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お疲れ、中間試験! 打ち上げの流しそうめんパーティー!
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結:テスト、お疲れ様っ!
再びわくわくコース。
海原 茂
と
青龍寺 琴理
がまったりと流しそうめんを楽しんでいると、肩に小鳥を乗せた
御巫 時子
がやってくる。彼女は2人に一礼すると、茂に向き直った。
「ん?」
「海原先輩、先日の勉強会ではありがとうございました……」
時子は一夜漬け勉強会の際、茂にわからない部分を教えてもらっていた。そのおかげで理解する事ができ、とても感謝していたのだ。礼を言われほんのりと照れる茂の姿に、琴理は少しからかいたくなった。
ちょうどその時、竹樋を流れる色とりどりのそうめん。綺麗、と小さく呟き、時子は食べるのが勿体無い、と思いながらそれを見つめる。
(そういえば……)
噂を聞いていた琴理はくすっ、と笑うと桃色のそうめんを茂のお椀に入れてみたくなった。それとも彼に取ってあげたほうがいいだろうか? そんな事を考えていると、茂は「珍しい」と言いながら緑色のそうめんをとっていた。
「緑色って本当に珍しいですね」
時子も興味を持ったのか、同じ色のそうめんを口に。と、同時に効果が現れたのか、茂の表情がいつもより柔らかくなった気がした。結果オーライ? とか考えつつもそれとなく茂の傍による琴理。
「茂くんってモテるらしいけど恋の噂は聞かないわね。ちょっと聞きたいわ」
無理じゃなければ、と付け加えて見つめれば、茂は「まいったな」と少し苦笑する。
「俺自身、浮いた話なんてないな。あったとしても秘めておきたい」
緑のそうめん効果か、普段より茶目っ気のある顔で答える茂。時子もそれにくすっ、と思わず笑ってしまう。
「それじゃあ、青龍寺はどうなんだい?」
「私も秘密。 ここで惚気れる恋バナがあれば良かったんだけどね?」
琴理はそういい、またくすくす笑う。そうしながらも、彼女は内心でそっと、痛みを覚えていた。彼女の恋の思い出は悲しい物だったからだ。それを振り切るように、彼女は微笑む。時子は不思議そうに2人をみたものの、恋愛話についてはこれ以上話されないな、と感じ取った。
「あの、茂さん。去年もテスト後に何かパーティーはあったのですか……?」
少し間を空けて、時子が問いかけると、茂は眼鏡をかけ直し、思い出そうと考える。
「寮単位とか、クラス単位ではあったが学校全体では……俺が体験した中では初めてかもしれないな」
琴理も同じ意見らしく、傍らで頷く。時子はこうして学校のみんなで楽しめるパーティーが開かれた事が、素直に嬉しくなった。
「また、あるといいですね」
「そうねぇ。猫鳴館は竹が多いけれど、流しそうめんとかしないのかしら?」
時子と琴理が笑いながら言う。茂は「どうかな」と首をかしげる。琴理はもし、猫鳴館でやるのであれば誘って欲しい、と言うのであった。
その頃、どきどきコースにやってきた
御剣 刀
と
小山内 海
は切った薬味を運んできた
逆巻 天野
と相変わらずのマイペースで流しそうめんの挑む
真辺 伸幸
と出会った。
刀は他のコースでも順調に食べる事ができ、海も刀にサポートして貰いながら少しずつ食べていた。筆談ができない彼女の為に何かと刀がつなぎ役をしていたので友達との意思疎通も滞りなく出来て安心していた。
「やぁ、御剣も来てたんだね」
「こんにちはなのよ~」
「試験お疲れさん。逆巻や真辺はどうだった? 俺は地学がヤバいんだよなぁ……。小山内はまあまあ頑張れたって言ってるけど……」
天野が眼鏡を正し、伸幸があいかわず柔らかい笑顔で挨拶。刀も少し表情を緩め……少しだけ嫌な記憶(神魂の所為で起こったトラブル)を思い出し、思わず険しい表情になる。が、海が「どんまい」というような顔で肩を叩いた。
「俺やあまくんはけっこういい感じだったかなー。っと、それにしても色んな物が流れるんだねぇ」
伸幸は竹樋を勢いよく流れていくハンバーグやら唐揚げやらを見てへにゃり、と笑う。実は彼も流しそうめん初体験なのだが、間違った認識を抱かないか心配になる面々。
(それはどきどきコースだからだと思う……)
海が小首をかしげて内心思えば、刀も同意するように頷く。それでも意を決して食べ始めるのだが……刀が最初にとったのは、かえる型のグミキャンディー。しかも山葵味である。
「ぶっ?! なんだこれ……」
天野はなんとなく上流を見、「誰かが仕込んだんだな……」と小さな声で呟いた。その傍らで伸幸と海が普通のそうめんをちゅるちゅる啜る。海はめんつゆにしょうがの他、茗荷とネギを入れて、伸幸は刻んだしそを入れて、其々風味を楽しんでいた。
「流しそうめんだから当たり前だけれどー……何だか懐かしいねぇ」
(そうだねぇ)
2人でほのぼのとしているその最中、急に叫ぶ者一人。
溝口 竜馬
が頭を抱えていた。
「こ、今度はしめ鯖じゃった……」
「いいんじゃない? あ、そうめんゲットー♪」
島野 夏帆
はとったそうめんを啜りながら楽しげに笑う。心配になった海が竜馬を見上げるが、彼は大丈夫だ、と再び竹樋と向かい合い。そしてゲットするのはまたもや別のものだった……。がっくりと膝をつく竜馬の様子に、刀と天野が怪訝そうに見つめる。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月29日
参加申し込みの期限
2013年09月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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