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\ オーバータイム!/
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黒い指先 ――三つ目の願い――
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●狂宴3
少し時間を巻き戻す。
(うーん、またお仕事タイム?)
シーサイド九龍で“仕事”を終えて、廃ビル前を通りがかった
刻人・F・ミセリア
は、列を成して蠢く幽霊達を目にして足を止めた。ここが退廃的なのは何時もの事だし、幽霊だって別に珍しくもないが、どうにも様子が尋常ではない。
「……幽霊? 触れられないから、僕の ろっこんは使えないか」
刻人の【有益なるクロノメーター】は手で触れた対象物を、経年劣化させるものだ。実体を持たない幽霊に効果を及ぼす事は不可能だが、幽霊は今のところ刻人に関心がなく、危害を加えるつもりもないようだ。
「まあいいや、とりあえず“調査”しよう」
のんびりした口調でありながら、躊躇する事なく廃墟に侵入すると、薄暗い階段を一歩一歩、上を目指す。
表向きは寝子島の郷土史を勉強する大学生を演じている刻人は、別の素顔を持っている。
「さて、誰かいないかな……」
かつり、かつりと小さな靴音を響かせ、4階まで登った刻人は、多数の幽霊を従えた
三下 ゴロー
と邂逅する。
驚いたのは、お互い様。しかし刻人は気持ち眉を上げただけで、いつもの微笑を浮かべた。
「おや、こんな所で会うなんて奇遇ですね」
「だ、誰だ、あんた……! 追っ手か?」
「追っ手? 誰に追いかけられてるの?」
ゴローは怪訝な顔を見せたが、人の良さそうな笑顔で近づく刻人に害意が無いと知ると、今度は力の限り懇願した。
「聞いてくれ、見ず知らずの少年が俺の命を狙ってるんだ」
「それはそれは。成程、少年にね。ならば、この廃ビルをその子の墓標にしてあげよう」
刻人は調子を合わせる。
「俺を助けてくれ!!」
ゴローの願いが、響き渡る。
その後の事を、刻人は覚えていない。
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
メシータ
前回シナリオ
黒い指先 ――透明な檻――
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
なし
シナリオジャンル
推理・サスペンス
ホラー
バトル
定員
30人
参加キャラクター数
30人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2013年09月07日
参加申し込みの期限
2013年09月14日 11時00分
アクション投稿の期限
2013年09月14日 11時00分
参加キャラクター一覧
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