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ファンタジーDay★
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~早朝。
桜庭 円
自宅~
「あれ~携帯の電源入らないなー……えい、えい……だめか~しょうがない、腕時計でいいかな」
ひとりごちてねじ巻き式の腕時計を身につける
桜庭 円
。
何故か部屋に置いてあった、龍の刺繍が入った武術着を身につけ、ガントレットとグリーブ……すね当てを装着する。
これまた部屋にあった火打ち石と火縄、松明を数本カバンに入れる。
「さてと~……にゃーくん、いくよー」
「ンにゃ~」
ピンク色のお口を開けて、お返事。
ぴょっこぴょっこと駆けてきた子猫のにゃーくんを肩に乗せたら準備OK。
扉に鍵を掛けて学校にご~。
「……いや、違うよね。誰かつっこんでよ……うーん、テオに切り離されたのかな? まあいいや、とりあえず学校にいってみよっと」
~同、早朝。
弘明寺 能美子
自宅~
「あら、なんだか知らないけど、随分と体が小さいわね……オマケに……ふんっ……わお、ナイス筋肉★」
腕を折り曲げる能美子。
力こぶがムキっと盛り上がる。
黒い直毛からは短くも先の丸まった耳がのぞいている。
―ふーん、これってドワーフってヤツかしら……確か力が強くて、手先が器用だったかしらね―
いつか、退屈凌ぎに読んだファンタジー小説を思い出す能美子。
「ふふ、なんか楽しいわ……外に出てみましょうか」
異変を楽しんでいる能美子であった。
~朝。通学途中~
―なんだか様子がおかしいよな。バスや車が全然走ってないし。耳が長い人や、ずんぐりとした髭もじゃの人が歩いてるもんな―
まるで仮装パーティの様な格好をした人々を見ながら、学校に急ぐ
御剣 刀
。
学校まであと少し……その時、刀の背後から声が掛けられた。
「刀さん、お早うございます」
「この声は……おお、北条、おは……よ、おぉ!?」
振り返った刀の目に飛び込んできたのは……ファンタジーな衣装に身を纏った
北条 冬華
の姿だった。
特徴的な長い耳……エルフと化しているようだ。
薄手の布の服は、豊かな胸を突き上げ、元より細かったくびれも一層強調されている。
背には弓矢一式、腰にはダガーが下げられていた。
「驚きましたわ、気がついたらこんな装束になっていまして」
物憂げに顔を傾げる様は、妖艶さと幼さが絶妙にミックスされていた。
「あ、ああ……それは、大変だったな……うっ」
思わず俯いた刀の目に、短いスカートと白い太ももが露わになった下半身が映る。
「刀くん、如何されました?」
「な、何でも無い……」
どこに視線を向けて良いか分からなくなった刀は、とりあえず冬華の顔に目線を合わせる。
冬華の背後に隠れるようにして立つ、
小山内 海
の姿が目に入った。
「っと、小山内も…………ああ、やっぱりそうか……」
『かたなくん、おはよう』
小山内 海
……小柄で童顔、青い瞳はいつも通り……けれども、見た事のない衣装に身を包んでいる。
薄手の布の服と革製の胸鎧。形の良い足はスパッツに包まれている。腰には投擲用のダガーとショートソードが携えられていた。
なによりも普段の彼女と違う所、それは……尖った耳。
彼女もエルフとなっているようだ。
―うん……可愛いな……―
短い上着とスカートの間から、ちらりとおへそが見えている。
『あの……あまりみないで』
「す、すまん。その……なんつーか、似合ってるよ」
「ふふ、小山内さんだけですの?」
「す、すまん! 北条もすっげえ似合ってる」
「ついでのようですわね、ふふふ」
桜色の唇をほころばせる冬華であった。
「こらそこ、らぶこめ禁止」
「この声は……アーチャーか……俺はもう何があっても驚か……うわぁ!? 驚いた!」
ぴょんと跳ねて空中三回転。
そのまま三人の前に降り立つ
ブリジット・アーチャー
豪奢な容姿と抜群のスタイル。黙っていれば美人と称されるガッカリ系美女(ゴメンナサイ)の彼女。
グレート黒の縞々模様……寝子島高校の制服の下から、アメリカンショートヘアーの様な体毛が覗いていた。
澄んだ青い瞳、つやつやの黒いお鼻、ぷにぷにの黒い肉球。
血統書付きのネコ様と言った感じだ。
「な、どうした、その格好……」
『ネコさんだー』
「あら、ブリジットさん良くお似合いです」
「あは、気づいたらこの格好になっていたの。これじゃ、ブリジットじゃなくて、ブリキャットね」
パチッとウインクするブリジット。まるでハリウッド映画から飛び出してきたキャラクターのように様になっていた。
「冬華も海も素敵じゃない。刀は普通ね」
「ふふ、ありがとうございます。ブリジットさんも可愛いですよ」
口元に手を当てて笑う冬華。こくこくとうなずく海。
「ほっとけよ。それにしても……この状況をなんとかしないとな…………ふぅ、あいつらも影響受けてるみたいだし」
親指で彼方を指す刀。
その先にはこちらに向かって来る、円と能美子の姿が合った。
「状況を整理するわ」
能美子、円を加えた彼ら。ブリジットが視線を巡らす。
―海と冬華がエルフで、能美子はドワーフなのね。冬華っていかにも和製ファンタジーのエルフって感じ。森の妖精で菜食主義者のエルフにしては、発育良すぎる……主に胸回りが。海ぐらいで、丁度いいのに―
視線を感じてかスカートの裾を下ろす海。
「ブリジットさん、どうされました?」
「なんでも無いわ、冬華……なに能美子?」
自然と場を取り仕切るブリジット。ミス研部長としての性だろうか。
「先ずはっきりさせるのは、この空間の正体は何なのかよね。誰かの見ている夢の中、妄想……そしてろっこんの暴走」
頷く一同。
手を上げて、発言する冬華。
「ですわね。電化製品が一切使えないのも気になります」
冬華の差し出した携帯電話の画面は暗くなったままだった。
「これは……ミステリね。情報が必要よ」
「ボクはシーサイドタウンに向かうよー、ここに太陽があのぐらいに傾いた頃集合だよ。行こ、能美子ちゃん」
「うん、円ちゃ……さ、桜庭さん」
『わたしはさくらだい』
「なら俺は家のある旧市街に行ってみる。とりあえず手分けして……って、イテッ!」
ぴしっと尻尾を振り回して刀のお尻を叩くブリジット。
「こらこらこら刀、ソレは私のセリフ。いい、みんな手分けして探索よ。このミステリ、私達が解くのよ」
~旧市街。御剣自宅近辺~
「ふむ……なるほど……うん、ありがとう」
小学生くらいのダークエルフの女の子集団に聞き込みをしていた刀。バイバイと手を振って走る女の子達を見送った。
「ふふ、モテモテですね。ほら、あの子なんて、まだ見ていますわ」
口元に手を当てる冬華。豊かな胸が二の腕に押されて、むにっと形を変える。
「そんなことは……こ、コホン。ま、子供は探求心っていうか、変化に機敏だからさ、大人より色々気づくと思って」
視線を反らしながら言う刀。
「子供って人の気持ちとかにも敏感だしな」
「そうですね……ふふ、刀さんはどうなんですか?」
小さく首を傾げる冬華。サラサラの髪が額に掛る。
「え? どうって…………ん、まぁ……」
コリコリと指先でアゴを掻く刀。視線は遠くに向けられている。
「ふふ……そうですか」
にっこりと微笑む冬華だった。
~桜台。海の寮近辺~
「くしゅん!」
―お鼻ムズムズする……なんだろ、風邪? でも別に熱とかないし。お腹見えてるから冷えちゃったかな?―
頭の上に?マークを浮かべる海だった。
~シーサイドタウン市街地~
円があたふたと街を走り回っていたサンマさんを掴まえ、話を聞いている。
「変ったこと? おまえ、どこ見てんだ、そこいら中変ったことばかりじゃねーか。あん? こうなる前に? ああ、あったさ!」
興奮しているのか、早口でまくし立てるサンマさん。
彼の話を要約すると……昨夜、日付の変る頃九夜山の展望台で天体観察をしていた際、星の色に普段とは異なっていた事、また7月とは思えない程の冷気を含んだ風が吹いていたとの事らしい。
「ありゃ何かの前触れだと思ったね! ま、この島では何が起こっても不思議じゃないが……ん、ネコ、んん、わわ、やめ、痛ぁ!」
サンマさんに興味を持ったにゃーくんが、かじかじと彼に齧り付いている。
「にゃーくん、噛んじゃだめー。サンマさんありがとねー」
~シーサイドタウン。武器と防具の店~
「はー、まさかと思ったけど、こんなお店があるなんてね。よし、入ってみよう」
能美子は『武器と防具の店 ワイルドアーム』と書かれたドアをくぐり抜けた。
「おう、らっしゃい! なんだ、アンタもドワーフかい! まったくどうしちまったんだろね。あっはっは」
豪快に笑う髭もじゃの店主。
ドワーフとなって上機嫌な能美子も笑みを浮かべる。
険の無いソレは、年相応にチャーミングな物だった。
「お仲間ね。まったく不思議なことばかり……まあ、このぐらいで驚いてたら……」
「この島じゃやってけねーってな、がっはっは」
店内を回り、不足している装備やら、必要となるだろう備品をカゴに入れる能美子。
一通りチェックし終えると、カウンターにカゴを置く。
「そうだ、おじさん、スライムって知ってる?」
「ああ、勿論だ。町中に赤だの黄色だの色々居やがる。あいつら、色によって攻撃パターンが違うんだぜ?」
情報を交換する二人。
「……ま、そんなところよ。スライムのお陰と言っちゃなんだが、ぼちぼち商売になってる……だけどよ、もう一工夫できれば、売れ行きもあがるんだろうけどな。はい、お会計ー」
「うん……あ、しまった……」
―お金、持ってない……私としたことが、うっかりしたわ―
「えっとね……あ、そうだ! 私、マーケティングアドバイザーをしているのよ! 特にこういった小売店は専門分野なの! おじさん、確か売れ行きがいまいちって言っていたわよね?」
「あ、ああ、そうなんだよ。俺作るのは得意なんだけど、売るのはヘタでなぁ」
気圧されながらも応えるおじさん。
「そうなのね。確かに品質は素晴らしいわ。後は飾りや刺繍、紋様を入れてはどうかしら! これ、借りるわね?」
近くに有った商品を手に取ると、手持ちの道具で花や鳥の絵を描き出す能美子。
「おぉ、見事なもんだ! あんた、やるじゃねーか!」
「でしょ? この方がきっと売れるわよ!」
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ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
コメディ
SF・ファンタジー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年12月23日
参加申し込みの期限
2013年12月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年12月30日 11時00分
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