this frame prevents back forward cache
0
0
はじめての方へ
ヘルプ
ログイン
\ オーバータイム!/
種族
学年:職業
00月00日生 00歳
AAA000000
ホームトップ
おしらせ
新着通知
はじめての方へ
遊び方
世界設定
キャラクター一覧
キャラクター検索
キャラクター作成
らっポ
チケット
コミュニティトップ(検索)
コミュニティ一覧
公式コミュニティ一覧
公開トピック一覧
コミュニティ書き込み検索
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
イラストトップ
イラスト一覧
イラスト検索
イラストレーター一覧
イラストレーター検索
自作イラスト一覧
アイテム一覧(検索)
マイリスト一覧(検索)
寝子島(全景)
寝子島(地図)
寝子島(セカンドマップ)
寝子島高校
突然の決戦は寝子ヶ浜海岸
<< もどる
1
2
3
4
5
…
13
つぎへ >>
北校舎の窓に朝日が射し込む。運動部に所属する生徒達の声が外から微かに聞こえてきた。
その中、三つ編みの髪を揺らして
御巫 時子
は階段を急ぐ。胸には黄色い巾着を抱えていた。
二階に着いた時子は迷いのない足取りで理科の特別教室を目指す。ドアの前で息を整えて軽くノックをした。
「開いていますよ」
掛けられた柔らかい声に時子は照れたような笑みを浮かべる。
「失礼します…」
静々と入って視線を上げる。窓辺に気だるそうに寄り掛かった
五十嵐 尚輝
がいた。手の中のビーカーには黒い液体が入っていて、微かな湯気をくゆらせている。
「五十嵐先生、コーヒーにはサンドイッチが合うと思います…」
時子は小走りで近づいて巾着の口を緩める。中から長方形の籐細工を取り出し、蓋を開けた。和紙を敷いた上に色とりどりのサンドイッチが身を寄せ合っていた。
「そうかもしれないですね」
二人は向かい合った。時子はサンドイッチが見やすいように角度を付けた。尚輝はビーカーのコーヒーを口にした。
「五十嵐先生、サンドイッチを召し上がらないのですか…」
「ああ、そういう意味でしたか」
「見せびらかしに来たわけではありません…」
なるほど、と尚輝は言いながら端のタマゴサンドを取り出した。
「では、いただきます」
はい、と時子は答えた。一口目を見届けて話を切り出す。
「今朝のことなのですが、海岸に不思議な生物がいました…」
「どのようなものでしたか」
「液体を丸く固めたような物体でした。男子の一人が触れて、リストバンドを溶かされていました…」
尚輝は食べかけのタマゴサンドを口に入れてビーカーで呷る。
「僕には正体が解りません。そもそも生物なのでしょうか」
「……よろしければ一緒に見に行きませんか…」
「一限目に授業があるので残念ですが」
急速に花が萎れるかのように時子は俯いて、はい、と小さく言った。しかし、立ち直るのも早かった。
「私が代わりに見に行きます…」
時子はサンドイッチを近くの台に置いてドアに向かう。教室を出る前に鳥としか思えない声でさえずった。背後から、チチチ、と返ってきた。
時子は満面の笑みで教室を出ていった。
<< もどる
1
2
3
4
5
…
13
つぎへ >>
このページにイラストを設定する
シナリオ
シナリオトップ
シナリオ一覧(参加受付中)
シナリオ一覧(すべて)
リアクション一覧
ゲームマスター一覧
ゲームマスター検索
シナリオご利用ガイド
グループ参加ご利用ガイド
シナリオタイプのご案内
突然の決戦は寝子ヶ浜海岸
シナリオガイド
リアクション
参加キャラクター一覧
コメントページ
ダイアリー一覧
シナリオデータ
担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
日常
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年02月11日
参加申し込みの期限
2013年02月18日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年02月18日 11時00分
参加キャラクター一覧
もっと!