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改造版・ねこっこ☆モンスター
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ライレエ・アーレンス
に捨て置かれた人々は、我が道を突っ走っていた。
「ここにいるのは正真正銘あたしのコータくん……ッ!」
桃原 空音
が興奮のあまり震えている。
「悲願が……人生をかけた一大悲願が……叶ったんだねッ!」
彼女の大きな瞳から大粒の涙がこぼれ落ちた。
ついでに、口からよだれも滴った。
「大好きッ! 一生可愛がってあげるからね!
ううん、むしろあたしのことを好きにして!
あたし、今日から、今この瞬間からコータくんの奴隷になるから……ッ!
一生離さない。一生離さないで!」
ハグハグスリスリクンカクンカスーハーペロペロ。
桃原は
浅井 幸太
ことコータイショーの背中にべっとり、ぴったりひっついた。
「はふふぅ……幸せぇ……」
「お、おう……」
コータイショーはご主人の言うことに逆らうことはできないらしく、桃原の猛攻に、たじろぐことしかできなかった。
そんな部員を放置して、
青物 といき
は辺りを見渡していた。
(ってゲームの中に入ったの?)
いち早くコータイショーに飛びついている桃原を見て、その疑問は確信に変わる。
(えーってことは私の育ててるコータイショー君は……)
きょろきょろと青物は自分のパートナーを探した。
(いた!)
彼女が向かう先には、ジャージ姿ではなく、びしっとスーツを決めているコータイショーがいた。
(全然似合ってないなぁ!)
青物はくすくすと笑う。
童顔に似合わない大人びたスーツきてるコータイショー。
青物は実に愉快だった。
「折角だから広場を一緒にお散歩しちゃおっか……?」
そろそろと青物はコータイショーを見上げた。
「みんなのねこモンが歩いてるのだッ!?」
後木 真央
は他のねこモンたちと一緒になって広場を走り回っている。
それから二体のコータイショーを見て、嬉しいような恥ずかしいようなむず痒い表情をした。
彼女のねこモン、タカッカー(モデル:
高野 有紀
)がコータイショーに向かって突き進んだからだ。
「ふわわ、幸太ちゃんセンセーが2人も居るからって別にこれは有紀ちゃんセンセーの両手に花じゃないのだ止めるのだ!」
タカッカーはコータイショーを見ると、本能的に弄りたくなる。
「なんで言うこと聞かないのだー!」
後木は陸上部同士争いたくないと必死にタカッカーを止めた。
「私はタカッカーだ、有紀ちゃんなどという名前じゃないぞ」
タカッカーはあくまで落ち着いた様子で、コータイショーを目指す。
後木はハッとした。
「って名前が違うから自分認識してないのだ!? タカッカー、やめるのだ!」
後木はがっしりとタカッカーの腕を掴む。
名前を呼ばれてようやく、渋々、嫌々、仕方なく、タカッカーは主人の命令に従った。
後木がふぅとひと息つくと、となりから耳を疑う言葉が聞こえてきた。
「いいよね……、いいよね?
二次元ならにゃんにゃんだって、してもいいんだよね……!」
息が荒く、乙女としてあるまじき言葉を発している桃原。
後木はすかさずタカッカーを放した。
「空音ちゃん、あんまり興奮しすぎると体に毒なのだ!」
興奮する桃原を取り押さえるべく、タカッカーが駆けていった。
「……みんな、ちょっと落ち着いたほうがええと思うわ」
陸上部の良心・
直風 満帆
は冷静に仲間たちを眺めていた。
「マユメード! メイド服にするか? それとも、水着にするか?」
「ど、どっちも着ないわよッ!」
冴木 竜司
はいまだめげずにマユメードに迫っている。
「コータ君、あのね、あのね、ぎゅっとしてもいい……?」
桃原は強く断れないコータイショーにハグを求めている。
二人共まだ許される範囲内だったが、この先のことを危惧して直風は忠告した。
「ゲームや言うても犯罪行為はあかんで……?」
途中から、声が小さくなる。
(ああ、これ絶対聞こえてへんな)という事実に気がついて。
もう見ないことにしよう。
そう思って直風が視線を動かすと、その先にも残念な人物がいた。
(なんで、こう、変態ばかりなんや……!)
ううう、と嘆く直風の肩を、テーオーがポムっと叩いた。
直風に見られていることに気がつかず、
響 タルト
は教育に勤しんでいた。
「わかった? 迫られたら恥らいながら受け入れなきゃいけないんだよ!」
「……よくわからないが、善処しよう」
すっかり響の教育に染まった
桐島 義弘
こと、キリキリメガネは響お手製の教科書を隅から隅まで読んでいた。
「弱点がわかるんだから攻め放題だよね♪」
響はむふふと笑う。
キリキリメガネは教科書から目を離さずに、「少し静かにしてくれないか」響に注文をつけた。
「ああ! でも隙を突かれて受けに転ずるのもいいっ!
……特にウォルター先生やフジコ先生と戦わせたら面白そうだよね~」
しかし響は聞くつもりがないようだ。ひとりニヤニヤと妄想の世界に浸っている。
キリキリメガネがわざとらしくため息をついて、ようやく響は我に返った。
「これが終わったら、まゆちゃんかあずさ先生に会わせてあげるから頑張って♪」
笑顔でごまかそうとすると、キリキリメガネはより深いため息をつく。
「言われなくとも既に読み終えている」
パラパラと教科書をめくってみせた。
響は嬉しそうな悲鳴を上げる。
「わーい! お利口さんだよ、キリキリメガネ!
じゃ、次のBL同人誌を読みながら、獲物を探そっか♪」
響は新たな危ない教科書をキリキリメガネに渡したのだった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
18人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月22日
参加申し込みの期限
2013年10月29日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月29日 11時00分
参加キャラクター一覧
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