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寝子島高校
【卒業式】青い空に想いを解き放ち、私達は今――
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一台のテーブルには
北里 雅樹
の姿があった。卒業生らしい感傷は見られず、紙皿に盛り付けた料理を黙々と食べている。急に手が止まった。目の前にあった紙コップを掴んで一気に喉に流し込み、クシャっと握り潰して近くのゴミ箱に捨てた。
安堵の息を吐いて再び食べ始める。その状態で真横に歩いてトングを手にした。紙皿の空いたところに鶏の唐揚げを押し込んだ。別の大型のスプーンでタルタルソースをたっぷり掛ける。
色々な物を詰め込んだ紙皿は無国籍料理となった。感想を口にすることなく、ひたすら咀嚼を続ける。
紙皿は空になった。雅樹は自身の腹を撫でる。心に余裕が生まれたのか。視線を周囲に向けた。
――椎井はいないのか。
複雑な表情は安堵、それとも寂しさなのか。自身でも持て余し、苛立った様子で紙皿をゴミ箱に投げ込んだ。
――アイツとの関係はとうに終わっている。気にしてどうする? 俺は一体、どうしたいんだ。
中途半端な距離感のせいなのだろう。だが、それも直に終わる。今年の春から俺は京大理学部の大学生になる。大学院を希望しているので、島を出れば十年近く戻ることはできない。
思考が止まる。
「……十年か」
ぽつりと口にした。次の言葉が出て来ない。十年の重さを胸中で噛み締める。
――長い時が俺達の関係を終わらせる。きっとアイツも、それを望んでいるはずだ。そうだよな?
一人、胸の裡で語り掛けてデザートの桜餅を手に取った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
NPC交流
定員
1000人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年11月08日
参加申し込みの期限
2020年11月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年11月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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