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黒服の輪の外にいた
サキリ・デイジーカッター
は飛び出すタイミングを計っていた。
「私が隙を作るのですわ」
上下 左右
は愛用のステッキに付いた鈴を遠慮なく鳴らす。『Dear Door』のろっこんで隅の壁に設置された消化箱の蓋を激しく開閉させた。
「なんだ、あれは?」
数人の黒服が目を奪われた。警戒を強めながら近づいていく。
黒服の輪の一部が崩れた。
「感謝する」
サキリは愛用しているダマスカスブレードを握って飛び出した。統率の乱れを突いて駆け抜ける。
「誰だ、お前は!」
数人の黒服が取り囲もうとした瞬間、サキリは脳内で空間を切り裂き、『斬空赤刃』のろっこんで瞬間移動を果たした。
「な、なんだと!?」
黒服達は信じられない事実を突き付けられ、その場に棒立ちとなった。
目にした
新田 亮
は両腕を縛られた状態で立ち上がる。
「樹、頼む!」
「任せてよ」
新田 樹
は複数のロープを対象に念じた。『リトルガーデン』のろっこんが発動した。
樹と亮を拘束していたロープは瞬間移動によって足元でとぐろを巻いた。
瞬く間に亮は息を吸い込んで止めた。胸中で二倍と言って『サード・フォース』のろっこんを発動させた。未だ驚きから脱していない黒服達に突っ込み、こめかみにショートフックを見舞う。手加減はしていたが三人は頽れ、意識を刈り取られた。
「クソガキがっ!」
最後の一人は我に返り、威力のあるストレートを放つ。亮は難なく躱し、相手の懐に潜り込むと瞬時に背負い投げを仕掛けた。
踏ん張る間を与えず、背中に担いで黒服をコンクリートの床に叩き付ける。関節が外れるような音がした。
「よ、よくも、やり、やがった、な……」
「全てが終わるまで、そこで寝ていろ」
亮は状況を見て、再び息を吸い込んだ。
サキリは瞬間移動で
志波 武道
の前に出現していた。両足首の拘束はレンズの破片で切られていた為、両手首のロープをダマスカスブレードで切断した。
「志波先輩、大丈夫ですか」
「殴られて見た目は悪いけど、心配ないヨー☆」
「良かったです。では、これで」
サキリは状況を見て機敏に動いた。
拘束を解かれた
呉井 陽太
は武道に近づいて耳打ちする。
「武道君も気にしていた、スキンヘッドをどうにかしよう。まずは煙草を取り上げる」
「さすが親友。よくわかっているネ!」
一瞬の笑顔を交わした。二人は同時にスキンヘッドの黒服に目をやる。騒乱と離れたところで煙草を吹かしていた。
陽太は自作の粘土細工の
動物達
をコンクリートの床に並べて指で突く。ろっこん『CCC』が発動して全てを支配下に置いた。
「狙いは煙草の奪取だ」
個々の動物達は個性を活かして突進した。
「俺も加勢するヨ!」
武道も後を追う。
「な、邪魔するな!」
スキンヘッドは飛び掛かってきた動物達を振り払おうとする。意識が一方に向いている間に武道が距離を詰めた。
間合いに入った。武道は手刀で相手の腕や脚を強く突いた。『スイ・マー』のろっこんで麻痺を引き起こす。
突然の身体の異変にスキンヘッドは慌てた。隙を見逃さず、黒い犬の粘土細工が跳んだ。煙草に噛み付いて奪い取ると陽太の元に駆け寄った。
「お手柄だよ」
煙草を受け取ると足で踏んだ。念入りに踏み潰して火を消した。
「舐めた真似しやがって!」
スキンヘッドは無事な手で武道にボディーアッパーを食らわせた。膝を突きそうになりながらも後ろに逃れる。苦しそうな顔で少し咳き込んだ。
「ケッコー、いいの、貰っちゃった……」
「ガキが!」
スキンヘッドは内ポケットから別の煙草を取り出して口に咥えた。手はライターを探す。見つからないのか。色々なポケットに当たった。
椎井 莉鳥
は自力で拘束を解いた。側には焼き切れたロープが落ちていた。
スキンヘッドの動向を見て、ついでに、と歩き出す。
一定の距離となって足を止めた。瞼を閉じる。指先を前方に向けると先端から電気を放出。刺々しい光はスキンヘッドを直撃した。
叫ぶ間もなく、相手はふらりと前に倒れた。
「こんな感じね」
素っ気ない感想を口にして莉鳥は踵を返した。
武道と陽太は黙って見送る。
「女性は怖いねぃ」
「味方でよかった」
武道は腹部を摩りながら言った。
「皆、好き勝手やって……とっても楽しそう!」
樹は笑顔となっていた。方々の戦いに目移りする。
「参戦する前に、ロープよね」
「やっとロープが切れたよ!」
白 真白
は跳び上がって喜んだ。手にはろっこんで硬化させたリボンが握られていた。
「遅かったみたい」
気を取り直して樹はろっこんを発動させた。リトルガーデンの効果で全員のロープが瞬間移動で足元に集まった。
喜びの声が一斉に上がる。
「やっと自由になれたで!」
服部 剛
は勢いよく立ち上がる。
霧谷 朧
の両手は自由になった。
「戦うよりも先にチビの安全が優先かな」
「その案に乗った」
ティクス・ソル
は腕白そうな顔で笑った。見た目は少年然としているものの、黒服の一人を三角締めで仕留めていた。実際に目にした朧には心強い味方であった。
「二人でチビ達を守ろう」
「敵の戦力を削ぎながら、だな」
ティクスは強気な笑みを見せた。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
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グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
17人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月23日
参加申し込みの期限
2018年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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