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お疲れ、中間試験! 打ち上げの流しそうめんパーティー!
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転:猛威を奮う(?)色付きそうめん
こちらはお手伝い組。
浮舟 久雨
は茹で上がったそうめんの乗ったざるを受け取り、これを流せばいいのか、と聞いていた。
「そうだよ。ちょうどのんびりコースの方がそろそろなくなりそうだったからお願いできるかな?」
高梨 煉
から説明を受け、久雨は頷く。彼女は面白そうだ、と思いながらさっそくのんびりコースへと歩いて行った。
彼女の背中を見送った後、煉は傍らでそうめんを食べようとしている
宇佐見 望月
にめんつゆを差し出す。
「お、サンキュー! ちょっと腹が減っちまって……」
「そうだな。俺ももう少ししたら食べに行こうかな」
そう言うそばから茹で上がったそうめんを流し、上流にスタンバイした望月が食べる。因みに煉が流したのは桃色のそうめんだった。
「夏の風物詩って感じだなー」とちゅるちゅると豪快に食べていた望月だったが、ややあってテンションが落ちる。その様子に気づいた。どうしたのか、と問いかけようとした煉だったが、望月は盛大にその場に突っ伏した。
「うわぁん!! 俺様だって潤いが欲しいよぉ! おにゃのこがさぁ、俺様の作った食いもん、笑顔で食ってるトコ見たい!」
いきなり何を言いだしたかと思えば、と思う煉だったが何だか望月の様子がおかしいと感じた。先ほどは嫉妬オーラ全開といった感じだったのに今はただ単に思いをぶちまけているという感じなのだ。
「それで、美味しいって言ってくれたらマヂでサイコーなんですけど! 『また作ってね』とか言われたらぜってー頷いちまうてー! ねー、煉ちゃん聞いてる?」
「あ、ああ……」
がばっ、と顔を上げ、煉に反応を求める望月だが、煉はどうしようかと頭を抱えてしまう。そこへ落ち着いて食べよう、と思って
桐野 正也
がわくわくコースへと移ってくる。彼は何だかテンションがおかしくなった望月に首をかしげていると、煉が話題を変えようとテストの事を持ち出してくる。
「そういえば、試験はどうだった? 俺はまぁ、よかった感じだけど……」
「そりゃまぁそれなりの結果だったなーよくも悪くもってとこかな。しっかし今回は一夜漬け勉強会から始まって色々酷かったよなぁ」
<物理が平均点以下で母さんに小遣い減らされたから今月は節約気味なんだよなぁ~、季節柄ハーゲンニャッツの抹茶アイスとか食いたいけど>
正也はため息混じりに肩をすくめ、とったそうめんをちゅるり。因みにそれは黄色いそうめんだったりした。とたんに浮き上がる吹き出しは、正也のろっこん『思ったー』の所為である。
彼の内心に思わず苦笑するなりにやり、となる煉と望月。慌てて吹き出しを消す正也だったが、内容はしっかり煉や望月、ふきだしを目撃した者たちに見られていた。
「?! み、見るなーっ! 見るんじゃねぇ!! ちょっと抹茶スイーツにはまっただけで……」
どっかからか可愛いとか声が上がれば、正也は思わず上ずりながら「可愛い言うな!」と反論する。いつの間にかこれがきっかけなのかはさて置き立ち直った望月に暫くの間からかわれ続ける羽目になったが、煉はのほほんと温かく見守っていた。
「って助けてくれよ!」
「いや、なんか楽しそうだし」
しばらくそうめんを流していた久雨だったが、わくわくコースに戻ると
花風 もも
がクラスメイトと一緒に流しそうめんをしている所に出くわす。
「奇遇だな。来ていたのか」
「はいっ。久雨ちゃんも、一緒に食べよう?」
ももが誘うと、久雨は笑顔で頷いた。これをどうぞ、と
森 蓮
に渡された箸とお椀を手に竹樋のそばに立ち、チャレンジしてみると思いのほかすんなりと取ることができた。
「あーっ! 久雨ちゃんすごーいっ!!」
ののこが目を輝かせてはしゃぐその声に、少し内心で照れつつもそうめんを食べる久雨。所が、その色が桃色である事に誰も気づいていない。流れているそうめんに目を向けたののこがやっと気づくと、
桜庭 円
が傍らで「色付きのそうめんは当たりなんだよ♪」と笑顔で教えていた。
一方、桃色のそうめんである事を知った久雨は「普通のそうめんだな」と思いながらちゅるちゅる食べ、ももが相槌を打つ。……が、そこで異変は起きた。
「そういえば、僕……最近気になる人がいるの」
「ん?」
久雨が不思議そうに目を向けると、ももは愛らしい頬をうっすら赤くしながら言葉を紡ぐ。
「地下帝国の皇帝さんなの。その人は少し変わってるけど、いつも楽しそうでね、僕が寂しいときに、優しくしてくれたんだ」
その人の事を考えると少し胸が苦しくなる。けれども、ドキドキして幸せな気持ちになる……。そう漏らせば聞いてしまった
八神 修
の頬まで真っ赤になっていく。同じような気持ちになったことがあるからだろうか? それとも目の前にいるのが想い人の
七夜 あおい
だったからだろうか?
(なっ、いきなりどうしたんだ、俺は?!)
「どうしたの、修くん?」
「いや、なんでも、ないんだ……」
あおいの愛らしい瞳に覗き込むように見つめられ、更にドキドキしてしまう修。こちらも諸に桃色そうめんの影響を受けていたようだ。
「大丈夫? お茶、もってくるね!」
綾辻 綾花
が修を心配してお茶を取りに行くも、修は暫くの間頬の火照りが取れず苦労したようだった。自然と二人きりになるような構図に、更にドキドキしてしまっていたのだから。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
菊華 伴
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
コメディ
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月29日
参加申し込みの期限
2013年09月05日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月05日 11時00分
参加キャラクター一覧
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