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【球技大会】クラス対抗、冬の陣!
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◆最後の追い込み! 忍び寄るカメラ!
放課後のグラウンドでは、明日の球技大会に向けて自主練習をする生徒で溢れていた。その隙間を縫って、カメラを持った
八神 修
が行く。彼が向かった先は準備をする体育委員の集団である。その中の一人である
羽生 碧南
にカメラが向いた。
「お疲れ様」
「お疲れ様。新聞部? よくやるわね」
「直前号と試合速報を作る予定だよ」
「そうなの」
それから修が二、三質問する。それへの返答によれば、碧南はちょうど体育委員として様々な道具類の準備に追われていたところだそう。今はネットが破れていないか、バットやボールが割れていないか点検をしているところだった。彼女は今まで白猫組対黒猫組、という図式のもとでやっていたものだから、妙に目新しく映ったりする――なんて心情も吐露した。
「今年はバレーボールに出る予定なんだけど、練習と並行して部活もやってるから時間がないの。買ったばかりの乙女ゲー、まだ一人も攻略できていないな」
「それは大変だ」
と、ここで碧南を呼ぶ声がする。彼女は修に向き直った。
「ごめん、準備に戻るわね」
「いや。ありがとう」
メモをしまった修が次に向かった先は体育館。そこでは生徒たちがバレーボールの練習に励んでいた。彼はちょっとした下心、もとい恋心から二年二組の女子グループの元に近付いた。そこではちょうど
恵御納 夏朝
と
七夜 あおい
が休憩をしている。
「レモンのはちみつ漬けとか……いる?」
「ありがとう! ……あ、ひゅうふん」
「新聞部の取材だよ」
貰ったばかりのはちみつ漬けを口に入れたあおいに代わって、夏朝が応えた。あおいはもぐもぐとレモンを食べている。
「練習はいいの?」
「俺のところは明日に備えて休むことにしたんだ」
修はあおいの様子を微笑ましく思いながら写真を撮った。
「バレーボール? 嬉しいな。俺と同じだ」
「修君もバレーボールなんだ」
レモンを飲み込んだあおいは続いて飲み物を手にした。蓋を開けようとしたところで修の言葉に手が止まる。
「二人で練習出来たら嬉しいな。練習は一人より二人だね」
「あぁ……ごめんね、気持ちは嬉しいんだけど、クラスの子とやってるから……」
と言ってあおいは夏朝に視線を遣った。夏朝はいつもの調子でのんびりとお茶を飲んでいたが、何か思いついたのかこう言う。
「ちょっと知恵を貸してもらおうか」
「そうだね」
あおいがこくこくと喉を鳴らす横で、夏朝は修に向き直った。
「どうかな? 作戦を立てる上で何か考えてることはある?」
「考えてること? たとえば、どこにどう撃つか。そのためのフェイントは……視線は……姿勢は……うん、そういうことを一瞬で考える」
それを聞くと、夏朝はすぐさまメモを取る。と、ここでペットボトルの中身を飲み干したあおいが修に微笑んだ。
「ありがとう、修君。頼りになるね」
「そ、そうかな!?」
その一言で修は有頂天になり、頬をゆるゆる緩ませる。彼はあおいに触れようと一歩踏み出したが、刹那、生徒たちがあおいと夏朝を呼んだ。
「あ、引き留めちゃったね。取材頑張ってね」
「そんなことないよ。明日も頑張ろう」
そう言い残して去っていく修の背中を二人は眺めている。暫しして、あおいは少し困惑した様子で夏朝に向き直った。
「クラス違うのにアドバイスしてもらっちゃった」
「去年までは白猫組と黒猫組に分かれてたから……それもあるのかも?」
「そ、それでも敵同士だよ!」
あおいの困惑は深まるばかりだったようで、もうどうしようもなくなったのか、とにかく身体を動かすことにしたのか、コートの中に戻っていく。
「……あ、猫さん」
そんな中、にゃお。という鳴き声を響かせ猫が迷い込んできた。夏朝は触れるか触れまいか手を伸ばしたり、下ろしたりしている。
「……い、いや、我慢しないと。集中集中……」
逡巡した末に彼女はなんとか猫から意識を逸らし、練習へと戻っていった。
球技大会本番まで、あと少し。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
六原紀伊
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
スポーツ
定員
1000人
参加キャラクター数
23人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2020年03月01日
参加申し込みの期限
2020年03月08日 11時00分
アクション投稿の期限
2020年03月08日 11時00分
参加キャラクター一覧
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