this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
●○おいでませ! 猫カフェBlack&White○●
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
15
つぎへ >>
●
「メニューは猫珈琲とにくきゅうマシュマロ珈琲、それに猫ラテアートが間違えやすそうだ」
橘 勇
は店内のメニューを再確認していた。
喫茶店でのバイト経験が無いわけではない勇だが、思い込みは禁物。
接客や衛生面の基礎はどの喫茶店も同じだろうが、メニューには大きな違いがあるものだ。
「ふむ……『猫珈琲』は普通に淹れて、『にくきゅうマシュマロ珈琲』はマシュマロの入れ忘れに注意……」
自分のメモにさらさらと注意事項を書き込んで、勇は開店に備えた。
(猫ラテアートを出来る人材が少ないのがネックか?)
店長の美華と正社員は当然出来るのだが、アルバイトで出来る人材がいないのが気になった。
残念ながら、勇も出来ない側の人間なのだ。
(サラダ類や軽食類は経験があるのだが)
まぁ、出来る人間が来る事に期待しよう。
そろそろ今日の開店時間だ。
店の前で既に待っている人影が見える。
勇は颯爽と店のドアを開けて、お客様を優しい微笑で迎え入れた。
「やあ、はじめましてー」
ぺこり。
真辺 伸幸
はほわわっと美華にお辞儀する。
「アルバイト希望の方でしょうか?」
「ネコッターをみたのー。臨時の給仕さんのお手伝いくらいなら出来るかなぁって来ちゃったけれど、大丈夫だったかなー?」
「出来ることをやっていただければ大丈夫ですよ」
「わぁーい、じゃあねー、僕は寝癖を治してくるー」
ほわほわほわぁ♪
そこにいるだけでほんわか和んでくる伸幸に、慌しくて疲れてきていた美華も、ホッと一息ついた。
○
「うわ~。可愛いな~♪」
佳奈は開口一番、そう口にする。
猫スペースの猫たちはもちろんの事、とことこと飲食スペースまで遊びに来る猫たちも、どの子も愛らしすぎるのだ。
(抱きしめたいなぁ)
すぐに猫スペースに行きたい気持ちをぐっと抑え、佳奈はまずは飲食スペースに。
部活でお腹ペコペコなのだ。
何か注文を……そう思った時。
「……むっ、伊藤か。君も来てたのか……」
毒島 林檎
が白衣を着て立っていた。
「林檎ちゃんも来てたんだ? 猫かわいいよねぇ」
「まぁ……否定はしない……かな……」
むすっとした表情のまま、林檎は佳奈の隣に座る。
どう見ても不機嫌にしか見えない林檎だが、心の中はテンションMAX!
(わーい! 佳奈ちゃん! 佳奈ちゃんがいる! ここっていいお店だよね♪ 佳奈ちゃんに会えるし、猫ちゃんも可愛いし!)
擬音で表すならうきうきルンルン状態だった。
なぜに言動に出ないのかは全くの謎である。
「林檎ちゃんは何を頼むのかなぁ? にくきゅうマシュマロ珈琲とか美味しそうだよねぇ」
佳奈がメニューを見せながら尋ねる。
「……とりあえず……メニュー全部で……」
「いっぱい食べるんだねぇ」
ほんとに全種類頼む林檎を見て、佳奈は凄いんだよと目を見張る。
注文を受けたスタッフも、一瞬聞き返したほど。
「食べ終わったら、猫スペースで遊ぼう♪」
「……そうだな……」
届けられたにくきゅうマシュマロ珈琲のプニプニ感を味わいつつ。
二人は猫スペースに熱い視線を注ぐ。
直後のスタッフルームは戦場と化した。
「注文、全メニューオーダー入りました!」
ざわりと振り返る厨房スタッフ。
「たいへんなのー」
「どうにかするしかないけど、どうすれば」
「飲み物ならすぐにお出しできると思います」
皆自分が出来るものに取り掛かるが、全メニューオーダー以外にも次々に注文が舞い込んでくる!
もう、厨房はパンク寸前。
だが
旅鴉 月詠
はだんっ、と構えて動じない。
「こう見えて、料理は出来る方だ。任せて」
月詠は、言うが早いか冷蔵庫から必要な野菜をばっとまな板の上に広げる。
「うおおおおおおっ!」
みなが唖然として見守る中、月詠はもの凄い勢いで野菜を切り分ける。
猫サラダに使うレタスは一口大、プチトマトはへたの部分をとって食べやすく、シーチキンはきっちり油をきってマヨネーズであえて。
難関の猫型プロセスチーズは果物ナイフでさくっとくりぬいた。
猫草のイメージで添えられたハーブを飾れば、完成!
「どうよ?」
どや顔で差し出す月詠に、スタッフから一斉に歓声が沸き起こった。
<< もどる
1
…
4
5
6
7
8
…
15
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
●○おいでませ! 猫カフェBlack&White○●
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
霜月零
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年10月06日
参加申し込みの期限
2013年10月13日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年10月13日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!