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闇ありて棲み処は澱む<1>
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●作戦会議
マンション「Y」へと歩を進めようとした一同を、修が呼び止める。
「調査の前にすこし打ち合わせないか」
皆が歩みを止め振り返る。
上背も貫禄もある紫が、なんだ、と片眉を上げて促すと、修は以下の三点を提案した。
「一つ、精神負荷が限度を超えた人は抱える等して離れさせ助けよう。
二つ、複数行動……少なくとも見える範囲に誰か居るようにしよう。
三つ、2時間程したら一旦集合しよう」
「僕は異論ないが」
紫がそう言って他の者はどうかと顔を見回すと、全員が同意の頷きを返す。
むしろ指針が出来て心強い。
真白が、明るい声で真っ先に歩き出す。
「そうと決まればレッツゴー。調べれば何かわかるでしょ、行動あるのみ!」
続いたのは学だ。
震えながらもビデオカメラでマンションの外観を撮影し始める。
「ともかく、うん、調査ね……これはマジホラーゲーだわ……」
怖いながらも、噂のホラースポットの真相とかいうスクープは見逃せないと疼く気持ちも捨てられない。
「ええと、今俺らは幽霊マンションに踏み込もうとしてます。ずいぶん放置されてたのか、壁はひび割れてペンキもはげかけてます。窓も汚れてて、一部割れてるところもあるみたい。中は真っ暗。電気は……当然通じてなさそうです」
今の状況についてナレーションを入れて一区切り。
「パンダくんも撮っとけば? 気も紛れるかもしれないし……」
「そうだね。……ってけっこうバッテリー心もとないなあ」
帆太がスマホを見つめる姿に、マリエッタも自分のスマホのバッテリー残量を確認する。
大丈夫、今のところ満タンだ。
(とりあえずこれで写真を撮ったり動画を撮影したり、懐中電灯アプリを使ったりはできそう)
「みんな、気をつけろよ。安全第一で進むぜ」
豪がみんなに声をかける。
「ダメージを受けたら無理せずその場を出るか助けを呼べよ」
小次郎がそれに頷いた。
(正直この手のホラーは少し苦手だ。でも幽霊なんぞにビビってダサい所なんざ絶対見せられねえ)
ぱんっと両手で頬を叩き、気合を振り絞ると、空元気でも声を出す。
「幽霊マンション上等だぜ! 行くぞオラー!」
玄関から先は、修の言った通り複数人で固まって別行動で探索をすることになった。
道哉は管理人室にいくという豪と修を呼び止める。
「開けてほしい場所をみつけたら鍵開け頼む」
「任せてくれ」
分解のろっこんをもつ修の前で、物理的な鍵は意味を持たないに等しい。順に開けていくつもりである。
「もしもの時は助けを呼ぶから回収してもらえると助かるよ」
「もちろんだぜ」
これには豪は二の腕を叩いて請け負う。
「あ、悪いけど女子優先な」
「そうしてくれたまえ」
玄関のドアは半開きになっていた。
押し開けて足を踏み入れると空気は一段と冷え、埃っぽい匂いがした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
バトル
神話・伝説
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年12月30日
参加申し込みの期限
2022年01月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2022年01月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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