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寝子島高校
せんせいといっしょ:島岡先生編
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● そんな日々 ●
放課後の寝子島高校はおしゃべりに興じる生徒や部活にいそしむ生徒たちの、声と活気に溢れている。
そんな中を
真辺 伸幸
はゆっくりと歩いていた。
寝子島高校では部活も盛んだけれど、伸幸は部活には入っていない。
今日もまた寝子島図書館にでも寄ってみようかと思っていると、ベンチに島岡先生が座っているのが目に入った。
「あれ、先生ここにいたんだー」
「あ、はい。真辺くんは今から帰りですか?」
聞いてくる声がいつもより元気ないように感じられて、伸幸は島岡先生の顔を見た。
「ぬ? 先生お疲れー?」
「実はそうなんです。それでちょっとだけ、休憩してたんです」
恥ずかしそうに笑う島岡先生に、伸幸は鞄をさぐって見付けたチョコレートを差し出した。
「チョコ食べるー? ほら、疲れたときには甘いものって言うじゃない?」
先生が1粒取ると、伸幸も同じようにチョコレートを口に入れる。
ほどけるように溶けて、口の中にふわりとチョコレートの甘味と香りが広がった。
「チョコって、食べると幸せーな気分になるのよねぇ」
「ですね」
頷く島岡先生の隣に、伸幸はすとんと腰を下ろした。
柔らかな陽光。
吹きすぎるそよ風。
溶け合う生徒たちの声。
このまま眠ってしまいたいくらい、ここは心地よい場所だ。
あくびまじりに、平和だなぁと呟くと、伸幸は話し出した。
「やあ、俺、本土からこっちに来てまだ2ヶ月ぐらいだけどー」
寝子島高校に通うことになったから、伸幸は寮に入った。
それから4月、5月と寝子島で過ごしてきたけれど、この2ヶ月色々あった。
……というか、何もない日のほうが少ないくらいだ。けれど。
「好きだなぁって思うのよー」
日々の、好きだなぁ、と、困っちゃうなぁ、を計算してみると、伸幸の手元には好きだなぁのお釣りが残る。ぎゅっと握りしめていたいくらいのお釣りが。
「先生もそんな感じかなーって」
「え?」
不意に話を振られて面食らった様子の島岡先生に、
「やあ、先生疲れてるけれどにこにこしてたからー」
同じなのかと思っただけ、と伸幸はへにゃりと笑った。
「にこにこ、ですか?」
島岡先生はきょとんとして聞き返してから、ふにゃっと崩れるような笑みを浮かべた。
「ええ、きっとそんな感じです」
色々なことがあって、疲れることもあるけれど。
――好きだなぁ、と思う。
そんな日々。
「あ、休憩中に長居しちゃってごめんなさいー」
伸幸はベンチから立ち上がると、島岡先生にぺこりと頭を下げた。
さよなら、と手を挙げると、島岡先生も小さく手をあげる。
「さようなら。気をつけて帰ってくださいね」
「ふふふー、先生もお疲れ様ーみたいだから、あんまり無理しちゃ駄目なのよー」
ありがとうございますという島岡先生の声を背中に温かく聞きながら、伸幸は図書館に向かった。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
ねこの珠水
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
学校生活
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年07月28日
参加申し込みの期限
2013年08月04日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年08月04日 11時00分
参加キャラクター一覧
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