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お疲れ、中間試験! 打ち上げの流しそうめんパーティー!
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それじゃあ、と円もそうめんを食べ……、途端にテストについて語りたくなった。彼女はにこにこ顔のままで話し始める。
「この学校って面白い先生が多いから授業楽しいし、復習とかもやりたくなるんだよねー。だから、テストはそんなに難しくは思わなかったなぁ。あ、森くんはどうだったの?」
「私ですか? 苦手教科の情報は平均点を下回ってしまいましたが、理解できた部分の問題は全問正解だったので、赤点は免れました」
安堵の息を吐きながら答える蓮。彼曰く他の教科は勉強会のおかげでかなりの好成績を収めたらしい。それにおお~、と感嘆の声を上げる2人。
(やっぱり、勉強会とかしてたんだねぇ。今後も続けられたらいいんだけど)
と提案を出し、蓮もののこも乗り気だった。
(そうめんと冷麦の区別って太さなんだって。それなら、おうどんが流れて来ても良いよね。きしめんでもいいのよ?)
なんで思っていた美咲紀の心を読んだのか、はたまた偶然にも
旅鴉 月詠
の持ってきたものと重なったのか、わくわくコースの竹樋を冷麦やらうどんやらきしめんやら蕎麦やらがずらずらと流れていく。
「なんだか麺の博覧会みたいだな。 っと、こっちはうどんだな」
「私はきしめんゲットしたよ~。あ、佐藤さん、お揚げさんいる? マヨネーズもあるわよ」
「ああ、貰おうかな。 でも……揚げはいいとしてマヨネーズ?」
美咲紀の問いに、英二はきょとんとしてしまう。美咲紀曰く、味の変化をつけるのにもってこいなのだとか。しかし英二はカリカリにした揚げだけ分けてもらう。香ばしさも相まってそうめんなどの麺によく合い、とても美味しかった。
「って何これ?! なんでこんな物が流れて……」
慌てた瑠奈の声に首をかしげた2人だが、どうやら彼女はさきいかをゲットしたらしい。2人は思わず、といった様子でそれを見つめてしまった。
そんな調子で楽しく食べていると、2人とも黄色いそうめんをちゅるりと啜ってしまう。
「そういえばさー、試験はどうだった? 俺は結構苦戦したんだよなぁ」
「私も頑張った! 力の限り頑張ったのですっ!!」
(その結果赤点は免れたけど、前を向いて生きるべきよ)
苦笑する英二の傍ら、何故か演説っぽく語る美咲紀。初めてなのだからやる気と努力を認めて欲しい、採点結果などもっと学年が上がってから気にすればいい、と熱く語れば英二だけでなくいつの間にかののこを初めとする一年生が集まってきていた。
「今の私達には学習するというその姿勢を身に付けるのが大切なのでいっす!」
「そうだっ! いいぞーっ!!」
「いい事言った!!」
思わず、といった感じで拍手したのは上流から移ってきた正也や
千鳥 雅人
。テストが撃沈だった彼らとしてはもしかしたら、救いの言葉だったのかもしれない。英二もまた、良い事いうなぁ、と何度も頷くのだった。
因みに、特にわくわくコースで色々語りだしてしまったのは、一定の間隔で同じ色のそうめんをながし続けた月詠が原因である事をここに記しておく。
(友達を作りたい……。あまり他人に心を許されると私は……。ねぇ。私がいるだけじゃ、だめかしら?)
遠くから妹の様子を見ていた
花風 冴来
は少し寂しい思いをしながらため息をつく。そして思うのだ。愛しい妹よ、自分から離れないで、と。それでも軽く首を振り、大丈夫、と手を握り締める。
(楽しいことをしていれば一時だけでも忘れられるわ。だから私は笑っていなくちゃ)
――自分は、強い筈だ。
くす、と笑っていると、金髪をツインテールにした女の子が「ひこにゃん遅いなぁ」と言いながらベンチに座っている。彼女はその女の子に近づくと、待ち人の特徴を聞いた。
その頃、飲み物が置いてある場所では、綾花が
八十八旗 信彦
にとっ捕まっていた。というのも惚気話に付き合わされていたのだった。
「でさー、すっごく笑うと可愛いんだよね。勿論、綾花ちゃんもかわいいけど」
「ふふ、とてもその方が好きなんですね」
「ああ、勿論。俺は彼女の笑顔のためだったらなんでもするよっ」
とん、と胸を叩く信彦の姿に思わずくすり、と笑ってしまう綾花。そこへ皆の分の飲み物を持ってこようとやって来た瑠奈と、喉の渇きを癒そうと来た冴来を見つけ、信彦はにこやかな笑みで対応する。
「えーっと、瑠奈ちゃんは何にする? そちらの綺麗な先輩は?」
「あたしはいいよ。ほかのみんなの分もあるから」
とそつなく捌く瑠奈。彼女は頼まれた烏龍茶やジュースを手際よくコップに注ぎ、一人じゃ大変そうだから、と綾花も手伝う。信彦も手伝おうとしたが冴来を待たせる訳にも行かず、内心で涙を飲んだ。
「私? それじゃあオレンジジュースを」
冴来はにこり、と笑って頼み、信彦も笑顔で飲み物を渡す。けれども彼女は途中で見かけた
瑠璃条 ベガ
の独り言を思い出し、ぽつり。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月29日
参加申し込みの期限
2013年09月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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