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●リア充のお時間です
地面がグラグラと揺れている感覚からの開放を喜ぶかのように
常闇 月
は急いでバスを降りた。
そしてさっと
浅山 小淋
に手を差し出して、「どうぞ」と促した。
『ありがとうございます』
表情が音以上に物語っている。月はしっかりとその気持ちを受け止めて、小淋はバスから降りた。
降り立った場所は寝子ヶ浜公園。
月は小淋の手を引いて、迷わずに木陰のベンチに連れて行き座らせる。
『あのどうかしたんですか?』
そう書き示す小淋の顔色は優れているとは言えなかった。
そもそも今日は、最近事件に巻き込まれることが多く、疲れているだろう小淋の息抜きが滞りなく行えるようにと、護衛として付き添っているのだ。
はしゃいで息抜きすれば、気持ちは落ち着いたとしても体が疲れるのは当然である。
月は次の任務だと言わんばかりに小淋の隣に腰掛け、膝をポンポンと叩いた。
『えっと……』とでも言うように小淋の視線が迷った。
これでは伝わらないのですねと反省しながら、月は小淋に手を伸ばして頭にそっと触れた。
突然のことに驚いて小淋の体がわずかに跳ねる。月は「失礼します」と伝えてから、両手でこりんの頭を包み込み、自身の膝に落とした。
「……どうぞ」
言うだけ言って、月は辺りに視線をやる。寝込みは襲われやすいのだから。
小淋は突然切り替わった視線にますます驚くしかなかった。
(……もしかして、月さんに膝枕されてるのでしょうか?)
だとすれば、どうぞというのも膝枕をどうぞということでいいのだろうか?
どちらにしても唐突の出来事にちょっと困惑を隠せない。
「お疲れでしょう……これまで、いろんなことがありましたから」
けれどせっかくの月の心遣い。
小淋は、素直に月の言葉を受け入れ、そっと瞼を閉じた。
木々の隙間を縫って注ぎ込む光がわずかに柔らかくなった気がした。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月02日
参加申し込みの期限
2014年03月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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