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ティクス・ソル
は満足げな顔になる。
――これ以上、時間は掛けられない。主力となる者のロープは解いた。決行の時だ。
主要な者達と目配せを交わし、ティクスは実行に移す。自由になる足で少し前に出た。
「人攫いの手際は悪くないが、存外に仕事は雑だな」
「なんだと」
一人の黒服が反応した。怒気を孕んだ眼をティクスに向ける。
「もれいびと人の区別も付かないお前達は下っ端としか言いようがない」
「そろそろ黙れ」
黒服は威嚇の一歩を踏み出した。ティクスは涼しげな顔で胸を張った。
「人である俺を攫うことで証明されている。赤い腕章も似たようなものだ。どいつもこいつも能無しの三下だな」
「小僧、いい加減にしとけ」
威嚇の範疇を越えた。黒服は走り出した。ティクスの頭部に拳を打ち下ろす。僅かに頭が下がり、瞬時に上げた。
「何かしたか?」
きょとんとした顔で聞いた。蹴りが腹部を直撃した。怯む様子を見せず、ただ首を傾げる。
「気合が足りないな。俺の率いている連中の方が遙かにマシだ」
「小僧、何者だ?」
「耳まで悪いらしい。人だと言ったはずだが。もう少し腰の入った拳を見せてみろ」
顎を上下に動かした。露骨な挑発であった。
「ああ、そうか。何者でも関係ないな。この一撃で葬ってやる!」
黒服は腰を捻り、渾身の拳を打ち込む。ティクスは片手で止めた。握った状態で立ち上がり、腕を決めた状態で相手の首を両脚で挟んだ。
「こ、これは」
強烈な締め付けで声を出せない。黒服は顔を朱に染めて仰向けに倒れた。三角締めの体勢から数秒で絞め落とした。
ティクスは悠然と立ち上がる。
「ああ、そうだった。俺は人と言ったが、正確には『ほしびと』だ。ま、聞いてはいないか」
足元の黒服は口角に泡を吹き、白目を剥いていた。
一瞬の静寂。ティクスは握った拳を真っ直ぐに上げた。
「逆襲の時だ!」
地下駐車場に響き渡る声が決戦を告げた。呼応するように仲間達が声を合わせて一斉に立ち上がった。
朝鳥 さゆる
は少し離れたところで鬨の声を聞いた。
「始まったようね」
自由になった両腕を自身の手で揉み解す。コンクリートの床には黒服が倒れていた。股間を押さえた姿で痙攣を起こしている。
「私はここで、終わる訳にはいかないのよ」
さゆるは決意を口にした。騒乱の只中に向かって歩き出した。
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担当ゲームマスター
黒羽カラス
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
バトル
定員
17人
参加キャラクター数
17人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年11月23日
参加申し込みの期限
2018年11月30日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年11月30日 11時00分
参加キャラクター一覧
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