this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
改造版・ねこっこ☆モンスター
<< もどる
1
2
3
4
5
…
16
つぎへ >>
空間の歪みが収まると、そこは今までとは違う場所にいた。
おかしな状況に目を白黒とさせていたが、しばらくするとあることに気がつく。
「あ、あれ? もしかして……ラッシー!?」
桜井 ラッセル
が叫ぶ。
彼の視線の先には、衣装を除いたすべてが
五十嵐 尚輝
そっくりのイガラッシーが立っていた。
桜井がねこモンの中で育ててきたイガラッシー(命名:ラッシー)その人である。
「愛しのラッシー! やっぱボケてんなー、マジ五十嵐先生っぽい! 鳥だしてみて!」
桜井は子供のようにはしゃぎ、感動のあまり、ラッシーに飛びついた。
「おう、焦らなくてもいいからな。ゆっくり、自分のペースでな?」
桜井がやさしく言うと、ラッシーは頷いた。
しばらくしてラッシーの髪の中から一羽の小鳥が飛び出した。
「わー可愛いな!」
桜井は嬉しそうに小鳥を撫でてから、思い出したようにラッシーに尋ねた。
「あ。なあなあ好きな物ってなに?
それと、
怪人バードの服
、着心地はどーだ?」
急かさないと言いつつも、桜井は興奮を抑えきれないようだ。
「問題、ないです」
対して、ラッシーはまったくもってマイペースだ。
漆黒のタキシード。鳥の頭蓋骨を模した半月型の白い仮面。鳥の羽を模した黒マント。
そんな珍妙な衣装をまとっているにもかかわらず、自分のペースはけして崩さなかった。
「そうか、そうか! 気に入ってもらえてよかった!」
桜井は満足そうに頷くと、ラッシーの手を引いて、公園を歩き出した。
「……なんだ、ここは?」
御剣 刀
はいまひとつ状況を飲み込めていなかった。
寝子 サンマ
もとい、
ちっこいサンマが大量発生したことを知っているからかもしれない
。
彼の目の前には
テオドロス・バルツァ
がちょんと座っていた。
そんな彼とは対照的に、すぐさま事態を飲み込んだ
エレノア・エインズワース
が御剣を見つける。
そして二人の視線が絡み合った。
エレノアがにこりと微笑む。
(彼女は確か、
北風の偽者
)
御剣はエレノアのとなりの人物に視線を移して、驚いた。
(一緒にいるのは……ののこ?)
そこには嬉しそうにエレノアの横に付き従っている
野々 ののこ
がいたのだ。
「お前もこの世界に紛れ込んだのか!?」
もしそうなのであれば、彼女のフツウを壊すことになってしまう。早急な対応が必要だ。
御剣が声を荒げると、エレノアはくすりと笑みをこぼした。
御剣はカッと頬が熱くなった。
(……っこいつは違う)
冷静にののこを見ると、彼の知っているののことは少しばかり違うことに気がつく。
眼鏡をかけているのだ。
(なるほど)
ようやく、この世界が改造ねこモンの中だと気がついた。
「落ち着かれました?」
「……ああ」
「以前貴方と手合せしたのですけど、再戦なんてどうです?」
覚えてるかしら?
エレノアは挑発するような物言いをする。
御剣は挑発には乗らず、静かに答える。
「……あの時の再戦か」
「私も柔術を嗜んでます。奇襲だけでない事を御覧に入れますよ」
「丁度良い、俺もアレが全てと思われるのは癪だからな」
そのまま、戦闘コートに向かう。
移動中も、二人は互いから目をそらさなかった。
「はっはっは! やっぱりこの島はおもしれぇな!」
ライレエ・アーレンス
はひとり笑い転げていた。
「ゲームの世界に入れるなんて思いもしなかったぜ!」
近くのベンチに腰掛けて、空を眺める。
彼女が知っている世界となんら変わりないように見えた。
「ま、せっかくゲームの中に入れたんだからのんびりと散歩をさせてもらおうと思う。な、テーオー」
彼女のとなりでテオもとい、テーオーがあくびをした。
近くではサンマたちが飛び跳ねて遊んでいる。
(……本当に外に居る奴等とそっくりだな)
ライレエは辺りをつぶさに観察した。
ふと気がつく。
「あれって小物屋じゃないか?
テーオー。なんか可愛らしいリボンでもつけてやろうか?」
『……』
テーオーはなにも言わなかったが、その表情がすべてを物語っている。
ライレエは再び声を上げて笑った。
「冗談だって、そんなに嫌そうな顔するなよ」
ひととおり笑ったあとライレエは周りに視線を移す。
(なんか犯罪ッポイことしてる奴がいるが……)
「ウォォ! マユメード! 俺だ! 結婚してくれ!!」
「却下よッ!」
「どいひー!?」
ライレエの視線の先にはマユメード(モデル:
相原 まゆ
)に求愛をしている
冴木 竜司
が……。
(おいといていいだろ)
しかしライレエは興味なさげに視線をそらした。
「喫茶店があるな」
ちょっとのんびりさせてもらおう。嫌がるテーオーを無理やり抱いて、ライレエは喫茶店に入っていった。
いつでもどこでも冷静沈着な
八神 修
が、珍しく焦っていた。
というか大げさに安堵していた。
「どーしたの?」
アホ毛をゆさゆさ、デコリーナが八神の様子を窺うが、八神は心ここにあらずということだ。
ろっこん・神魂事件に慣れている彼がなにに取り乱すというのだろうか。
(七夜がねこモン化されてなくて、ほんっとおに良かったあああ)
デコリーナには八神の考えていることはちっともわからなかった。
魂の叫びもなにも聞こえない。
(七夜がねこモンになってたら、戦いで痛い目にあったり、
あんな事やこんな事をされるかもしれないだろ!)
ごくごく当然な心配をしていたり、青少年らしく桃色な妄想をしているということも、デコリーナはこれっぽちも気がつかなかった。
「修くん、喉渇いた!」
ただ、なかなか正常に戻ってくれないということだけはデコリーナにもわかったので、強引に喫茶店に引っ張っていくことにした。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
16
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
改造版・ねこっこ☆モンスター
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月22日
参加申し込みの期限
2013年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!