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\ オーバータイム!/
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<零神探訪>ぬばたまの絶対零秘史(ブラック・ヒストリア)
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●プロローグ:寝子島1370夏
八月、真夏の長い夕暮れ時。
寝子島はシーサイドタウンの一角にある雑居ビル、青いドアを開けた先にあるR&R Agencyの事務所。
「どうした? もしもし? もしもし!?」
桜 月
は、黒い通信機に向かって北極探索中の仲間たちに向かって呼び掛ける。
――『嘘でしょ!?』
それが最後の通信内容。
それきり北極側からの通信は沈黙。
「何があった!? 誰か応答してくれないか!?」
月の声には、にわかに焦りの色が滲んでいる。
只ならぬ月の声に、ソファに寝転んでいた
リンコ・ヘミングウェイ
が身を起こした。その目つきは鋭い。胡桃色の気高い毛並みをしたファラオ・ハウンド犬のユリウスがうろうろとソファの周りを歩き回る。ユリウスも何ごとか起ったのを感じ取って落ち着かないのだ。
しばし通信機を手に呼びかけ続けていた月だったが、やがて無言でリンコを見て首を横に振る。
「連絡が途切れた」
「機材の故障?」
リンコが素早く立ち上がり、通信機やその他の機材のチェックをするが正常値だ。
「これは何かあったな……リンコさん、この通信以外に皆の状況を知る方法はない?」
動揺する自分を落ち着かせようとユリウスの背を撫で、月はリンコに尋ねてみる。
しかしリンコは首を横に振る。
「通信の手段は、今のところこれだけよ」
「そうか。……そうだよね」
通信機だけでも凄いんだからそれ以上を望むのはやりすぎだと思うけれど、皆の事を思うとそれでも望んでしまう。
一体何があったというのだろう。
『心配』。
心に浮かぶそんな単語に、月はふと、北極に行ったメンバーのことを思う。
――本当に? 心配?
そうでもない、と月は心強く思いなおす。
「まあわざわざこの事務所のエージェントとして動こうって人やそれについていける人たちだし、ある程度の事は何とか出来るんだろうけどね」
そうね、とリンコもルージュを引いた口の端をふっと緩めた。
「きっとあの子たちはなんとかする」
「だから、」
と、月は覚悟を決め、リンコを見つめた。
「いざという時の為にすぐにフォローできるよう準備はしておこうか」
「オーケー。で、どうするの?」
リンコが月に尋ねる。
「そうだな。島の様子に変化がないかは調べておいた方がいいかな? 今からだと落神神社の様子を確かめるくらいは出来るだろう」
外は仄かなトワイライト。ここからは月にとっても動きやすい時間帯だ。
「出かけてくる」
「わかったわ。私はここで待機して、連絡を待つ」
「頼んだよ、リンコさん。ユリウス、一緒に来てくれるかい?」
ユリウスは応えて一つ吼え、尾を振った。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
<零神探訪>白の獄(ホワイト・プリズン)
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
冒険
バトル
神話・伝説
定員
17人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年07月19日
参加申し込みの期限
2019年07月26日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年07月26日 11時00分
参加キャラクター一覧
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