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【反転ステージ】
「?!ええええええィひ」
深夜の学校のどこにこれほどの人が隠れていたやら、ずどどどどどど! 目を剥き歯を剥きすんごい形相で追いかけてくるのは、どうやら『性格が反転しちゃった人々』です。すっかり暴徒化しておりまして、廊下を走れば窓ガラスを軒並み割りながら追いかけてくるし、教室を逃げれば机も椅子も蹴り飛ばしながら追いかけてくるし……こちらももろもろ反転済み、いつもの快活さはどこへやらな
白 真白
はもう、涙目です。
「!ぁだや、しいなか動はだらか、しい怖 !ぅる帰ちうお !ぅる帰、ぁだやぉも」
「!てっ走らかいい」
しゃきしゃき軽快に走る
仙藤 蒼
が腕を引っ張ってくれていなかったら、今頃すてんと転んで追手に飲みこまれていたことでしょう。
まだまだ左右に混乱をきたしまともに動くこともできない真白と違い、蒼ときたら見事なまでに自分のからだをコントロールしています。
「ぉのるけ動になんそてしうど」
「ぁなかジンカなんあ ?ょしでるあかとムテイアるす転反が右左のーバレでラブャニウ、らほーん」
「……なーよいならかわ、なーよるかわ」
真白もゲーマーのはしくれ、かの有名な任侠堂オールスター対戦ゲームのことは存じ上げておりますしやったことはあるものの、だからって自分の身体でやれと言われてもムリ!
「こんな時間にィィィ」
「学校にいるなんてェェェ」
「悪い子めェェェ! メっ! メーーーっ!!」
ナニがどこまで反転してるのか分かりませんけれど、追いかけてくる人々にはいまひとつ知性というものが感じられません。話しかけても通じているのか分からないし、目線もどっちを向いてるやら分かりません。
捕まってしまったら、いったいどんなお仕置きが待っているやら……!
「?!っこどはルーゴ ?!のるてっ走、てっか向にこど、っでれそ」
「らかだいたみるてっがたき行にうこ向、もうどが『レコ』、どけ !いなんかわ」
「……っぎ」
ひょいと蒼がなにかを見せると、真白の目はまんまるに見開かれました。あんまり切羽詰まっていたので、彼女がそんなものを小脇に抱えていたとは思いもよらなかったのです。
「!!えええええぇ手ああああああィぎ」
「!らかだムテイアな要重とっきれこ、らかだ夫丈大 !てい着ち落、っょち」
「!!ーーーる帰いたっぜる帰ちうおる帰ぉぉぉもぁぁぁだや」
まあ分割された人体を、スマホの猫画像でもあ、ちょっと見る? くらいのカンジで見せられては、真白のリアクションとて無理もないというものです。
「!よたけつ見をツーパの別たま、らほらほ。っあ」
なんて蒼がまた軽く言うものだから、真白も思わずえっ? とそちらを向いてしまいましたけれど、
「!!!!~~~~~~#¥%&※Β$◎×ぎン」
今にもあぶくを吹いて倒れそうな真白の脇を、いつの間にやら、誰かの下半身が併走していたりするのでした。
と、誰かの呼ぶ声が。
「!ちっこちっこ」
とっさに蒼は真白の手をぐいと引き、声が導く扉の中へと飛び込みます。
誰かの下半身もしゅたたたたっと駆け込んだところで、
「ねたしで髪一間。ーふ」
がこんと扉につっかえ棒を挟み、
綾辻 綾花
は笑みを見せました。
「~たっか助 !うとがりあ、あ」
「ぉぉぉとかぬ死……とかぬ死……とかメダぉも、も」
真白は蒼と綾花をまとめてむぎゅうと抱き込み、まだ冷めやらぬ恐怖と安堵感のはざまでぜひーぜひー、息も絶え絶えです。大丈夫?
無我夢中で入り口のプレートも読めていませんでしたけれど、蒼がくるり視線をめぐらせると、そこは図書室でした。
「すでんたてっ待、らかう言てっいいがうほいなか動をここりまあ。てっらかだいたみるてっ合き引、は士同ツーパのか誰のこもうど、がオテ」
「?のるいオテ、っえ」
真白のすがるような目線の先に、確かに灰白猫の仏頂面はありました。扉をごんごん叩く暴徒たちの騒ぎようもどこ吹く風、ふわあとあくびなど漏らしております。
「?!っわうくしなとおはここ。だけわてっるあつつい揃は鍵。身半下に腕左たきてっ持がら前お、と腕右たっあに室書図。えねがうょしもてっ焦は時ういうこ。なだんな、あま」
「ええええええでぢえがぢうお。でじえが」
真白、限界です。
『……てし心安、しだツヤるなにり頼も花綾てえ見うこ。だずはるれら出らかこことっきゃりすうそ、ろだう揃もツーパのり残ゃりてっ待、りよれそ。だんえねかいく手上もんこっろの俺 !け着ち落、お』
ぐす、ぐすん。ずびびーっ。
『……なむかを鼻で俺……』
ともかくテオの言うことを信じるなら、謎の人体パーツを全て揃えたとき、なにかが起こる! なにがおこるのかは彼もよく分かってはいませんでしたけれど、ほかに脱出の手がかりもないわけでして。
少なくともクリア条件が分かっているのなら、蒼にとっては攻略しがいのあるゲームとそう違いはありません。
「が気てっボンナてめ攻らか分自、りぱっやてっのういうこ ?なかのいいでけだるてっ待、もで。よたっか分は況状 !どほるな」
どがしゃん!!
「っあ」
つっかえ棒は無惨にもまっぷたつとなり、なだれ込む反転しちゃった人々。
目を見開く綾花。毛を逆立ててふしゃーと無意味に威嚇するテオ。限界を越えて幼児退行し泣き叫ぶ真白。
「!!~~~退撤……って」
蒼は誰かの両腕を小脇に抱え、真白の腕を引っ張ると、慌ててテオを抱き上げた綾花とうなずきあい、図書室のもう一方の扉から強引な脱出を敢行しました。跳び蹴りが炸裂して用務員っぽいおじさんが派手に鼻血を吹きましたけれど、ちょっと構っている余裕はありません。
しゅたたたた。一目散に逃げ去る彼女らのあとを追い、誰かの下半身が軽やかに駆けてゆきました。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
墨谷幽
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
ホラー
SF・ファンタジー
NPC交流
定員
10人
参加キャラクター数
7人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2021年07月30日
参加申し込みの期限
2021年08月06日 11時00分
アクション投稿の期限
2021年08月06日 11時00分
参加キャラクター一覧
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