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- 学年：職業
- 00月00日生 00歳
- AAA000000
灼熱！ 激辛！ 真夏の我慢大会！
そんな中、水守は絶叫していた。
「だあああああ！？ なんだこの『オレサマ外道カレー鍋焼きうどんコンゴトモヨロシク』と言わんばかりにぐつぐつ煮だった物体は！？ それに周りの参加者ッ！ 面構えが違うぜ……！ だが、俺だって負けちゃいねぇはずだ！ うおおお！」
気合を入れて再度アタックを試みる。
だが。
「ぶほぉ！？ 辛い！ 熱い！ 痛い！ 無理！」
危うくリバースするところだった。
「なんてこった。しかし賞金５万円が！ うおおおおおおおっ！！」
……３秒後には、水守は猛ダッシュで敗者ルームへ駈け込んでいた。
「ぷはぁ！ マンゴーラッシー最高！ 死ぬかと思った……！ 初手呼吸器官直撃は耐えれるはずなんだよなぁ」
喉に受けたダメージをラッシーで回復しつつ、室内で寛ぎだす水守。
「でもこのスペース快適でいいな。これだったら敗北者じゃけぇって煽られてもいいや。お、アイスがある！ 口直しに食べようっと」
水守がアイスを食べると、ろっこん『メシテロジツ』が発動！
「はぁー、うまい！ 生き返る！ お、こっちには冷えたフルーツもあるじゃねぇか！ くぅー、冷えたスイカの染みること染みること！」
水守のろっこんは、周辺の人が水守と食べた物と同じ物を猛烈に食べたくなるのだ。
これは精神汚染というべきまさにテロ行為！
特に志波には「アイス食べたいけどもう少し頑張りたい……！」と１杯目を完食しかけているところで大きな苦悩をもたらすのであった。
大江戸 マンモスは次々と脱落する敗者を尻目に健闘していた。
「こ、こんな辛さなんぞ屁でもねーです！」
だが彼女は既に涙目だ。限界なんて、とっくに臨界点オーバー。今は気合と根性だけで箸を口にもっていっているだけだ。
ここで大江戸、スタッフにマイクを持ってくるように指示。持ってきたマイクを奪うと、観客へ向けてマイクパフォーマンスを敢行！
「よくぞ会場におこしくださいましたね暇人共！ あなた達はツイてやがります！ なぜなら今日！ この場で！ 伝説が誕生する瞬間に立ち会えるからです！ 夏の暑さなんぞ物ともしない狂気の勇者達の戦いをしっかりその目に焼付けろです！！」
マイクをスタッフに投げ返すと、大江戸は鍋を抱えて一気にうどんを掻き込み始めた！
ハヤイ！ まさにカミカゼ！！ イダテン！！
どんどん杯数を稼いでゆくぞ！！
「私には負けられない理由があるのです！（ずるずる）私に残された成長期はもう残り少ない！（ずるずる）このままだと一生チビで終わってしまう！！（ごくごく）私はこのマンモスの名に負けぬ大きな体が欲しいのです！（ずるずる）その為には徹底的に食って食って食いまくる！（ずぞぞーっ）うおおおおお！ 限界を超えろです！（じゅるるる）この試練を成し遂げて奇跡を起こすのです！！（ごくごく）ぷはぁっ！！」
大江戸が鍋の中身を空にするたびに、観客から声援が飛んでくる。観衆を味方につけた大江戸の快進撃だったが、10杯目を完食したところで箸が止まる。
そしておもむろに席を立つと、天に向かって拳を突き上げてから叫んだ。
「我が生涯に一片の悔い無しおぼろろろろろろろろろろろろろろろ！！」
絶叫が終わらぬうちに、大江戸の口から激辛カレー鍋焼きうどんが大量逆流！ まるで噴火した活火山だ！！
彼女の吐瀉物が宙を舞えば、参加者は鍋を抱えて緊急回避！
だが、志波は脱ぎ去った自分の衣服を庇うがあまりその場から動けない！
そのまま溶岩弾めいた真っ赤な吐瀉物が志波の顔面に直撃！ すると途端にクリーンヒットした志波の挙動がおかしくなってゆく！
「うぉべろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ！！」
志波、真っ赤な貰いゲロを大江戸の顔面に噴射！
まるで汚い怪獣映画を見ているような光景に、会場は地獄絵図の様相。
「ああ、真っ白に燃え尽きちまったですよ……」
大江戸、白眼を剥いて昇天！
「お腹いっぱいだったけど、これは別ベクトルでキッツイ……」
志波もダウーンッ！ これはダブルクロスカウンター！
桜庭が地面を３回叩いてカウント！
「１、２、３！」
相打ち、確定……っ！
「誰もが無理だといった。これは完食できないって言った。ゲロ展開も貰いゲロ展開だ無理だと言った。……だが違った！」
意味深な言葉を吐き捨てると、桜庭は自分の席に戻って黙々と食事を再開した。
ちなみに、２人は別の場所で綺麗に洗浄された後、仲良く敗者ルームで涼むことになった。
「ようこそ……、敗者の世界へ」
水守が冷えたブドウを手渡すと、志波は「感謝いたします」と一礼したのだった。
「だあああああ！？ なんだこの『オレサマ外道カレー鍋焼きうどんコンゴトモヨロシク』と言わんばかりにぐつぐつ煮だった物体は！？ それに周りの参加者ッ！ 面構えが違うぜ……！ だが、俺だって負けちゃいねぇはずだ！ うおおお！」
気合を入れて再度アタックを試みる。
だが。
「ぶほぉ！？ 辛い！ 熱い！ 痛い！ 無理！」
危うくリバースするところだった。
「なんてこった。しかし賞金５万円が！ うおおおおおおおっ！！」
……３秒後には、水守は猛ダッシュで敗者ルームへ駈け込んでいた。
「ぷはぁ！ マンゴーラッシー最高！ 死ぬかと思った……！ 初手呼吸器官直撃は耐えれるはずなんだよなぁ」
喉に受けたダメージをラッシーで回復しつつ、室内で寛ぎだす水守。
「でもこのスペース快適でいいな。これだったら敗北者じゃけぇって煽られてもいいや。お、アイスがある！ 口直しに食べようっと」
水守がアイスを食べると、ろっこん『メシテロジツ』が発動！
「はぁー、うまい！ 生き返る！ お、こっちには冷えたフルーツもあるじゃねぇか！ くぅー、冷えたスイカの染みること染みること！」
水守のろっこんは、周辺の人が水守と食べた物と同じ物を猛烈に食べたくなるのだ。
これは精神汚染というべきまさにテロ行為！
特に志波には「アイス食べたいけどもう少し頑張りたい……！」と１杯目を完食しかけているところで大きな苦悩をもたらすのであった。
大江戸 マンモスは次々と脱落する敗者を尻目に健闘していた。
「こ、こんな辛さなんぞ屁でもねーです！」
だが彼女は既に涙目だ。限界なんて、とっくに臨界点オーバー。今は気合と根性だけで箸を口にもっていっているだけだ。
ここで大江戸、スタッフにマイクを持ってくるように指示。持ってきたマイクを奪うと、観客へ向けてマイクパフォーマンスを敢行！
「よくぞ会場におこしくださいましたね暇人共！ あなた達はツイてやがります！ なぜなら今日！ この場で！ 伝説が誕生する瞬間に立ち会えるからです！ 夏の暑さなんぞ物ともしない狂気の勇者達の戦いをしっかりその目に焼付けろです！！」
マイクをスタッフに投げ返すと、大江戸は鍋を抱えて一気にうどんを掻き込み始めた！
ハヤイ！ まさにカミカゼ！！ イダテン！！
どんどん杯数を稼いでゆくぞ！！
「私には負けられない理由があるのです！（ずるずる）私に残された成長期はもう残り少ない！（ずるずる）このままだと一生チビで終わってしまう！！（ごくごく）私はこのマンモスの名に負けぬ大きな体が欲しいのです！（ずるずる）その為には徹底的に食って食って食いまくる！（ずぞぞーっ）うおおおおお！ 限界を超えろです！（じゅるるる）この試練を成し遂げて奇跡を起こすのです！！（ごくごく）ぷはぁっ！！」
大江戸が鍋の中身を空にするたびに、観客から声援が飛んでくる。観衆を味方につけた大江戸の快進撃だったが、10杯目を完食したところで箸が止まる。
そしておもむろに席を立つと、天に向かって拳を突き上げてから叫んだ。
「我が生涯に一片の悔い無しおぼろろろろろろろろろろろろろろろ！！」
絶叫が終わらぬうちに、大江戸の口から激辛カレー鍋焼きうどんが大量逆流！ まるで噴火した活火山だ！！
彼女の吐瀉物が宙を舞えば、参加者は鍋を抱えて緊急回避！
だが、志波は脱ぎ去った自分の衣服を庇うがあまりその場から動けない！
そのまま溶岩弾めいた真っ赤な吐瀉物が志波の顔面に直撃！ すると途端にクリーンヒットした志波の挙動がおかしくなってゆく！
「うぉべろろろろろろろろろろろろろろろろろろろろ！！」
志波、真っ赤な貰いゲロを大江戸の顔面に噴射！
まるで汚い怪獣映画を見ているような光景に、会場は地獄絵図の様相。
「ああ、真っ白に燃え尽きちまったですよ……」
大江戸、白眼を剥いて昇天！
「お腹いっぱいだったけど、これは別ベクトルでキッツイ……」
志波もダウーンッ！ これはダブルクロスカウンター！
桜庭が地面を３回叩いてカウント！
「１、２、３！」
相打ち、確定……っ！
「誰もが無理だといった。これは完食できないって言った。ゲロ展開も貰いゲロ展開だ無理だと言った。……だが違った！」
意味深な言葉を吐き捨てると、桜庭は自分の席に戻って黙々と食事を再開した。
ちなみに、２人は別の場所で綺麗に洗浄された後、仲良く敗者ルームで涼むことになった。
「ようこそ……、敗者の世界へ」
水守が冷えたブドウを手渡すと、志波は「感謝いたします」と一礼したのだった。
シナリオ
シナリオデータ
シナリオスケジュール
- シナリオガイド公開日
-
- 2018年12月24日
- 参加申し込みの期限
-
- 2018年12月31日 11時00分
- アクション投稿の期限
-
- 2018年12月31日 11時00分
