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耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
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伊予 祐
は、酒を飲みながら、上機嫌での料理。
「収穫したての新鮮野菜なら、素材の味を活かしたいな」
作るのはもっぱら、酒のつまみになるもの。
折角だからつまみ食い。
「うめえ! 昼間から美味いものを食いながら、酒が飲めるなんて、なんて幸せなんだ!!」
トウモロコシ効果に、酒の勢いが加わり、月詠にしつこくして、スケブではたかれたのは、ご愛嬌。
「あまり調子に乗ると、しまっちゃうぞ?」
「ミキサー、終わったら お兄さんにも貸してくれないかな? ポタージュを造りたいんだ」
「ああ、いいよ」
霧生 渚砂
はせっかくだからと、色々なトウモロコシ料理にチャレンジしていた。
パスタにチャーハン、そして天ぷら。
「このフックつきのミニざるがあれば、衣の形を崩さずに揚げられるんだ」
「そっかー……、いいアイディアだね」
恵御納 夏朝
は感心して、渚砂の手元を覗き込んでいる。
「本当。彩りも綺麗です……」
渚砂を手伝い、氷水で小麦粉を溶く
御巫 時子
も、完成を思い描いて笑顔になった。
これなら、お弁当のおかずにしても、いいかもしれない。
野菜嫌いの
彼
も、きっとコーンの天ぷらだったら、喜んで食べるだろう。
夏休みも目前に迫っているから、作るなら早めにしなければ。
(先生……夏休み中、忘れずに食事をされるでしょうか……?)
ふと心配が、時子の頭を過ぎった。
実験に打ち込む余り、食事を抜く事も多い彼の事。暑さで食欲をなくせば、食事の回数が減るのは目に見えて明らかだった。
子供じゃないのだし、自己管理くらいは出来ると信じたいが……。
「パスタもそろそろ、茹でた方が良いでしょうか……?」
「頼むよ。時子くんはしっかりしてるな、お兄さん助かっちゃうよ」
「あ、茹でるくらいなら僕がやるよ。お塩、どのくらいにする?」
「うーん、そうだな。クリーム系は今回、ポタージュがあるからオイル系にするか。気持ち多めで」
「わかった」
渚砂に言われたとおり、夏朝は通常より多目の塩を用意した。
「オイル系のパスタは、茹でる時に多目のお塩で、下味をつけるのですよね……」
油の温度を見ながら時子が、そっと口添えれば、渚砂も満足げに頷いた。
『時子、トウモロコシ、モット頂戴』
『友達モ欲シイッテ』
「まあ、こんにちは。貴方は初めまして、ですよね……? 時子と申します、普段は星ヶ丘に住んでるんですよ……良かったらそちらにも、遊びにいらしてくださいね」
小鳥が連れて来た、新顔の小鳥にも、時子は柔らかな微笑を向ける。
ちょっとおっかなびっくりの小鳥のために、トウモロコシの実を食べやすく外してやると、掌に乗せて差し出してやった。
「……さあ、どうぞ?」
『怖クナイヨ、時子ハトッテモ優シインダカラ!』
仲間に促され、ちょこんと時子の指先に留まった小鳥は、首を傾げつつも、トウモロコシを口にする。
「耕作さんに感謝して、頂きましょうね……」
『……オイシイ! 僕、ビックリシチャッタ! コノとうもろこし、トッテモオイシイヨ! コンナ美味シイとうもろこしガ食ベレルナンテ、嬉シイナ。僕、時子ノ言ウヨウニ、耕作サンニ感謝シテ、今度ヤサイニ害虫ガツイテナイカ、ヨーク見トクネ!』
小鳥が興奮気味に、まくしたてる。
「ふふ、耕作さんも助かるでしょうね……」
「素晴らしいシーンだな……御巫、それに小鳥達さえ良ければ、写真に撮って構わないだろうか?」
八神 修
も新聞部部長として、奮起していた。
網の上で焼かれるトウモロコシや、協力して料理する皆の様子を、彼は愛用のカメラにバッチリ収めていたのだ。
小鳥達と戯れる、しとやかな少女は、そんな彼の審美眼に適うほど絵になっていた。
「ええ……少し恥ずかしいですけれど……」
「ありがとう。それじゃあ、撮らせてもらうよ」
「小鳥さんも、とうきびパーティなのだ? 真央ちゃんも小鳥さんに餌やり、やってみたいのだ!」
「僕も、やってみたいな……」
真央と米太郎がやって来て、時子からトウモロコシの実を受け取る。
すぐに小鳥が集まって、それを啄ばみはじめた。
「あはは、可愛いけど、なんか手がくすぐったいなぁ」
「冬までに たくさん食べて、皆、飛べなくならない程度に太るのだ♪」
そんな様子を、遠巻きに見ているのは
遠矢 護
だ。
皆が使う食器や、出来上がった料理を簡易テーブルに並べながら、目を細める。
(皆が楽しそうにしているのを、見るのが僕の一番の楽しみ! トウモロコシもおいしそうだし、ここに来て良かった~!)
と、そんな護の様子に気付いた米太郎が、彼の掌にもトウモロコシを分けた。
「ねえ、君も餌やりしようよ?」
「え? 僕は見てるだけでも……わあ!」
言ってる傍から、警戒心を失った小鳥達は、護の掌からトウモロコシを嘴で器用に拾い上げる。
「たくさん集まってきた……あは、本当にくすぐったいね」
「だよね」
ささやかな幸せを分けてくれた彼と、顔を見合わせて笑えば、本当に来て良かったと思えた。
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耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月05日
参加申し込みの期限
2014年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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