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耕作さんの畑で実ったトウモロコシ食って幸せになろう。
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「あ、そ、そのはじめまして、今日はよろしくお願いします、すいません!」
「わー、来た来た! ってなんで米兄ちゃん、おれの後ろに隠れて謝ってんの!?」
納 十一
に誘われて、やって来た
新井 米太郎
は、いきなり十一の背中に隠れてのザ・低姿勢である。
米太郎は他者から視線を向けられるのが、苦手だった。
「だ、だって……初めての人は怖いし」
「米兄ちゃん、人間は皆ジャガイモか人参だと思えば、愛しくなるよ!」
「……無理っ……前提で、すでに無理!」
「十一さん、連絡サンキュー!」
ドッドッと、バイクの重低音を響かせて執事を生業にする
伊予 祐
も、星ヶ丘寮からはせ参じる。
華麗にウィンクを決めると、一升瓶を目の高さに持ち上げた。
「あなたがご主人の、耕作さん? 今日はトウモロコシに合うお酒持ってきたんです! 日本酒なんすけど、良かったら一緒にいかがでしょう?」
「おおぉ~!!? ありがとう、ありがとう、お若い人! 心から楽しんでもらえれば、トウモロコシも本望じゃろうて」
「あ、俺の事は気軽に、タスクって呼んでくれりゃいいですよ!」
バイクを停めると、祐は耕作と肩組んで、すっかり意気投合してしまっていた。
ちなみに十一や米太郎と同じく、祐もジャージを着用していた。
しかも祐のは、お手製である。作ったのはこの人、
霧生 渚砂
。
記憶をなくした渚砂を、拾って居候させてくれている、今では家族同然の
霧生 深雪
と一緒に、畑家に訪れていた。
こちらの二人も、渚砂のお手製ジャージ姿だ。
畑家の庭の一画に、ジャージ集団が集った。
「あ、渚砂さん! お手製ジャージ、すごいっすね!」
「あ、やっほーTAS君! 凄いって、何が?」
「何がって、ほらこの伸縮性とか! ありがとうございます!」
「いや~、そう改まられると、お兄さん照れちゃうな。そう言えば、TAS君、仕事はいいの?」
「オフだよ! 渚砂さんも一緒に、一杯飲もうぜ、な!」
(納に呼ばれて来たけど……なんだこのジャージ集団……目立ってる気が……)
金目銀目のオッドアイの、真っ白い仔猫を腕に抱いた深雪は、瞬きして彼等を遠巻きにしている。
「あ、深雪さんはダメ。未成年はミカンジュースでも、飲んでなさい!」
「別に欲しいなんて、言ってねーだろ……伊予さん」
咄嗟に軽い悪態をつく深雪だが、本当は甘いもの大好き少年。自分達のために、ジュースまで用意してくれた、祐の気遣いが嬉しいけれど素直になれない、そんなお年頃。
「みぇ?」
「ああ、サティ。お前にも味をつけてないのを、後でやるからな」
仔猫のサティの頬を、もふもふ。気持ち良さそうに喉を鳴らす、サティ。
(とうもろこし、甘くて美味しいよな……♪ 楽しみだな)
深雪は料理は出来ないまでも、何か手伝おうと、雑用を探し始めた。
そうして体を動かしていないと、甘いトウモロコシ料理が出来ていく様子に、頬が緩んでしまいそうだ。
きゅっと唇を引き結ぶと、深雪は気合を入れた。
一方、彼等を呼んだ十一であるが。
「人が多いほうが楽しい……確かに、そう思ったよ? でもなんで、こんな野郎ばっかりなんだ! むさいよ! ふぇぇ……女友達欲しいよぉ……」
「いけない、視野を広げるんだ、十一くん! ホラ、あっちからも人が来るよ」
米太郎が背後から十一の頬を挟んで、新たにやって来た集団に目を向けさせる。
その中には少女の姿もあって、しかも十一の知人だった。
「あー、美咲紀じゃん!」
「あれー? 納さんも、来てたの?」
八神 修
の車に同乗して来た、
椿 美咲紀
、
旅鴉 月詠
、
桜井 ラッセル
も到着していた。
「私、ガーデニングだけじゃなくて、家庭菜園も好きなの。でもトウモロコシは、自宅の庭で作るにはハードル高いでしょ? だからチャレンジできなくて」
「そっかー、確かにそうかもなぁ……」
十一のは家業だが、同じ野菜作りに携わる身として、分かり合える二人である。
「それに、トウモロコシは採れたてが一番おいしいって聞いたよ。次第に味が落ちてくるんだって」
「そーそー、朝一番で採ったばっかのが一番ウマイよ!」
「わー、やっぱりそうなんだ! 楽しみ♪」
「まあ、おれは最近、もろこし食べ飽きちゃったけどな」
あはは、と十一は苦笑い。
「うらやましい……」
欠食児童の米太郎は、寂しいお腹を押さえた。
「ほんとー、何それー。特権階級だぁ!? ずるぅい!」
「へへー、朝イチ採りたかったら、美咲紀や皆も、うち来いよ!」
「そういうのも、楽しそうだね」
月詠も、こくりと頷いた。もっとも芸術家の彼女の興味は、どちらかというと畑や畑仕事に携わる人々のデッサンの方に、向いているのかもしれないが。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
2人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
動物・自然
定員
20人
参加キャラクター数
19人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2014年03月05日
参加申し込みの期限
2014年03月12日 11時00分
アクション投稿の期限
2014年03月12日 11時00分
参加キャラクター一覧
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