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- 00月00日生 00歳
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【創立記念】マスカレード☆トリエンナーレ！
●創立記念 感謝祭の終わり
「あれこれ奔走しているうちに、気づけばもうトリエンも終了ね。何だかもう、あっと言う間だったわ……」
バニーガールの衣装、もう着なくてもいいのよねと青山 絢は制服に着替える。
三年生なので、来年の春に卒業する。なので、彼女にとって最後のトリエンナーレだ。
そう思うと何だか心に寂しさが募るが、それでもやり切ったという達成感は確かにあった。
着替え終わると、まだ残っている実行委員の仕事にとりかかる。
創立記念祭が終わるまで、実行委員長の仕事は終わらない。
「恵御納達、お疲れ様。私はお役に立てたかい？」
着替え終えて楽屋を出ようとする恵御納 夏朝と恵御納 夏夜に旅鴉 月詠は声をかけた。
「仮装のアレンジ、すごく助かった……。ありがとう、手伝ってくれて」
喜んでもらえたことが嬉しかった夏朝。
「君はセンスがいいね。僕の衣装、観客に楽しんでもらえたようだったから安心したよ」
夏夜は、月詠が手伝ってくれたことに感謝する。
会話を聞いているえみな ハルくんは、退屈になって来たので欠伸が出た。
それを見た二人は、そろそろ失礼するねとハルくんのところへ。
「かーさ、かや、今日はすっごく楽しかったにゃ！ また来たいにゃ！」
次は寝子祭を三人で楽しもう。そんな話をしながら、夏朝達は寝子高を後にした。
楽屋の後片付けをあらかた終えた月詠は、トリエンナーレ会場の様子の録音を頼んだ実行委員の元へ。
本当は自分で録音したかったのだが、着付けやメイク。
出番を終えた出場者の着替えや衣装の片づけ等で忙しくてそれどころではなかった。
こうなることを見越して、実行委員に頼んだのだった。
録音を確認すると、出場者の自己アピールや音楽。
観客の声援。観客の声援。審査員のコメントがバッチリ録音されていた。
ノリの良い絢の司会振りもバッチリだ。
会場に設置した掲示板を見た生徒の投票で、より広くコメントをいただいた。
「後日纏めてカタr……アルバム作成の資料とするか。たくさん集まったから作り甲斐があるというものだ」
どのようなアルバムができるかは、神と月詠のみぞ知る。
創立記念祭が終わったのでそろそろ帰ろうかと思ったところで、佐藤 英二は野々 ののこに会った。
ののこは今年も実行委員を担当していたので、英二は偉いと思った。
「野々さん、お疲れ様。今年の創立記念祭、すごく楽しめたよ。ありがとう！」
これは頑張ったご褒美、と輪投げの景品のサンマさん可動フィギュアを進呈して労う。
「私にくれるの？ ありがとう！」
大事にするね、と満面な笑みを浮かべるののこを見て、活発な部分は見習いたいねと思うのだった。
八神 修は、七夜 あおいと一緒に今日の出来事を振り返る。
「ねここー賞は逃したけど、あおいと一緒に幻装賞を受賞できて嬉しかったよ」
俺にとっての天使だよ、とあおいに言うと、彼女は顔を赤らめた。
「修君ったら……。私も一緒に受賞できて嬉しかったよ」
寝子高生最後のトリエンナーレが、最高のものになったことを喜ぶ合う二人だった。
創立記念祭が終わった日の夜。
万条 幸次は仮面賞を受賞したことを、電話で母に伝えた。
「母さん、俺、トリエンナーレで仮面賞っていう賞を受賞したよ。衣装、用意してくれてありがとう。すごく嬉しかったよ」
受賞の喜びと衣装を作ってくれたお礼を言って電話を切ると、いつも一緒にいる猫がすり寄って来た。
「今日はすっごく楽しかったねぇ。疲れたから眠くなってきたねぇ」
そろそろ寝ようか、と眠る支度を始めた。
数日後。寝子高で臨時の全校集会が行われた。
ねここー賞当該者が二名ということもあり、トリエンナーレ当日に金ぴかバタフライマスク（校長のサイン入り)を送ることができなかった。
二人分用意できたので、理事長の提案で雪寄 愛唯と夢宮 瑠奈の表彰を改めて行うこととなった。
「ねここー賞受賞、おめでとう。金ぴかバタフライマスク、待たせちゃってごめんね」
理事長はマスクをつけようとしたが、愛唯と瑠奈は丁重に断った。
仮面をつけるのはマスカレード☆トリエンナーレの時だけで十分ということもあるが、これをつけた顔を見られるのが恥ずかしいという乙女心もある。
そんな彼女達を見て、照れ屋さんだね～と微笑む理事長。
寝子島高校理事長に就任してから随分経つが、こんなに楽しい学校生活を送ったことがない。
そんなことを考えながら、理事長は、これから寝子高でどんなことが起こるのかワクワクしてきた。
「あれこれ奔走しているうちに、気づけばもうトリエンも終了ね。何だかもう、あっと言う間だったわ……」
バニーガールの衣装、もう着なくてもいいのよねと青山 絢は制服に着替える。
三年生なので、来年の春に卒業する。なので、彼女にとって最後のトリエンナーレだ。
そう思うと何だか心に寂しさが募るが、それでもやり切ったという達成感は確かにあった。
着替え終わると、まだ残っている実行委員の仕事にとりかかる。
創立記念祭が終わるまで、実行委員長の仕事は終わらない。
「恵御納達、お疲れ様。私はお役に立てたかい？」
着替え終えて楽屋を出ようとする恵御納 夏朝と恵御納 夏夜に旅鴉 月詠は声をかけた。
「仮装のアレンジ、すごく助かった……。ありがとう、手伝ってくれて」
喜んでもらえたことが嬉しかった夏朝。
「君はセンスがいいね。僕の衣装、観客に楽しんでもらえたようだったから安心したよ」
夏夜は、月詠が手伝ってくれたことに感謝する。
会話を聞いているえみな ハルくんは、退屈になって来たので欠伸が出た。
それを見た二人は、そろそろ失礼するねとハルくんのところへ。
「かーさ、かや、今日はすっごく楽しかったにゃ！ また来たいにゃ！」
次は寝子祭を三人で楽しもう。そんな話をしながら、夏朝達は寝子高を後にした。
楽屋の後片付けをあらかた終えた月詠は、トリエンナーレ会場の様子の録音を頼んだ実行委員の元へ。
本当は自分で録音したかったのだが、着付けやメイク。
出番を終えた出場者の着替えや衣装の片づけ等で忙しくてそれどころではなかった。
こうなることを見越して、実行委員に頼んだのだった。
録音を確認すると、出場者の自己アピールや音楽。
観客の声援。観客の声援。審査員のコメントがバッチリ録音されていた。
ノリの良い絢の司会振りもバッチリだ。
会場に設置した掲示板を見た生徒の投票で、より広くコメントをいただいた。
「後日纏めてカタr……アルバム作成の資料とするか。たくさん集まったから作り甲斐があるというものだ」
どのようなアルバムができるかは、神と月詠のみぞ知る。
創立記念祭が終わったのでそろそろ帰ろうかと思ったところで、佐藤 英二は野々 ののこに会った。
ののこは今年も実行委員を担当していたので、英二は偉いと思った。
「野々さん、お疲れ様。今年の創立記念祭、すごく楽しめたよ。ありがとう！」
これは頑張ったご褒美、と輪投げの景品のサンマさん可動フィギュアを進呈して労う。
「私にくれるの？ ありがとう！」
大事にするね、と満面な笑みを浮かべるののこを見て、活発な部分は見習いたいねと思うのだった。
八神 修は、七夜 あおいと一緒に今日の出来事を振り返る。
「ねここー賞は逃したけど、あおいと一緒に幻装賞を受賞できて嬉しかったよ」
俺にとっての天使だよ、とあおいに言うと、彼女は顔を赤らめた。
「修君ったら……。私も一緒に受賞できて嬉しかったよ」
寝子高生最後のトリエンナーレが、最高のものになったことを喜ぶ合う二人だった。
創立記念祭が終わった日の夜。
万条 幸次は仮面賞を受賞したことを、電話で母に伝えた。
「母さん、俺、トリエンナーレで仮面賞っていう賞を受賞したよ。衣装、用意してくれてありがとう。すごく嬉しかったよ」
受賞の喜びと衣装を作ってくれたお礼を言って電話を切ると、いつも一緒にいる猫がすり寄って来た。
「今日はすっごく楽しかったねぇ。疲れたから眠くなってきたねぇ」
そろそろ寝ようか、と眠る支度を始めた。
数日後。寝子高で臨時の全校集会が行われた。
ねここー賞当該者が二名ということもあり、トリエンナーレ当日に金ぴかバタフライマスク（校長のサイン入り)を送ることができなかった。
二人分用意できたので、理事長の提案で雪寄 愛唯と夢宮 瑠奈の表彰を改めて行うこととなった。
「ねここー賞受賞、おめでとう。金ぴかバタフライマスク、待たせちゃってごめんね」
理事長はマスクをつけようとしたが、愛唯と瑠奈は丁重に断った。
仮面をつけるのはマスカレード☆トリエンナーレの時だけで十分ということもあるが、これをつけた顔を見られるのが恥ずかしいという乙女心もある。
そんな彼女達を見て、照れ屋さんだね～と微笑む理事長。
寝子島高校理事長に就任してから随分経つが、こんなに楽しい学校生活を送ったことがない。
そんなことを考えながら、理事長は、これから寝子高でどんなことが起こるのかワクワクしてきた。
あとがき
担当マスター：
カターレ
ファンレターはマスターページから！
カターレです。
マスカレード☆トリエンナーレに出場してくださった皆様、出店を出してくださった方、お待たせしました。
創立記念 感謝祭、いかがでしたでしょうか？
トリエンナーレに出場した皆様の衣装は、個性が溢れていましたね。
演出は明るく、楽しく、元気よく。静かに、幻想的と様々でした。
ハロウィンのような楽しい雰囲気を出せるよう、楽しい雰囲気になるよう心掛け、書かせていただきました。
寝子島ではまだ6月ですので、一足早いハロウィンをお届け、という感じになることも心掛けました。
実行委員の方は準備等で大変でしたね。お疲れさまでした。
寝子高のビッグイベントシナリオを担当できて、とても嬉しかったです。
参加してくださった皆様。リアクションを拝読してくださった皆様に楽しんでいただけたのであれば幸いです。
ありがとうございました。
マスカレード☆トリエンナーレに出場してくださった皆様、出店を出してくださった方、お待たせしました。
創立記念 感謝祭、いかがでしたでしょうか？
トリエンナーレに出場した皆様の衣装は、個性が溢れていましたね。
演出は明るく、楽しく、元気よく。静かに、幻想的と様々でした。
ハロウィンのような楽しい雰囲気を出せるよう、楽しい雰囲気になるよう心掛け、書かせていただきました。
寝子島ではまだ6月ですので、一足早いハロウィンをお届け、という感じになることも心掛けました。
実行委員の方は準備等で大変でしたね。お疲れさまでした。
寝子高のビッグイベントシナリオを担当できて、とても嬉しかったです。
参加してくださった皆様。リアクションを拝読してくださった皆様に楽しんでいただけたのであれば幸いです。
ありがとうございました。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2021年09月29日
- 参加申し込みの期限
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- 2021年10月06日 11時00分
- アクション投稿の期限
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- 2021年10月06日 11時00分
