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レディ・ロゼッタの運命考察
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【2日目 昼】
「ま た セ ブ ン か!」
封筒を開いてみれば目に飛び込むは、『怪人セブンを探してください』の文面。
七緒 璃音
は思わず招待状を投げ飛ばした。
「ったくもーマジ勘弁だわ……って言うかなんだこの手紙ぃー!」
一通り騒いでから、すっと真顔に戻る。
「……はい。愚痴りタイムは終了、っと。セブン関連の情報、またいじりますかね。あの時のメルマガはまだ生きてるし」
ぶん投げた招待状を拾い上げ、璃音は難しい顔をした。
「でもウチも知らないことが多すぎる。このまま動くのはねぇ……」
程なくして、璃音は『レディ・ロゼッタの未来観測』の扉をくぐることになる。彼女がセブン探索依頼を出しているのだから、情報は彼女の周りに自然と集まってくるだろう。ならばその場に自分もいればよい。
「でさー。ロゼッタさんはなんでセブンに会いたいんです? 単なる興味本位ってわけじゃないんでしょ?」
「もちろん理由があるのよ。セブンはもれいびであるはずなのに、人の命を奪うことができるのはなぜかしら?」
「フツウに殺っちゃってるんじゃないですかねー?」
「誰も目撃者がいないのはなぜ? 私は自分たちに分け与えられた神魂とは何か、その性質を知ろうとしているの。『悪事には著しく効果が弱まることが多いらしい』、『ひとの前では力が弱くなる、あるいは発揮されない』ことは知られているけど……それよりも優先される法則があるわよね」
「らっかみの『フツウを死守する』……か」
『ひと』の目あるところでろっこんが発揮されないのは、そこから噂や動揺が伝播してらっかみのフツウが乱れる可能性があるから。逆に考えれば、らっかみさえ気づかなければ超常現象や犯罪・破壊行為が起こっていても問題はない。『ひと』にももれいびにも決して気づかれない能力、そんなものがあったとしたら?
「それでもって、セブンのことはどこまで知ってるわけ?」
璃音がそうたずねると、ロゼッタは眉を下げ、へにゃあという擬音がしそうな情けない笑いを浮かべた。
「なあんにも。殺人事件を起こしたんだったかしら? 新聞で読んだ程度なのよねえ」
あまりにも能天気な回答に璃音はくず折れる。
「じゃ、じゃあさ……被害者の方は? 共通点とかさー」
「それはある程度調べがついているわ。こういう仕事をしてると、いろいろ聞こえてくるのよ」
にわかにロゼッタは自信ありげな顔になる。
(その情報網でセブンの情報は入ってこなかったんですね……)
と言いたいのを飲み込んで、璃音は彼女の話を聞いた。失踪者の数は数人と表現するには若干多い数であること。その全員が犯罪歴、もしくは通報歴があることがわかっていた。逮捕や書類送検に至っていない者は、『証拠が不十分である』とされてのことだった。
「おそらく全員がもれいびなのね。しかも、悪いことにろっこんを利用していた」
(なら、セブンが『断罪』する理由はあるわけだ。奴の能力があれば、失踪者を失踪のままにしておくこともたやすいしね)
「んーっと、情報といえばやーっぱ、やがみんかねぇ……お、さすが早い早い」
璃音のひとり情報班は、それなりに情報を収集していく。
八神 修
の集積した情報と、捜査班をはじめとする別働のもれいびたちの活躍あってのことだ。
「ん? メールだ。ちょっと失礼」
それは
黒依 アリーセ
からのものだった。アリーセは一日早く、ロゼッタの元を訪れている。明日開かれる女子会に、
芽森 菜々緒
とロゼッタを招く算段であることが書かれていた。これを説明してもらえれば話が早かったのにと、璃音はロゼッタに食って掛かる。
「なぁんで教えてくれないんですかー!」
「ごめんねぇ。聞かれなかったし、アリーセちゃんたちとあなたがお知り合いだって気づかなくて」
寝子高生どうし、しかも最近ここに来るのはもれいびばかりと考えるのが自然だろう。いい年をしてどこかずれた反応ばかりを返すロゼッタに璃音は頭が痛かった。
「はぁ……わかりました。まぁ、女子会、お気をつけて」
「あら、璃音ちゃんは行かないの?」
「行かない方がいいんじゃないかな。ウチ誘われてないですしぃ」
そう、と答えるロゼッタに、璃音はあいまいな笑いを返す。そして占い小屋を後にした。
「心配しすぎ、ならいいんですけどね……」
アリーセからのメールは一通ではなかった。もう一通のメールにはこう記されている。
『セブンの正体』
メールにはアリーセの仮説、今までの事件から得たセブンの情報、そして、万一自分を含む関係者が記憶を消された場合のことが記載されていた。
「ウチは最悪の事態が起きた場合の証人になる。それでいいんだよね」
璃音はメールを迷わず保護フォルダに入れた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
清水るね
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
推理・サスペンス
オールジャンル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年01月27日
参加申し込みの期限
2014年02月03日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年02月03日 11時00分
参加キャラクター一覧
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