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\ オーバータイム!/
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●だから廃ビルではお静かに
寝子ヶ浜方面までゆっくりと歩みを進めていた
旅鴉 月詠
だったが、一度シーサイド九龍の前で足を止めた。
「……ふぅ」
なるべく日陰を歩くようにしてきたが、やはり暑さには敵わない。
弱音は口にしなかったが、体は休憩を求めていた。
そこにちょうどよく見えてきた廃ビル。
ここはいい休憩所になるかもしれない。
ちらりと中をのぞき込むとやはりなと月詠は思った。
ざらざらと砂埃を被った入り口奥の、瓦礫の下に白い塊が見える。猫たちが丸まっているのだ。
月詠は刺激しないように気をつけながら彼らに近づいていった。
しかしその配慮があっても、警戒したように手前の猫が立ち上がった。
人にあまり慣れていないのだろうか。
月詠は「……驚かせてすまない」と謝って、リュックから煮干を取り出した。
手に持っていても近づいてこようとしないので、彼らの側に投げてやる。
しばらくしてから、小さな口を開いてかぷりと齧りついた。
「いい子だ……」
月詠はすかさずスケッチブックを開いた。
そうして和やかな空気に包まれた一階とは対照的に、地下一階では大逃走劇が繰り広げられている。
本当に芝居のようだ。
ジニー・劉
が逃げて、それを
神無月 文貴
と
松崎 竜平
が追いかけるという状態なのだが、走ろうとすると何故だかうまくいかない。
早歩き程度だったらいいのだが、走ろうとすると転けたり、ぶつかったり、めまいがしたりとまともに進めなくなるのだ。
「ったく、どうなってんだ?」
「いくらここが蒸し風呂だからって、こりゃあ」
さすがにここまでの茶番が繰り広げられると神魂の影響を考えたくなるところだったが、ここでも暑さのせいなのかなんなのかそこまで思考がたどり着くことはなかった。
とにかく走らないようにして逃げて、走らないようにして追いかけるのだ。
ここは廃ビル。馬鹿みたいに足音が響くボロボロの建物。
本日は彼自体もシエスタ休業中らしい。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
つるこ。
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
恋愛
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月02日
参加申し込みの期限
2014年03月09日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月09日 11時00分
参加キャラクター一覧
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