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【ネコ島城・1】
桜崎とヤヨは2人きりで小部屋にて、テーブルを介して相対している。
「早速だがヤヨ」
桜崎が切り出した。
「当然ヤヨには、あたし達に協力の代償を支払う意思はあるね?」
ヤヨはこの問いを予想していたかのように切り返した。
「勿論です。危険を冒して頂いた分、報酬は弾ませていただきます。そちらの世界でも価値が出る宝石類なんて如何でしょうか?」
「あたしが言ってるのはそういうことじゃないよ」
だが、桜崎はヤヨの言い分を切り捨てる。
「あたしが知りたいのは、敵の言語・文化・侵攻理由さね。そして可能なら奴らと和睦を結びたいね」
桜崎は戦って勝つよりも、話し合って両者を和睦させて戦いを終わらせようと考えていた。
(そして2つの国を合併して共和国にまとめていくのさ。将来、現実世界を理想郷に作り変えるための練習台さね)
彼女はこの国で革命の旗手となろうとしていたのだ。
しかし、ヤヨの表情は固い。
「侵略理由は先ほど申し上げたとおり一切不明です」
「本当は知ってるんじゃないのかい?」
桜崎は思わず身を乗り出した。
数秒間、2人は黙って見つめ合う。
「……申し訳ありません」
ヤヨは頭を下げて謝罪した。
「ふん、まぁいいさね」
なにか隠してやがる、と桜崎は勘付きつつ口元を緩める。
「現状、我々と亜人は会話が通じません。亜人たちはこちらへ一方的に攻め入ってきていますし、和睦の席につくことすら難しいでしょう」
ヤヨは困惑の表情を浮かべながら目を閉じた。
「しかし、人語を理解できる亜人がいないと言い切れないさね」
桜崎はそれでも和睦にこだわる。
「あたしはやるよ。弓兵1人貸しな! 矢文撃たせて、あたしが交渉の場に出るさね」
「危険です、単独行動は命取りです! 亜人はどんな文化を持つかもまだ解明されておりません。何をしてくるやら……!?」
ヤヨが引き止めるが桜崎は聞く耳を持たない。
「いいかい、ヤヨ。敵が前向きに検討するなら、ヤヨに請求する代償は『盟約参加への前向きな検討』さ。島民にとって一番いい選択は何か、あんたになら分かるだろう? ま、具体的な協議はあたし達が帰った後に頑張っておくれ」
そう言うと桜崎は小部屋を抜け、手近の兵士に声を掛けて同行させていってしまった。
ヤヨは「打ち明けるべきだったかしら……」と額に手を当てて天を仰いだ。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
焼きスルメ
深城和哉
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月19日
参加申し込みの期限
2013年10月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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