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寝子島高校
ラッキースケベ☆Day
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●放課後・プールパート●
【プールサイド】
プールの水しぶきや、水泳部員たちの話し声に混じって。
どこからか、風に乗って聞こえてくる誰かの悲鳴に、
秋ノ宮 こまち
は眉をひそめた。
「今日はなんだか騒がしいわね……」
彼女はこの2年生の夏、寝子島高校に転入してきたばかり。少しでも学校のことを知ろうと、放課後はこうして色々な部活を見学して回っているのだけれど、今日は何だか、校内の雰囲気が浮ついている。
それに、奇妙なことに先ほどから、彼女を見つめる視線を感じるのだ。
「変質者でも紛れ込んでいるのかしら? 用心しないと……」
周囲を怠りなく警戒しながら、体育座りのスカートを気にするこまち。下着は誰にも見えていないと思うけれど、プールサイドで制服姿は、ちょっと不似合いな格好だ。靴を脱いで、足許だけは裸足になっている。
「ちゃんと水着に着替えてくれば、良かったかしら……あら?」
そのこまちが、プールサイドに駆け込んできた、1人の男子生徒に気付いた。自分と同じく制服姿。それに何だかキョロキョロと落ち着かず、まるでこの場所に迷い込んできてしまったみたい……?
意を決してこまちが話しかけてみると、案の定その生徒は自分と同じ、この学校に転校してきたばかりの転入生だった。
「ぼ、ボク、2年10組の小林ハジメって言います。
どうせ憶えられないでしょうけど! 関心なんて無いでしょうけれど!
(落ち込み)
」
「あら、そんなこと……私は2年7組の秋ノ宮こまちよ。
訳あって、私もつい最近、寝子島に来たばかりなの。よろしくね。
小林君も部活見学なら、いっしょにここに座らない?」
と自分の隣りを指し示すこまち。しばらくキョドッていたハジメだったが、やがておずおずと(ちょっと距離を置いて)彼女の隣りに座る。
「私もね、まだ入る部活も決めてないから、こうやってあちこち見学して回っているの」
楽しげな歓声を上げてはしゃいでいる、水泳部員たちをまぶしげに見やり──大人びたその顔が、ちょっと羨ましげな表情になる。
「実は私、水泳は苦手な方なんだけど……、
でも、こういう『夏の始まり』という雰囲気は、心が躍るわね……(ハッ)」
「どっ、どうしたんですか?」
いきなり立ち上がったこまちにびっくりして、自分が何かしたのかとキョドるハジメ。
「ああっボクに! きっとボクにもう飽きたんですね!?
薄いから! ボクのキャラが薄いから、話すのにもう飽きちゃったんだあああ
(絶望)
」
「違うわ、違うの、そうじゃないのよ。どうも先刻から、誰かの視線を感じて……」
しかし見回してもやはり、周囲に不審な人物はいないのだ。
「おかしいわね、一体どうなってるのかしら……」
【プールサイド(の足許)】
その
秋ノ宮 こまち
の警戒は、実は当たっていた。
「うおおおお、じゅっ、
純白のレース! お嬢様らしい、清楚な下着だぜっ!
」
こまちのスカートのその直下から、堂々と彼女の下着を覗き見している男子がいた。
「こいつぁ絶景だな! 帰る前にちょっくら男の夢冒険──
とか思い直して、プールまでやって来た甲斐があったってもんだぜ!」
頭上の先輩女子を見上げて、ひとり大鑑賞会をしているこの生徒の名は、
七峯 亨
。
彼の現在の身長は、約1cm。
なんと、身長を自在に縮めるそのろっこん【縮身】を使って、堂々とこまちの足許に潜んでいるのである。先ほどから彼女が感じていた視線とは、この七峯のものだったのだ!
「まさに天からの贈り物! 純白の天の川、パンツのミルキーウェイだぜ!」
思わず手を合わせて拝んでしまいたくなるような、神々しいパンツである。何という天空ショー。
「……って、あれっ?」
レースの下着の方にだらしなく見とれて、これまで気付かなかったが、よくよく見ると頭上のスカートの中にもう1つ、奇妙なモノがある。
「あれは……へっ? の、能面?」
そう、不気味な能面が何故か、その女子生徒の太ももに括り付けられてあるのだ。
「あんなモノ隠し持って一体、何に使うんだ……?(首ひねり)
ってうわわわわわ!!」
能面に視線を奪われている間に、その女生徒がどうやら足許の異変に気付いてしまったようだ。
「あら? これ……何かしら。虫……?」
(うわっ、しまった!)
小さな葉っぱの陰に隠れ、虫のフリしてカサコソと逃げようとする七峯、しかし正体を見極めようとその後を、
巨大女子がズゴゴゴ……と大気を圧するSE付きで追ってきた!?
たったの数歩で七峯の頭上から降ってくる、その巨人の足の裏!
「ギャーーー!!? つーぶーさーれーるーぅぅぅぅぅぅ!」
間に合わないと見た七峯は間一髪、こまちの土踏まずに身を転がし、その足裏のアーチに緊急回避。
「ぜっ、ぜー、ぜー……た、助かったぜえ」
「あら? さっきの虫……どこへ消えたのかしら?」
頭上からはキョロキョロと不思議そうなこまちの声。自分の頭上スレスレのその足の裏を眺めながら、
「柔らかそうだけど、コレぜってー重いっ!」
ほっと命拾いに胸を撫で下ろす、七峯なのだった。
しかし、このスケベな一寸法師の災難は、まだまださらに続くのである。
【プールサイド】
見失った奇妙な虫を探していた
秋ノ宮 こまち
だったが、突然その背後から、少女の慌てふためく声がした。
「きゃ、きゃあああああああああっ!?」
「えっ……(ザバビシャーーーーーー)」
いきなり豪雨のような大量の水を頭から浴び、呆然とその場に立ちつくすこまち。見れば、洗浄用のシャワーが壊れ、破裂した水道管から勢いよく水が噴き出しているのだ。
「すっ、すみません、すみませんですぅ!」
そのシャワーの傍らで水泳帽を脱ぎ、おろおろと頭を下げている、水着姿の女子が1人。ウェーブの金髪もずぶ濡れになってしまった、1年2組の
北原 みゆき
だ。
ちょっぴり要領の悪いところがある彼女、どうやら6限の水泳の授業で一人居残り、こんな放課後までプールに残されてしまったらしい。早く着替えて自分の部活に行こうと、シャワーのそばを通った瞬間、いきなり水道管が暴発。
つまり、みゆきは何もしていないのだが、自分のせいかとパニックになり、ひたすらこまちに頭を下げ続ける彼女。実はこれって、例のハジメのろっこんの影響なのだけれど。
このシャワーの故障で、誰がラッキースケベなハプニングを享受しているのかと言うと……
→ ・
こまちの足許で、点以下のサイズになっているこの男、
七峯 亨
だ。
「うおおおお、今日の俺ぁ、何てラッキーマンなんだっ!
濡れた下着が、ぴったり素肌に貼り付いて……お尻のヒップラインが、丸見えに!?」
ああっ大変だ! このままでは、こまちの下着が、濡れ透けになってしまう!
「Σ って、どわああああああああ!?(ゴポゴポゴポ)」
降り注ぐ大量の水に巻き込まれ、あっけなく押し流される七峯。こまちたちにとっては壊れたシャワーの水だが、身長1cmの今の七峯には、鉄砲水に等しい大洪水なのだ。
「たっ、助けてくれえっ!?」
流されまいと、必死にこまちのくるぶしにしがみつく七峯、ズウゥゥンン!!
「のわああああああああ!? 今度は何だ、何だ?」
そのこまちの足が、ミニ七峯をくっつけたまま歩き出したのである。
「あっあの、更衣室に私の着替えがありますぅ。とにかくその濡れた服を着替えて……」
「そう? 気が引けるけど……じゃあ、お言葉に甘えさせてもらおうかしら」
頭上で交わされている、北原みゆきと秋ノ宮こまちの会話。どうやら2人は更衣室に向かっているようだ。
【プールの更衣室】
「本当にすみません、すみませんでした(ぺこぺこ)」
「気にしなくていいのよ、今の事故はどう見ても、北原さんのせいじゃないもの」
(うはっ、ラッキー! ついに更衣室まで来ちまったぜ!)
こまちの足にしがみついたまま、ここまで連れて来られた
七峯 亨
、アンラッキーが思わぬラッキーに転がりイヤッホウ! そして現在は、
秋ノ宮 こまち
と
北原 みゆき
、その2人の女子の生着替えを、大迫力のパノラマで満喫中だ。
「それじゃ北原さんの体操着、遠慮なくお借りするわね(ぽたぽた)」
「すみません、私のこの制服をお貸しできればよかったんですけど、
私とこまちさんの身長差だと、きっとサイズが……(もじもじ)」
「本当に気にしないで。ちょっとキツそうだけど、体操着なら何とか(もぞもぞ)」
「ふぇ……先輩の胸、お、大きいですぅ(じーーー)」
「あんまりじろじろ見ないで……恥ずかしいわ(たゆん)
北原さんこそ、それ、可愛いらしいブラね」
「えへへ、ありがとうございますぅ(谷間きゅっ)
こないだちょっとだけ奮発して、
星ヶ丘のショップで買ってみた
んですぅ」
肩紐ひらひらのその淡いグリーンのブラ
が、みゆきの可愛らしいバストを包んで、ぷるんっと恥ずかしそうに揺れるのを見上げながら、
「ほぉぉ……て、天国……。もう死んでもいい……」
天からの贈り物、超ビッグサイズのラッキースケベに時の経つのも忘れ、超幸せな気分で、ぼーーっとなる七峯である。
「(よだれだらーー)Σ ああっ! いっけねええ!?」
ハッと気が付くと、1cmだったはずの自分の身長が、さっきよりも大きくなっている!?
「調子に乗って、ろっこんを使いすぎちまった!」
効果の制限時間が来てしまったのだ。このままニョキニョキと大きくなれば、2人に覗きを見つかるのは時間の問題! 危うし七峯亨!
(ろっこんの連続使用……今の俺に可能か!?)
あせって手を上に挙げ、指をパチンと鳴らす七峯──その瞬間!
ズドーーーーーーーンン!!
完全に【縮身】の効果が切れ、一気に元の身長へと戻る七峯。
「うわわわわわわああああっ!!」
「きゃああああああああああっ!!? なっ、なに? 誰なのっ?」
ずぶ濡れのスカートの中に、いきなり真下から顔を突っ込んできた見知らぬ男子に、仰天して悲鳴を上げるこまち!
「ちっ、違うんだこれはっ。ああっ、やっぱり連続使用は無茶だったか!」
それもあるが、実はもう一つ、原因があった。
こまちの隣りに立ち尽くし、ぽかんと突然の闖入者を見ている幼い顔立ちの女子──そう、北原みゆきのろっこん【ミス・ディレクション】が、七峯のろっこん発動に反応して、その効果をキャンセルしたのである! 思わぬ伏兵の存在に……七峯、ついに覗きの現場を見つかる!
「違う? 何が違うの? さっきから感じていた視線は、あなただったのね!」
「いやっ、えっとそう、これはちょっとした男の夢冒険でして……さいならっ!」
回れ右してぴゅう、と逃げようとした七峯の首筋に、
ひたり。
素早く手を押し当て、同時にこまちが例の能面を被った。
ろっこん【幻氷面】──、発動。
急速に冷たくなったこまちの右手が、七峯の体温を奪い、その首筋を瞬時に冷却させる──パリパリパリパリッ! まだ濡れていた素肌が、霜を吹いて凍り付き、悲鳴を上げる七峯!
「私もさすがに怒るわよ……謝りなさい」
「わっ、悪かった! もうしない、もうしないからさっ!」
「あら、ちょっと謝り方に、誠意が足りないんじゃないかしら。
悲しいわ……私がこんなに優しく、お・ね・が・い・し・て・い・る・の・に・?」
「ギャーーーーーーーーーーーーーーー!?」
慌ててみゆきが間に入って止めるまで、七峯が魂の底から震え上がったのは言うまでもない。
七峯亨、ラッキースケベにあやかり、天国と地獄をいっぺんに見た1日だった。
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グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
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コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月24日
参加申し込みの期限
2013年10月31日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月31日 11時00分
参加キャラクター一覧
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