新人教師の
島岡 雪乃の毎日は忙しい。
それだけにやりがいがあるともいえるのだが、やはり疲れはたまってくる。
外に出た途端、まぶしい光に島岡は目を細めた。
ずっと校舎内で仕事をしていた目に、初夏の日差しがしみるようだ。
「ちょっと休んでいきましょうか……」
校庭の隅にあるベンチに腰を下ろして、島岡はふぅと息をついた。
放課後。
校庭では生徒たちが部活の真っ最中。
メガネをとって目頭を指で押さえると、部活にいそしむ生徒たちの声が耳に届く。
心地よい風。
太陽の光。
元気な生徒たちの声。
疲れてはいたけれど、幸せな気分に包まれながら島岡はゆっくりと微笑んだ。
このシナリオは、菊華伴マスター『せんせいといっしょ:久保田先生編』の島岡先生バージョンです。
いつもはなかなか出来ない四方山話を島岡先生としてみませんか?
いっしょにのんびりしてみたり、お喋りしてみたり、元気づけてみたり元気づけられてみたり、甘えてみたり。
ずっと留まっておしゃべりというよりは、部活なり帰宅なり、という自分の用事の途中にちょっとベンチに立ち寄って、先生との時間を持つ、という感じで、気軽にひょいっと参加していただければ、と思います。
校庭のベンチでのんびり、ほっこりと。
島岡先生といっしょに過ごしに来てくださいね。