張った氷は、何とか人が普通に歩ける程度まで溶けていた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
冬眠
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年11月05日
参加申し込みの期限
2013年11月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年11月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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