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悲しい銃弾
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夏夜
は入り組んだ道を高速で移動していた。軽く地面を蹴るだけで数メートルの距離を進む。自身のズボンにはねこシールが貼られ、『重く軽く』のろっこんを発動させていた。
「あれは」
前方の暗がりを少女が歩いている。銀色の長い髪で白いコートを着ていた。
夏夜はダッフルコートのポケットからねこシールを取り出す。僅かな油断が生じ、砂利を踏んだ。
その音で少女が振り返った。夏夜は構わず、『進化能力1』を使ってシールを射出。少女の腹部に当たって貼り付いた。
「話を聞いてもいいかな」
言いながら夏夜は距離を詰める。少女は何かを感じ取って逃げ出そうとした。瞬間、ろっこんを発動させた。
「え、なんで!?」
突然の身体の重さに声が漏れる。少女は焦った表情で緩慢に動いた。
「そこまでよ」
少女の横手の路地から手が伸びて肩を掴む。押え付けるようにして膝を折らせると右の手首を握って背中に回した。
「事情を話して貰うわ」
緋色のコートを着た
朝鳥 さゆる
が冷ややかな目で言った。
夏夜は二人の元に歩いてゆく。微かな音に反応して建物を見上げる。スーツをはためかせた
夜海霧 楓
が足から落ちてきた。膝を柔らかく曲げて着地を決める。
「もう少し泳がせておきたかったが、しゃーねえな」
僅かに浮いたハンチング帽を被り直した。
三人は少女を取り囲むようにして立った。目の前にいた夏夜が改めて少女に向き合う。
「ここで何をしていた?」
「……もう、わかっているのですね」
さゆるは少し手を緩めて言った。
「あたしと一緒にいた人物が撃たれたわ」
少女は上体を起こし、ふぅー、と息を吐いた。
楓は軽く手を挙げた。
「わざとだが俺も撃たれた。あの激痛は失神もんだったぜ。だが、仕掛けはわかった。『思い出せ』が能力の発現になっているんだな」
「僕も撃たれてみてわかったことを、ねこったーで流したから情報は伝わると思う」
夏夜はスマートフォンを起動させて、ねこったーの書き込みを一同に見せた。
「わかりました。全てを話します。私達、双子の全部を……」
涙ぐんだ少女はしっかりと顔を上げて、ポツポツと語り始めた。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
シルバーシナリオ(150)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
10人
参加キャラクター数
8人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年03月23日
参加申し込みの期限
2020年03月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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