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【生徒会選挙】歴代生徒会長からの挑戦状~リゾルブ・ワールド!
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●そのころの選挙管理委員会の面々
「はいっ。こちら『中央情報局』。九夜山のトレッキングの様子をお伝えしました」
本部テントの中でマイクの前に座って実況中継しているのは
八重崎 五郎八
。
隣のテーブルで機材に囲まれている
八神 修
に目配せすれば、テントの外に設置した大型液晶画面に映し出されていた九夜山の四人が徐々に遠のき、秋色に紅葉した山肌が美しく画面を彩る。
「いかがですか?」
五郎八はゲストとして隣に座って貰っていた
観光客の少女
にコメントを求めた。
「クヤヤマ! ビューティホーです。キレイになって、地球のためになってるね!」
「そうですね。それでは次行ってみましょう。まずはこちらをご覧ください」
画面に、もう一人の会長候補者である
屋敷野 梢
の事前インタビューの動画が映し出される。
動画は7分。その間、五郎八はマイクを切り、ほっと一息。
『中央情報局』――オープンスペースでの見学・乱入上等の公開情報局開設を提案したのは五郎八だ。修が企画した大型液晶画面とドローンを使った中継とマッチして、こうして一緒に情報発信にあたっている。
「生徒会としてこの手の実況はやってたし……選挙管理委員としてだけど最後に、ね」
提案時、五郎八はそう言って茶目っ気たっぷりにウィンクしてみせたものだった。
中央情報局では、各企画の概要や各種情報・宣伝などを伝えるだけではなく、リアルタイムで入ってくる各企画の様子を審査員や選挙管理委員なども交えて、ラジオトーク番組のようなノリで面白おかしく伝えてゆく。五郎八が狙ったのは、皆が興味を持てるような楽しさを演出しつつ、参考にして貰えるような進行であった。どうやら今のところ上手くいっているようだ。
「お疲れさま」
呉井 陽太
が、五郎八と少女の前に、柿のパイとお茶を出す。
糸目で眼鏡の陽太と五郎八は書記として、1年間会長や副会長を支えてきた。
「五郎八ちゃん、実況さすがだねぃ」
「この手の実況解説は生徒会に入ってからかるた大会や部費争奪戦なんかでやってたからね。……これが終われば生徒会も代替わりだし、総仕上げといったところ。……あ。このパイ美味しい!」
「季節は秋だし、秋っぽいお菓子がいいかなと思って」
スタッフとしてテントに入っていた
青山 絢
は、進行表と睨めっこしてプロジェクトの進捗を確認し、情報局の進行を司る大役を務めていた。
手の中に握りっぱなしのスマートフォンは沈黙している。連絡がないのは、各候補者が順調にプロジェクトを進めている証だろう。トラブルがあった場合は速やかに駆けつけて事態収拾にあたるつもりだが、このまま何もないのが一番いい。
息をつめて緊張した面持ちの絢にも、陽太はそっと柿のパイを差し出した。
「進行って緊張するよねぇ。甘いもの、ちょっと食べない?」
「あ……ありがとうございます」
柿のパイのやさしい香りに、強張っていた眉根がほっと緩んだ。
アップルパイのようにパイ生地に包まれた柿は、とろけるような触感と品のいい甘さがあった。
「おや?」
沢山の機材を弄って、次に放送する映像の準備をしていた修が声を上げた。
「どうしたの、修君」
五郎八がモニターを覗き込む。ここ、と修が指さした先にはキャップを被り、つけ髭をしてプロジェクトの成り行きを見守っている
志波 武道
会長の姿が……!
「プロジェクト参加者や協力者たちの様子を直接見たい、って出かけたけど変装までしてるなんて、本気だね会長さん」
「会長からメールです。『不正や危険なし。候補者の熱い想いに参加者も巻き込まれてます』……だって」
修が読み上げてたメールを聞いて、五郎八はすくっと立ち上がった。
「修君、実況任せてもいい?」
「いいですが……どこへ?」
「私も生で見てみたい、と思ってね」
今回の選挙は妹、
八重崎 壱都
も立候補している。もちろん、生徒会役員かつ選挙管理委員の手前、過度のアドバイスや手助けは控えているが、自分と同じ書記に立候補した妹の意気を汲んで、画面越しではなく直接この目で見届けたいと思うのは姉心であろう。
「それに梢さんが従弟の庚君と企画してるのでそちらもちょっか……様子見に行きたいかな」
「わかりました。こちらは大丈夫です。どうぞ楽しんできてください」
と修は言った。
「ありがとう。では少しだけ、見てくるよ」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
学校生活
ゲーム
定員
1000人
参加キャラクター数
36人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年10月12日
参加申し込みの期限
2019年10月19日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年10月19日 11時00分
参加キャラクター一覧
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