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暗夜雨道 ~寝子島辻斬り物語~
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・星ヶ丘寮前にて ネギを持っていたために……?
買い物帰り、車から降りた
霧桐 舞衣
は突如、影の襲撃を受けていた。
「いやー、明日のお弁当を作ろうと思ったら、
ネギをきらしていることに気付いたわけっスよ。
でも最近は24時間営業の食料品店もあって便利っスよね。
しかも、結構安いからネギだけじゃなく、
ゴボウとか色々買っちゃったわけっス
だから今日はきちんと帰りた、ぎゃーーーっス!」
ちょうど降っている雨のごとく言葉を流しながら逃げる。
ちょうど、影の斬撃が舞衣を捉えようとしたとき、
「って、あれ。痛くないっスよ!」
「そりゃ、斬られてないからよ」
そう言って、同じく寮の近くにいた
十文字 若菜
が現れた。
傘をさして帰宅中に、突如襲われ、偶然持っていた箒と傘で切り抜けてきたのだ。
ろっこん『Bai sema』も使用したので、その際持っていた鏡は消費してしまったのだが……。
「ちなみに、斬ったのはそこのメイドさんね」
「
檜扇 舞華
よ。あと、メイドではなく魔法少女ね」
そう言って、同じく帰り道に襲撃を受けた
檜扇 舞華
がスッと現れる。
白黒のエプロンドレスで一見メイドに見えるが、魔法少女ということらしい。
黒いとんがり帽子に箒でようやくそれらしく見える。
先程の一撃は、どうやら箒で斬ったらしい。
「嗜みよ」
「……嗜みについての言葉の定義を考え直す必要がありそうっスね」
「まぁまぁ、それよりも、星ヶ丘マリーナにいかなきゃ!」
若菜が間に入って言う。
「テオの言葉もあるし、早く終わらせないとね」
その若菜の言葉に、舞衣は力強く頷いて言った。
「通り魔だか痴漢だか知らないっスけど、私の貴重な時間を浪費させる輩は許さないっス!」
「いや、影よ、影よ」
舞華が冷静に突っ込むが、やる気に満ち溢れた舞衣には届かなかったのであった。
・シーサイドタウンにて 雨の襲撃
笹森 清真
は、突如降って湧いた影を、慌てて切り伏せようとしたが、あっさりと剣先をいなされる。
「くっ」
乗っていた自電車は横転しており、咄嗟に竹刀を引き抜いたものの、そもそも全身が濡れていたので、道着が普段より重く感じ思うとおりに体が動かない。
「傘なんか当然持ってねーし、雨で体に張り付いた服が気持ちわりーし、レンズに付いた水滴も邪魔だし、髪のセットはすっかり解けてるし……」
ぶつぶつと文句を言いながら、影と相対する。
しかし、影は滑るように清真に接近し、切り返しのように早い斬撃を加えてくる。
「っ……ぐっ!」
一撃を受けるたびにビーンと手元が痺れる。
バキッ!
「しまった!」
やがて、竹刀は折られてしまう。
正確な一撃一撃が同じ箇所に負荷をかけたので、竹刀の方が耐え切れなかったのだ。
もうだめか、と清真は覚悟を決めた……。
「せぁっ!」
その瞬間、掛け声と影の腰の部分を一文字に裂くような斬撃が走り、影はそのまま消失した。
「無事でござるか!」
宮司姿の
夏神 零
が清真の危機を救ったのだ。
「あぁ、助かったぜ」
だがしかし、清真の後ろにはさらに一体の影が上段から刀を振り下ろしていた。
ホッとしているのか、清真は気づいていない。
「危ないでござる!」
咄嗟に、零が持っていた小太刀を投擲するが、小太刀はあっさりと敵をすり抜けてしまう。
「馬鹿な!」
いわゆる大脇差であっても大きさは60センチ前後である。
残念ながら、有効な攻撃ではなかったのだ。
だがしかし、今度は金属の鈍い光が走り、影はバッサリと着られる。
「油断大敵だ」
雨の中、かすかに聞こえてきた水音を頼りに、
楪 櫻
が駆けつけていたのだ。
だがしかし、その顔はどこか、陰りが見える。
「……とりあえず、小太刀は防御に使ったほうがよさそうでござる」
落ちている小太刀を回収しつつ、零は呟く。
「とりあえず、二人とも、助かったぜ」
清真は礼を言いつつも、竹刀を眺めた。
これはもう使えそうにない。
「……竹刀、買い直しじゃねぇか」
「剣道具の中では安いほうだろう」
ぼやく清真に櫻と零が言う。
「ともかく、落神神社に向かうぞ」
「竹刀に予備くらいあるでござろう」
竹刀袋の中には、ささくれた時用などに、だいたい二、三本竹刀が入っているものだ。
そうして三人は影を切り伏せながら、落神神社へと向かうのであった。
(気に食わんな。 辻斬りなど、時代錯誤にも程がある。何故だ? それに、犯人が3人もいるだと?)
道中、走りながら櫻は考えていた。
(それも気になるが、……先ほどの幻影を切った時もそうだ。切る、という事はこんなにも嫌な感触を纏うものだったか?)
模造刀にちらりと目をやってから首を振る。
(……余計な事を考えている時間も余裕も無いな。私はまだまだ未熟だ)
だがしかし、この葛藤はちりちりと心臓を焦がすように、櫻の中から焼き付いて離れないのであった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
じんの
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
ホラー
冒険
バトル
定員
15人
参加キャラクター数
15人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月18日
参加申し込みの期限
2013年10月25日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月25日 11時00分
参加キャラクター一覧
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