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◆クマが校内フラフラ
午前八時過ぎ。
暗道 忍
は寝子高にいた。配達のバイトのためだ。
商品を台車に載せ、購買室へと消えていく。
すぐ後ろにクマのぬいぐるみがいたことには、気がつかない。
ふわふわと軽い足取りでクマは歩く。
その背では息苦しそうに少女が眠っていた。
クマは辺りを見渡す。
人はいない。
少女が落ちないように背負い直し、クマは寝子高内に入っていく。
(沢山の人が居る所は苦手だ)
真っ白な顔をして、
桜 月
は芸術科の特別教室を目指していた。
デザイン画を描くためのスケッチブックをしっかりと抱え込み、一人歩いている。
目的地までもう少し、というところで、見慣れない影が目に入る。
(クマ、のぬいぐるみ?)
しかも女の子を背負っている。
桜はあまりの衝撃に、足を止める。
(なにを言っているんだ? そんなのおかしいじゃないか。ああ、おかしい。私もわかっている)
混乱する思考を抑えようと、自分の頬をキュッとつねる。
(うん、正気だ)
自由自在に動いているクマから視線をそらさずに、大きく息を吸う。
ふと
樋口先生との話
を思い出した。
(ああ。これ誰かのろっこんか?)
となると、目的はなんなのだろうか?
再び思い巡らせていると、肩を叩かれる。
驚きのあまり声が出そうになるのをグッと堪え、桜は振り向いた。
「……驚かせて、ごめん」
逆巻 天野
だった。
「え、と、」
なんの用事か。桜がそう尋ねようかと悩む間に、逆巻が口を開く。
「クマ、動き出したよ」
逆巻に言われてみてクマを見ると、思っていたよりも随分と離れた場所にクマはいた。
「……追いかけないの?」
逆巻は迷う素振りを見せず、クマを追いかける。
桜は――少し考えて、落ち着いた青年の後ろに続いた。
「驚かないのか?」
「ん。こういう騒ぎは慣れてるから」
慣れている。その言葉の裏にはなにがあるのだろうか。桜は樋口先生の言葉を再び思い出した。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年08月31日
参加申し込みの期限
2013年09月07日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月07日 11時00分
参加キャラクター一覧
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