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<零神探訪>白の獄(ホワイト・プリズン)
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●白熊悪魔戦・1~逃げろ
「さて、てめぇら。仕事だ」
北極の凍てつく風に紺青の髪を靡かせる
如月 庚
。
露わになった眉間の上の傷痕は、まだなぞらない。
屋敷野 梢
と
志波 武道
は頷き、リーダーの次の言葉を待つ。
「悪魔どもには俺達を目的地に行かせたくないという『欲』がある。それならそこに付け入らない手は無い」
庚はにやりと口の端を上げた。
「『逃げる』ぜ、テメェら」
眉間の傷痕をなぞる。<蒼にして蒼穹>の進化能力が発動し、庚に超人的な身体能力が宿る。
両の小脇に、梢と武道をひょい、と抱える。
「女の子を米俵みたいに担がないでください! デリカシーが足りてませんよ!」
梢はバタバタとわざとらしく手足を動かしたが、庚は気にも留めていない。
「悪ぃな、北の畜生共。あばよ!」
顎をしゃくって
御剣 刀
にも同行を促し、庚は全力ダッシュした。
<蒼にして蒼穹>を発動させた状態の自分についてくるのは常人には難しいことかもしれないが、刀の身体能力をもってすれば容易いことだ、と、庚は経験上知っている。
「庚くんふぁいとー!」
大人しく抱えられた武道は陽気な声。
運ばれている時間も無駄にせず、双眼鏡であたりを見渡し、氷の切れ目や敵の姿を確認する。
梢は相変わらず手足をばたつかせ叫んでいる。
「はーなーしーてーくーだーさーい! そこのクマ紳士、助けて下さーい! 暴漢に拉致されてまーす!!」
梢の声が聞こえたのか否か。
シルクハットの白熊悪魔は、獣のように四足で氷上を蹴り、サラブレットと同じくらいの速さで迫ってくる。
武道が状況を庚と梢に伝えると、頭脳労働担当な梢は「……うーん、」と視線を素早く動かした。
「梢ちゃん、なにか思い付いた?」
「地面が氷ってことは物質ですよね」
「そうなるね」
「だったら、蝶に変えることができると思いますし、足元を狙えば海に落とせると思います。落ちた後にすぐに氷に戻せば、水の中でパニックになると思いますしどこから出てくるか予想もしやすいですし、次の攻撃へのチャンスになりますよ! 志波先輩も、浮いてきたところを安全に狙えるんじゃないですか?」
その通りだ、と武道は思った。
「梢ちゃん、ナイスアイデア!」
武道が親指を立てて絶賛したので、梢は得意満面の笑みを浮かべる。
武道は後方から白熊のぐんぐん近づくのを確認すると、双眼鏡を前方に向ける。
「氷の状態をできる限り確認した方がいいな」
見れば行く手に、絶好の地形がある。
「庚くん、刀くん、前方左!」
庚と刀は「おう」と頷き、目的地である湖の方へ、敢えて走る。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
笈地 行
前回シナリオ
<零神探訪>千年茨の遺跡(グリーン・ルインズ)
シナリオタイプ(らっポ)
ゴールドシナリオ(200)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
SF・ファンタジー
バトル
神話・伝説
定員
17人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2019年04月03日
参加申し込みの期限
2019年04月10日 11時00分
アクション投稿の期限
2019年04月10日 11時00分
参加キャラクター一覧
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