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【終業式】サンタは通知表泥棒?
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☆終業式編
翌日の終業式。
(なんだか眠いなあ……)
夏朝は、ゆうべ夏夜として活動していた時のことを何も覚えていないまま、眠そうな顔で終業式に出席していました。
(もう終業式なんですね。一年があっという間です)
御巫 時子
は、眠らないように欠伸を我慢していました。
(しっかり睡眠とったんですけど校長先生のお話を聞くと眠くなるんです。あら? 先ほども聞いたような……)
校長先生の話はダラダラダラダラダラ続き、同じ話をまた繰り返すのでした。
「そこでシトラス・ガムダンは言った……」
(まったくもってかったりぃ……。校長のシトラス・ガムダン話、完全にループしまくりというか。よく飽きないよな)
3年生の
北里 雅樹
は、こっそりスマホを取り出していました。
(まあ、あともう少しでこの苦行ともおさらばなわけだが)
3年の2学期が終われば、あとは3学期を残すのみです。
スマホで適当にねこったーを見ていた雅樹は、『校長のガムダン話まだ終わんねー』とつぶやきを打ち込みました。
そして誰かのつぶやきに気づきました。
『Mrサンタ、捕まったのか?』
『さあ? でも先生たち普通通りだよな』
初瀬川 理緒
は、校長の長話が続く中、最愛の恋人の
佐和崎 紗月
のいるあたりを気づかわし気げに見つめました。
(紗月、大丈夫かな……)
夏休み明けの始業式では、ウザ長い校長の長話の間に紗月が失神してしまったのです。
あの時のように暑くはありませんが、やはり心配でした。
一方紗月は、息を深く吸い込んで、意識をしっかり保とうと頑張っていました。
(もうみんなに迷惑はかけられない)
何より、大切な恋人の理緒に心配をかけたくないから。
(この時間に絵が描けたらいいのに)
芸術科の
三宅 葉月
はそんなことを思っていました。
皆と同じ制服を着ていても、妖精のような神秘的な雰囲気を醸し出している葉月の、そんな内心の思いは誰にも読み取れませんでしたが。
(色々あったけれど、無事に終業式を迎えられたわね)
稀跡は思っていました。
(そういえば……昨日、不穏な貼り紙があったけれど……終業式は通常通り行われているし通知表は盗難されずに済んだのかしら)
夜の学校に潜入して守る事も考えたけれど、飼い猫達がベッドに潜り込んで心地良く、つい寝てしまったのでした。
通常通りに終業式が進行していき、平和に校長先生の長い話が続きます。
最初は真面目に聞いていたけれど、途中からうつらうつらとしてしまいました……
(早く解放されないかしら……)
水上 桜
は思っていました。
全校生徒が集まる講堂にいると、先日持ち物検査で風紀委員に追い回されたことが思い出されて身の置き場がないのです。
何故かカバンに入っていた自らの恥ずかしい写真集を見られまいと、寝子島中をマラソンする羽目になったあの日。
いつの間にか消えていたからよかったものの、あやうく人生オワタになるところでした。
(忘れよう。持ち物検査なんてなかった)
(相変らず時間が止まっているような話ね……)
青山 絢
は、校長の話を聞きながら1学期の終業式のことを思い出しました。
あの時は掃除をしないと時間が進まず、終業式もできず、夏休みも来ないという話で大変でした。
(今年はまだ通知表泥棒だからマシ、なのかしら……?)
いろいろありすぎて、感覚がマヒしているかもしれません。
(通知表がなかったらがっかりされるだろうな)
なぜか従姉の顔が浮かぶのでした。
「なあ、お前その頭どうしたの?」
隣の生徒に聞かれて、頭に包帯を巻いた生徒……Mr.サンタは答えました。
「ああ、夕べ階段で足踏み外しちゃってさ……」
「ドジだなー、気をつけろよ」
どこか夢の中の出来事にも思えるのですが、窓から飛び降りた衝撃も足に巻き付いたボーラの感触も消えていません。
何より頭と体の痛みは確かに現実でした。
ろっこんでわずかな間自分の存在を感知されないようにできることを知り、いたずら半分で通知表を盗もうとしたものの。
(やっぱ、予告したのは調子に乗り過ぎたか)
ばれなかっただけよしとすべきだろう、とMr.サンタは思うのでした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
茄子りんこ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
1000人
参加キャラクター数
20人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年05月08日
参加申し込みの期限
2020年05月15日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年05月15日 11時00分
参加キャラクター一覧
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