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\ オーバータイム!/
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サイバー、下町、ほのぼの未来
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●プロローグ
時は寝子歴24XX年。
サイバー国家として発展を遂げた世界の片隅に、ネコジマという島がある。
「ちょ、何なの一体!」
落合 まゆら
はネコジマの東側一体に広がるQ市街の古風で雑多な街角を、右に左に折れながら駆けていた。乱れるツインテールを、この街の警察官のような役目をしている空飛ぶ銀色の球体が追いかけている。都市管理システムの端末である、通称『Qちゃん』である。
視界の端を流れゆくのは、ショウワめいた薬や牛乳広告のホーロー看板。
グリーンとピンクに交互に光る炭酸飲料のネオンサイン。
いったい自分が何故Qちゃんに追いかけられているのか全く分からないが、問答無用にビームを撃ってくるとなれば、三十六計逃げるに如かず。
まゆらは、VVI(ヴァーチャルヴォイスアイドル)「まゆゆー」として人気上昇中のアイドルである。架空のアバターを使って声の仕事をするまゆらの日常のほとんどは仮想空間であるメタバースであるが、たまにリアルスペースに戻ってQ市街や310商店街で過ごしてる。
Q市街のレトロな街並みや、昭和な雰囲気が好きなのだ。ぶらぶらしていると気持ちが安らぐ。
小間物屋とかで適当に可愛らしい小物を購入した。
真っ赤な金魚の形をしたホーロー如雨露だ。
そのあと310商店街でアイスクリームを食べていたら『幻のラーメン屋台』の噂を聞いた。面白そうなので暇つぶしに調べてみようなんて思ってちょっと話を聞いていたら、突然Qちゃんが現れたのだ。
「きゃっ、撃って来ないでってば!」
白い光線を避けて跳びあがる。
モニタを通してだけ見えるヴァーチャルな丸い焦げ目が、地面に黒くついた。
この世界はリアルとヴァーチャルが重なるように融合している。Qちゃんのビームはリアルではないので物理的に人体に影響は与えない……はずだが、当たったら身につけているデバイス類を動作不能にしてしまうし、ロボットやAIなら一時的に動けなくなったりもする。できれば当たりたくはない。
何度目かの角を曲がり、まゆらは自らの足に急ブレーキをかけた。
「やばっ」
細くて暗い路地。その先は行き止まりだ。だが、後戻りもできない。
「どうしよう」
左右を見回す。
そのとき足元に三毛猫が現れた。
猫の姿をよく見れば。
(尾がふたつ!?)
これはまさか
猫又
というものだろうか。
こっちだよ、と呼ぶように鼻先で促すと、猫はそのまま壁の中に消えた。
(ヴァーチャルヴィジョン?)
いや、もっとリアルな質感があった。
目を擦ってよく見ると、ちょうど猫が消えたところに、壁に人が一人かがんで通れそうな穴が開いている。
「にゃあ!」
壁の向こうからする三毛猫の声が「急いで」と促しているようで、まゆらはその穴に身を潜らせた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
SF・ファンタジー
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2022年03月29日
参加申し込みの期限
2022年04月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年04月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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