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スイーツフェアに行こう
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【夢と甘味が目一杯】
普段より活動的な格好をして、
弘明寺 能美子
は星ヶ丘寮を出た。
(悪くないお天気ね)
今日はヒールのある靴はお休みだ。スニーカーにショートパンツで外を歩いた。
先日オーダー
したばかりの下着も肌に馴染む。
(そうね、たまには駅まで歩こうかしら)
駅といっても、星ヶ丘駅ではなく、シーサイドタウン駅だ。
日頃の買い物は取り寄せで済ませることが多く、出かける場合もタクシーに乗ってしまう。
けれど、梅雨の晴れ間くらいは、ウォーキングというのも悪くない。
(なんだか健康的な気分になるわ。歩くのは美容にもいいしね)
「あら、いいわね。スイーツフェアか」
シーサイドタウン駅では、スイーツフェアが開催されていた。
つい癖で食事制限をしてしまう能美子だが、たまにはスイーツを食べて幸せな気分にひたってみるのもいいと思う。
(なにか食べようかしら……。あら、あの店は作っているところが見られるのね)
色鮮やかなフルーツと、菓子職人の手際の良い動きに惹かれて、能美子は洋菓子屋の前で足を止めた。
「砂糖水を塗って艶出ししてるのね。果実が宝石みたいできれい……」
見た目だけでもきれいなのに、口に含めばおいしいだなんて、スイーツは素敵だ。
見とれる能美子の隣で、帽子を目深にかぶった人物が相槌を打った。
「本当にきれいだな。どれもおいしそうで、つい迷ってしまう」
「……え、べ、別に私はただ見ていただけよ。そりゃあ、見応えはあると思うけれど」
「うん確かに、見ているだけでも気分が高揚してくるよな」
能美子とは視線を合わせないように言葉を交わしているのは、変装中の誉だ。
「アップルパイもいい色をしているし、……うん、決めた。アップルパイをひとつください」
(アップルパイ、か。私はどうしよう)
「やはり、フルーツがおいしそう……よね」
能美子がつぶやくと、誉がさりげなく同意した。
「フルーツそのものの味を楽しみたいなら、タルトなんてどう?」
ブルーベリー、マスカット、メロン、いちじく。どれもこれもおいしそうだ。
(せっかくだから、一種類じゃなくて、いろいろなフルーツを味わいたいわ)
「そうね、フルーツタルトをいただこうかしら。おいくら?」
フルーツタルトを一切れ受け取った能美子の眼差しが柔らかくなる。
(おいしそう……)
ゆっくり味わって食べようと思った。
「それじゃぁ、出かけるとするか」
鹿黒 暖簾
は結婚指輪に口づけて、シーサイドタウン駅へと向かった。
スーツの胸ポケットには、大切なロケットがしまわれている。
(ふふ、偶にゃ許してくんな)
花風 冴来
と、スイーツフェアに行こうと約束をしていたのだ。
(フェアなら自然に甘い物も食べられるだろ? 前から楽しみにしてたンだよ)
「まあ、鹿黒様、ケーキがたくさん」
暖簾と共に、特設会場を訪れた冴来は、嬉しそうに両手を合わせた。
「おぅ、こりゃすげェな」
甘い香りがただよう会場内には、様々な店が並び、フードコーナーにはスイーツを笑顔で頬ばる来場客が多数見られる。
「私、今日のお出かけをとても楽しみにしていたの」
「存分に楽しみな、冴来お嬢ちゃん」
見守るようにのんびりと冴来の後ろについていく暖簾だったが、視線は自然とあちらこちらの洋菓子に惹きつけられる。
「まあ、見て、鹿黒様。ガトーショコラがあるわ」
暖簾の視線を追ったのか、タイミングよく冴来がケーキ屋の前で足を止めた。
「こちらのチョコレートタルトもおいしそう。どちらも捨てがたいわよね」
「ん、まあ、そうだな」
「鹿黒様はどっちがお好きかしら?」
暖簾を見上げる瞳がきらきらしている。
「どっちかっていうなら。俺ァ、タルトの方が……」
素直に答えかけた暖簾が、歯切れ悪くつけ加えた。
「いや、そう、この二択だったら……の話だからな?」
「そう。鹿黒様はチョコレートタルトがお好きなのね。ええ、本当においしそう」
暖簾がひとつ、咳払いをする。
「まあ、ガトーショコラとタルトは両方買うとして、お前さんは何が好きなんだ?」
「そうね、私は、可愛らしいケーキが大好きなの。生クリームをふんだんに使ったようなやつよ」
「じゃあ、こっちの白いもこもこしたケーキも買うか」
暖簾が、生クリームが山になっている小ぶりなケーキも追加する。
「あら、素敵」
「お前さんの好きそうな菓子を中心に探していこうぜ。今回の主役はお嬢ちゃんなんだからな」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
瀬野 とうこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月03日
参加申し込みの期限
2013年10月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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