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\ オーバータイム!/
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ラーメン食べりゃあ虹も出るのさ
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「ん?」
ふと、誰かに声をかけられた気がして振り向いた。
「……気のせいか?」
そこには、ついさっきまで一緒に生徒会の仕事をしていた
呉井 陽太
がいる。場所は寝子高の出入り口だ。
「んー? どーしたん?」
下駄箱で靴を履きながら見上げた陽太は、振り向いた先に歩いていたはずの
志波 武道
の気の抜けた顔と視線が合う。
「……陽太くん、何か呼んだ?」
「いやぁ?」
細い糸目をわずかに開ける。校舎を振り返った武道は、空耳の主を探しているかのように視線を彷徨わせる。
「……」
陽太は、武道のこうした視線を最近よく見るな、と思った。以前は感じなかった、微かな違和感。
「あー……武道君……」
「?」
「おなかすいたよぅ」
その台詞にカクっと力が抜ける。しかし気付くと、武道のお腹にもそれなりにスペースが空いていることに気付いた。
「あー……ひと仕事終えたあとはおなかすくよねー……そんじゃ、何か食べてこうゼ☆」
キラっとウィンクを決めた武道は立ち上がった陽太を誘導するように歩き出す。その後に続く陽太は、先ほどの武道のように振り返って校舎を見上げてみた。
「あー……」
「陽太くんー?」
「んーん、なんでもないよーぅ」
武道との距離を詰めるようにたたたっと小走りに進む陽太。
そういえば、この校舎に通うのも今年度で終わりなんだな、なんてことを思いながら。
「それでさー、俺もつい、いつもの調子で先生に言っちゃってさー」
それでも校舎を出て数分歩けばすっかりいつもの武道だ。陽太もいつものようにのんびりと相槌を打ちながら、武道の隣を歩く。
「はは、それは武道君が悪いよぅ……お? 何か良いにおいがするねぃ」
「ん? なになにー? 俺のグッドスメルが何だってー?」
食い下がり気味に絡んできた武道を軽くいなして漂ってきた匂いの元を辿ると、そこには見慣れないラーメンの屋台があった。
「へー……この辺で屋台なんて、珍しいねぇ」
「おっ、なっかなかいい屋台ジャン?」
確かに武道の言うとおり、あちこち古びてはいるものの、歴史や風情を感じるいい屋台だった。寝子島でもたまに屋台を見かけることはあるが、こう古いものは珍しかった。興味を惹かれたこともあるが、鼻腔を刺激するこの香りに抗えず、陽太は声をかけた。
「ねー武道君―。よかったらこの屋台でラーメン食べてかない?」
「おう、いいねぇ」
「おなかすきすぎてクラクラするし、ラーメン食べよー」
「そだな、食べていこっか☆」
提案を快諾した武道は、屋台本体に負けず劣らずの歴史を感じさせるのれんを勢い良く跳ね上げた。
「ラーメン、オネガイシマッス!」
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シナリオデータ
担当ゲームマスター
まるよし
シナリオタイプ(らっポ)
ブロンズシナリオ(100)
グループ参加
3人まで
シナリオジャンル
日常
コメディ
定員
10人
参加キャラクター数
10人
シナリオスケジュール
シナリオガイド公開日
2018年08月13日
参加申し込みの期限
2018年08月20日 11時00分
アクション投稿の期限
2018年08月20日 11時00分
参加キャラクター一覧
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